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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
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2007'10.02.Tue
(ハマイズ)

夢の中まで届けばいいのに。

耳元で一言、囁いてみる。すぅすぅ、と健やかとしかいいようのない寝息をたてて浜田は寝ている。どんな夢見ているのだろう。ためいき。自分が出てくればいいのに、だなんて思う。そうしてこの言葉を届けてくれれば、いい。
「浜田、」
言葉にするのはひどく難しくて、本人を目の前にしては絶対(現実にいるこの、自分は)言えない。だからどんな夢でもいいから、この声が届けばいいのに、と思った。




書き直しましたー。
いろいろやらなきゃ!って思うんですけどなかなかこう・・・ダメですね。とりあえず明日は授業が少ないので幸せ。古典でなぜか「蠅」というなんだかなんなんだこれ、という小説を読みました。『異化』という表現を始めてつかった小説らしい。うーん・・・。

リンクし忘れてた。メモリンク。
フォームでコードをおかりしてます! http://www.azaq.net/
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2007'10.01.Mon
(ハマイズ)

あめ、
一身に受ければ何かが流れていくとでも思っていたのか。
頬を伝わるのはただ涙だけで、この身のうちに流れる思いは何もなくならないと言うのに。冷たい雨が体を冷やしていく。冷えて冷えて冷えて、感覚が麻痺していく。それなのに―・・・この感情だけは麻痺しないのだ。
ためいき。
向こうから泉が走ってくるのが見えた。
「―・・・一応聞くけどなにやってんの」
息を切らして、にらむ目線。笑おうとしたけど冷えた頬ではうまく笑えなかった。だけど笑っているつもりで言葉を落とす、「ごめん」。泉が眉を顰める。怒ったように「あやまんくらいなら心配かけさせんじゃねーよ」とそっぽをむいて、こちらの腕を掴んでずんずんと校舎のほうに歩き始める。冷たい雨が頬を、つながれた腕をぬらす。それなのに―・・・どうしてこんなに暖かいのだろう。もうなんだかどうしようもなくなってもう一度「ごめん」と呟く。

こんなに好きで、ゴメンね。
(けど、やめてやれないよ)


パソコンの度重なる反撃にあいながらなんとなくシンプルにしてみました。どうしてもプラグインを上手に使えない私。見にくかったら連絡くださると幸いです。とりあえずまだ弄る余地がある気がするけどうちのパソコンさん(WinME)がもう限界だと訴えているのでやめときます。そういえばあしたテストあるんじゃね、自分。
受験勉強もしなきゃ。なんて今更なんだ自分・・・。とりあえず日本史が楽しすぎて他の教科が全く勉強できてません。
2007'09.25.Tue
(ハマイズ)

どうやったら捨ててしまえるのか。

月明かりに金色の髪の毛が透ける。手を伸ばす。触れると案外冷たかった。髪の毛も、月明かりも。その事実にどうしようもなく泣きたくなる。我儘なのだ。あのころの、熱を持った彼の髪の毛をなんの疑いもなしに触った自分を責める。知らなかったら、辛くなかった。知らなかったら、―・・・。
浜田がうっすら目を開く。
月明かりのうす闇の中こちらを確認するとにっこり笑う。
あのころみたいに。
あのころよりももっともっと優しい顔で。

どうやったら捨ててしまえるのだろう、この想いを。



同じ人に、二度恋をしてるみたいだ。

あすかさんに期待されていたので授業中にがりがりやってました。あのころイコール野球をしていたころ?とりあえず坊主じゃなかった設定で!とりあえず同じ部活の少年に元野球部だけど坊主じゃないって人がいるから自信もってかいとく笑。
体育をやったら(その前から日光が容赦なく私の体力を削っていたが)なんだか気持ち悪くて午後の授業の先生の声が響いて響いてどうしようかと思った。血の気がこう・・・なくなっていく感じ。なんだかなぁ・・・体力がなさすぎる自分に絶望した。友達がサンデーという未知のものに出会うためマックによったけどポテトなんて食えませんでした。口の中もはもはするから。補習をサボったのにパソコンの前で必死で文を生み出している自分にも少し絶望しそうだ。いやけど、私は日常を楽しむんだ!!(疲れにより支離滅裂)
暗い話と明るい話を書く周期みたいなのがある、と最近気付いた。華月にしては暗い話を部活の原稿にがりがり書いてました。うん。やっちまった感満載だ。けど一度は書きたかったことなので満足しました。
2007'09.22.Sat
(ハマイズ)

手を合わせた。
冷たい、と思う。ほんの少しの温かみだけが伝える、浜田の気持ちを正確に汲み取れるほど大人じゃなかった。まだ。(いつかは出来るようになるか、ときかれたら答えられないけど。)浜田がなにを思っているのかなんて、わからない。本当は、嫌われているんじゃないか、とすら思う。それでも、
浜田が掌を差し出してくるから無言で手を重ねる。
浜田を好きだ、と思うからその手の意味を自分に都合よく解釈する。



模試が終わりました。今回なにが起こったのか日本史>英語>国語という点数に・・・え?数学?間に有りえない長さの三点リーダを入れまくらないと入れてあげれません。30点いってたら万々歳だなぁ自分。
模試が終わってから本屋で三浦しをんを読んでました。桃色トワイライト。続きが読みたいんだぜベイベー。つーわけでまた暫く本屋通いを・・・げふん。しをんさんのエッセイを読むと脳内があの口調になる気がします。影響されやすいだけなのか。買うのには少し勇気がいるようないらないような。文庫にあればなぁ・・・うーん・・・どうしようかなぁ。
2007'09.17.Mon
(ハマイズ)

