忍者ブログ

あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'09.06.Thu
(ハマイズ)

すごい雨、と呟いた。
土砂降りという言葉でも足りないくらいの、雨。こんなに多くの水を空は一体どこに蓄えているのだろう、なんてため息まじりの文句。時折吹く風が右に左に雨を舞わせる。
「―傘は、・・・」
ま、いいかな。と小さく呟いた。傘をさして帰るのはもとからあまり好きではない。どうせ濡れてしまうのだ、傘なんて無意味。そう思って手に持っていた折り畳み傘をカバンにいそいそとしまいこむ。さぁいこう、と空をにらみつけたら後ろから声がかかった。
「浜田」
あれー泉じゃん。なんてにっこり振り返ると泉は何故だか機嫌悪そうに「帰るぞ」と傘をこちらに傾けた。



泉は浜田に風邪をひいてほしくないんですっていう話。

傘が折れました。台風に負けました。てゆうか勝てるわけなかった。もうホント一瞬でした。こう、骨がぼきっと折れてしまい・・・私、高校入ってからどれだけ傘を壊したりなくしたりしたんだろう。結構好きな傘だったんだけどなぁ・・・。

今日は暴風警報で午前で授業終了。その前にセンターのリスニング用のイヤホンが耳にはまるかどうかを試しました。うん。はまんないから。今まではまったことないです。いつもぼと、って落ちる。今日ははまるにははまってたけど左より右がはまりにくくて音が左よりに響くという現象に頭を痛めたり。あぁあああ耳鼻科行かなきゃ。めんどくさい。てゆうか障害者扱いとかどうなの。はまらない人いるってわかってるんだったらもう少し考えてくれても良いんではないだろうか、と勝手に思っとく。みんなヘッドホンにすればいいんだ!
PR
2007'09.02.Sun
(ハマイズ)

夢、だ。

見上げると浜田の顔があって、それは今より幼い顔でにっかり笑った。泥と汗に塗れた、野球をしてたときの顔だ。太陽の眩しさと独特の土のにおいが鼻をさす。心臓が止まると思った。もういっそ止まってしまえと思った。浜田に笑い返す、自分。どうしてそんな風に嬉しそうに笑えるのだろう。夢なら、何でもっと楽しいことが見れないのだろう。
浜田と野球をしていたこと、は大切で大切で仕方ないのに、思い出すと苦しい。上手に息が出来なくなる、目頭が熱くなる。握り締めた手の痛さなんて忘れてしまうくらい、苦しい。それでも夢の中の自分は浜田に返球をして―目が覚めた。
絶対に泣いていると思ったのに、涙は一筋も頬に浮かんでいなかった。
くい、と頭の上を見ると浜田が心配そうにこちらを見ている。
「やな夢でも見た?」
やさしく、優しく頭を撫でてくる手は、やっぱり浜田の手で。
小さく首を振った。夢の内容なんて忘れてしまった。ただ、浜田の選んだ道とそうしてこの手の優しさを信じたくなった、だけ。ぐい、と浜田の胸に頭を押し付けて呟く、「眠い・・・」。その言葉に浜田はビックリしたように一瞬目を開いてだけど呆れたように笑った。おやすみ、と柔らかな浜田の手が髪をすく。リズムが子守唄のように眠気をいざなう。「おやすみ、」言葉になったかならないかはわからないけどなんとか呟いて眠気に身を任す。浜田の匂いが、ひどく優しいと思った。



最終的に泉は浜田の理解者であってほしいなぁという妄想。一緒に野球したいけど浜田の選ぶことに反対はしない。そんな関係がいいなぁという妄想。とりあえず二人で一緒に寝てればいいと思う。

うちのクラス、体育祭諦めた感がある。まぁ楽でいいなぁ・・・と思うわけなのですが。とりあえずちょ、おま・・・ネタだろぉぉぉ?!ってことをやるので楽しみです。テーマが愛は性別を超えるんだってさ。いっそ試されてる気分になる。キスシーンがあるらしい。ネタにしていいんだろうか。
今日は久々に数学をやろうと思います。明日から授業だから。うん。
またブログいじってます。難しいけど楽しい。
2007'08.31.Fri
(ハマイズ)

「泉、俺の猫になって」
浜田が意味の解らないことを言うのはいつものことだけれど今日はいつにも増しておかしい。夏の暑さにとうとう元からいかれ気味の脳が完璧にいかれてしまったのか。猫になって、なんて初めて言われた口説き文句だ。
「なにそれ、ごろにゃんとでもなけばいいわけ?」
疑問文に入り混じっている呆れた響きを彼が感じ取ってくれることを切に願う。浜田はあぁそれいいねなんてニッコリ笑ってくるから始末に終えない。おれ、やだよ。意思表示ははっきりと行わないと伝わらない。不機嫌な顔をしてそういうと泉のケチ、と浜田が口を尖らす。だけど目が笑っている。やっぱりいかれてしまったとしか思えない。
蝉すらもあまりの暑さに泣き声も絶え絶えになってしまう、暑さの残る夕方。お前、早く精神科行ってこいよ。と声をかける。浜田は聞いてないように
「じゃあ俺が泉の犬になるから可愛がってよ」
とのたまった。やっぱりこいつただのバカだ。地球温暖化とかラニーニャとかとにかく今年の凄まじい暑さはこんなところにも被害をもたらしているらしい。

―だけどそんな言葉にすらきゅん、とした自分ももうとっくにやられている。



漱石さんの吾輩は猫であるをはじめて読んでなんとなく感化された。
猫の話書きたいよ猫の話。やっぱり漱石さんはすごい。

とりあえずいろいろ間に合いました。(宿題とか予習とか
3日からの授業と体育大会の練習を考えるとため息もでなくなります。
2007'08.27.Mon
(ハマイズ)