足元をぬらしたのは、雨なんかじゃなかった。

ぽつり、と足元に一滴の涙が染みを作る。自分のじゃない、浜田のだ。彼の頬を伝う涙はまるで枯れるということを知らないようでいくつもいくつもこぼれおちている。足元のカーペットに染みが一つ、二つ。いつかは乾いてしまうものだ、それでも、
まるでそれがいつか喉元まで迫ってきて、溺れてしまうと思っていた。
溺れてしまえたらいいのかもしれない。
浜田が何で泣いているのかは知らなくて、慰める術を知らなくて、ガキだなぁとなじることすらできないで。どうして浜田のそばにいるのがこんな、言葉を持たない自分なんだろうと思うくらいならいっそ溺れてしまえばいいと思う。彼が流した涙に溺れていくのなら、本望だとも、思う。
溺れてしまえばきっと息が出来なくて苦しいから、浜田のことを想うよりも強く、酸素を求めてあがくだろう。溺れてしまえばきっと苦しくて目を閉じてしまうから、何も考えられないだろうから、浜田の、実は広い背中なんて見えなくなってしまうだろう。浜田がこうやって泣いている、どうしようもない世界よりも暗い場所へ、堕ちていくことが出来るだろう。
「―・・・浜田、」
浜田は泣き止まない。涙は落ちて染みを作って乾いていくから溺れる事なんて、出来やしない。仕方ないから自分より大きな浜田の背中を抱きしめた。これしか、できない、と知っているから。

(泣き止まなくていいよ)
(そうやって疲れて眠りに引き込まれていって)
(そうしたら)

そうしたら、君の唇に優しくキスを落とすから。



浜田が何で泣いているのかは、謎。浜田に泣き顔は似合わない気がするけどたまには大泣きすれば良いよ。

勉強せずに三連休がすぎてしまった。ほとんど寝てたよ。私いつからこんなに体力ないんだ。起きていられない。教科書持ったまま変な格好で寝てたりする。なんだかどうしようもない今日この頃。
とりあえず部活用に書こうと思っている俳句、あと一個がなかなか出てきません。やっぱり奥が深い。考えれば考えるほど字数に合わなくなっていく気がする。言葉選びはやっぱり直感って大事なんだよなぁと思う。
「Crying fish」は大会用にしようかなぁと思った詩に使ったタイトル。とりあえずいくつか候補をもって行って友達に決めてもらおう。何事もタイトル決めるのが苦手です。タイトルセンスを下さい誰か・・・!!
2007'09.13.Thu
(ハマイズ)

ぴちょり、と頬に冷たい感触。
見上げる、浜田がにっこりと笑って「これ泉の」と差し出してきたのはピンク色のパッケージ。イチゴミルクなんて一体何を考えているのやら。それでも一応「ありがとう」と一言。そうやって伝える、ということの大切さを知っているから。
いつも言葉足らずになってしまうから、せめてこれくらいはちゃんと伝えてあげたいんだ。甘いイチゴミルクを吸い上げる。泉、おいしい?と聞いてきたから甘い、と一言文句。嬉しさからくる照れ隠しだって知っている浜田はそりゃあよかった、とにっこり笑った。



泉はイチゴミルクが似合うんだよ。

体育大会が終わりました。応援合戦絶対順位なんてつけてもらえないと思ったのですが(なんたって超下品)噂によると総合順位4位だとか。ちょ・・・ま・・・!!嘘だろ・・・?よっぽど競技成績がよかったのか。そうなのか。個人的にすごく愉快だったのでなかなかおもしろかったのですが。とりあえず明日が通常授業っていうミステリーを乗り越えて頑張りたいと思います。
2007'09.12.Wed
(ハマイズ)

もう泉しかいないんだよ。
浜田が低く低く、呟いた。もう、これ以上自分より大切で守りたいもの、泉しかいないんだよ、泉。浜田がどこを見ているの乾かない顔で呟く。泣きそうな声だ、と思う。浜田の声はいつもどこか震えているようで、たまに聞いているこっちが泣きたくなる。そういってもきっと浜田は泉、俺のこと好きなんだなーとかはぐらかされるから言わないけど。
浜田のためなら野球だって捨てていいよ。って思う。けどいえない。いわない。いいたくない。ねぇ浜田、もし俺が野球をやめてしまったらそれでも好きでいてくれるのかな。浜田が好きな俺は、どんなの。



浜田は自分を通して野球を見てるかも、と心配になったりする泉。
だと思ってくださ い!!

あしたがとうとう体育大会です。応援合戦なるものをやります。愛は性別を超えるなんて「おまえばかだろ」なテーマからただのおばかなギャグになりました。あ、やっぱバカなのか。なんだかどうしようもない感じです。あまりにもどうしようもなく下品すぎて他のクラスに申し訳ない気分でいっぱい。演技中止になったらどうしよう。とりあえずムカデリレーがんばろう。
雨だと5年連続雨な体育大会なのですが・・・笑 中止にならないといいなぁ。せっかくコレだけやったんだから最後までやらせろやって感じです。とりあえずジンギスカンとバニーボーイが踊れれば満足なんだけどな。
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