溶けてしまえと思った。
浜田への思いごと全部どろどろになってしまえばいいのに、と思った。ぐちゃり、と足元で溶けきってしまったアイス。浜田が「わぁもったいない」と呟いた。ぺちょり、一滴のアイス。浜田が慌てたように「泉とけるよ?!」とあわててティッシュをポケットから取り出す。その様がなんだかとても滑稽で―こんな奴の思いのために溶けてしまうのはもったいないと思った。


まだまだ、みていたいから。


暑い日が続きますね!最近全身汗だくになって帰ってきています。読書感想文、芥川を諦めてラストイニングで書こうと思います。だんだんと萌語りになっていく、どうしようもなさ。
ブログに書いたお話で気に入ったものを加筆したり修正したりしてworksにあげようかなぁと思っています。そんな今日この頃。タイトルにものすごく適当感が溢れてます。気のせいにしといてください。いっそ溶けてしまえればいいのにとおもいます。
2007'08.19.Sun
(ハマイズ)
となりに会いたい人がいる、ってすごく幸せなことなんだ。

浜田がへにょりと笑った。情けない顔、とバカにしたように言うと泉の前だからねと笑われた。なんとなく悔しい。ひとつ上を行かれてるみたいで―なのに幸せだ。こうやって悔しいと思えることすら幸せなのだ、と思う。それが彼に起因することだからだ。些細すぎる幸せを噛み締めるようにそっぽを向いて一言
「ばかじゃないの」
そんな不遜な発言にすら浜田は嬉しそうに笑う。

となりに会いたい人がいて、その人が笑ってくれる、ってすごく幸せなことなんだ。



読書感想文を書いています。なんでか論文調。芥川さんとかで書こうと思ったら論文になってしまうのは仕方がないと思う日曜日のお昼前。一枚目にしてネタがなくなりそうです。体育のレポートも書かなきゃ。

猫さま素敵な反応ありがとうございます笑 私、お二人が生徒会だったら毎日が楽しく過ごせると信じてます。

あまりにも作文が進まなくて(とりあえずパソコンさんで文字数調整しながら書いてる)うっかりブログのデザインを弄ってる自分はもうダメだと思われます。白くしてみました。あと横スクバってあまり好きじゃないので消滅させてみた。(← 見にくくなったかたいらっしゃたらコメントでも何でもご意見お願いします。
帝京負けてしまいましたね。さりげなく応援してたのに・・・名訓も負けたしなぁ。とりあえず地元を応援しとこう。随分前の試合でサインミスで盗塁しちゃった子がすごく可愛かったんですが・・・。
2007'08.15.Wed
(ハマイズ)

夏が来るから、だから。

逃げるように布団を被った。テレビの音がうるさい、と思った。夢見た場所はあまりにも遠くて近くて泣くことはできなかった。綺麗すぎるのだ。そう思う。痛むのはひじだけじゃなかった、心臓。どうしようもなく辛い、と思う夏。
それでも、
見つけてしまったからとめることなんて出来ないのだ。
別の方法で夏に近づく方法。

、チャイムが鳴った。
誰が今こんな部屋に来るのか、なんてわかりきっている。開いてる、とドアに向かって一声かけると被っていた布団を寝室に放り投げた。



最近熱闘甲子園を見る事が日課になってます華月です。
日本史、やっと江戸時代が終わりました。江戸時代長すぎるんだよ。徳川頑張りすぎたんだよ。と真夏の暑い部屋で思ってました。地球温暖化やばいですね。ラニーニャ?現象やばいですね。
2007'08.02.Thu
(ハマイズ)

こんな気持ちなくなってしまえばいいのに。

好きだ、と思った。ひどく心臓が痛くて、泣きたくなった。どうしてこんな男の所為で泣きたくならなきゃいけないんだろう。そう思ったけど泣きたくなる気持ちは止められなくて、仕方ない。
「―浜田、」
それでも好きだなんて言いたくなくて、言えなくて、気持ちに蓋をする事だけがうまくなっていく、気がする。浜田はこちらの気持ちにきっと気付いているのだろう、それでも何も言わない。自分だって浜田の気持ち、を知っている。と思う。だけど何も言わない。怖いと思う。もう考えたくないくらい考えているのに、溢れてしまっただろうほど好きでいるのに、言葉にすることはすごく難しいことなのだ。言葉にしてしまったら、否定できなくなるから。
「なに、泉」
くるり、といつもどおりの笑顔で振り向く金髪に、少しだけどきり、としたのを隠すようにアイス食べたいとわがままを言うのだ、今日も。

こんな気持ちクシャクシャに丸めてゴミ箱に捨ててしまえればいいのに。



―捨てれないって、知ってる。

お互いに好きだけど、いえない。そんな微妙な関係が好きです。
ネットにつながらなくなったのでパソコン古いよーと父親に文句を言ったら「お前らがチャットとかやるからだろ」的なことを言われました。いや、ほかになにをやれと?なんにせよ彼が古いのが問題だと思います。パソコン、いまだMeとかやってらんないからな!ソファ替える前に替えて欲しかったんですけど


アンケートお返事!
8/1 01:43 にアンケートをくれた方*
わわわ・・・!!なんて素敵なシンクロ具合。
やっぱりハマイズ、土山はいいですよねv
アンケートに答えてくださってありがとうございました。更新頑張ります・・・!
[20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30
«  BackHOME : Next »
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
つなび
ブログ内検索

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP

忍者ブログ[PR]