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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
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2006'12.24.Sun
(ハマイズ)

ももかんがクリスマスは休みだという。あの人のことだから絶対に練習だと思っていたのに。田島が「デートかなぁ」と呟いたから「バイトだろ」と返してやった。冬空の下サンタの格好で風船を配る、あいつの背中が見えた気がした。

クリスマスバイトだから一緒にいれない、と言われたのは昨日。
気にしないのにな、そんなこと。言われなければ気にしないのに。
浜田があんまりにも申し訳なさそうな顔をして言うもんだからサプライズをしてあげようなんて思ったりするんだ。


「・・・ていずみ?!」
冷たいドアと冷たい空気と浜田の驚いた顔にひとこと、メリークリスマスを。



なんだかどうしようもない話になったなぁ・・・。
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2006'12.17.Sun
(ハマイズ)
02 可憐に咲いた花

「守らせて、」
と弱弱しく浜田が笑った。いいよ、なんて答えてやるもんか。
これ以上守られてなんかいられない。いつまでも、
いつまでも浜田の可愛い可愛い、可憐な花じゃいられない。


もしその腕にすがれたなら、なんて
考えてやるもんか。



本当はその腕にすがりついてすがりついて抱きしめて閉じ込めてほしい。


おお振りアニメ化のお話にきゅんきゅんです。それなのになぜかこんな祝えてない話にorz
2006'11.29.Wed
(ハマイズ)
01 花のような笑顔

「いずみ、」
ゆっくりとなだめるように呼びかけると困ったように泉がこちらを向く。

(あぁ、どうしてそんな顔をする)
(ただ)
(いつだって願っている事は一つなのに)

「いずみ。」
泣きそうで泣かない泉。涙をこらえる顔も、確かに好き、だけど。

(やっぱり一番好きなのは)
(笑った顔なんだ)
(だからどうか)



花のような笑顔が一言も使われていないというどうしようもなさ。
なんだか久々に文章を書いています。文章とはいえないかもしれませんがorz
2006'11.20.Mon
(ハマイズ)
03 青空の下で

君と手を繋いで入れたのなら、
(どんなに幸せだったのだろうか)

「泉、」
浜田がこちらの右手を掴む。おっきくてやわらかな野球をしない手はお得意の水仕事のせいだろうか、微妙に荒れているのが良くわかる。
「なに」
思いっきり不機嫌そうに。
ぱちんと、こ気味良い音を立てて突き放す、浜田のやわらかくておっきくて、優しくてだけど野球を知らないような、手。ぬくもりに知らないふりをして、だけどぬくもりを味わうかのように冷たい左手でぎゅっと握りしめた。
嫌になるくらい青い空には、溶け込む隙はない。
嫌になるくらいに意地っ張りな自分には、手を握りかえすことなんて、出来ない。

もしこんな青空の下で、君と手を繋いでいることが出来たなら、

(どれだけ幸せだったのだろうか)

(でもこんなに意地っ張りな自分には何も、)



書きたいことが十分の一もかけない、ジレンマ。
2006'11.16.Thu
(ハマイズ)
03 揺れる思い

ゆらゆらゆらゆらゆれる思い。なんでこんなに浜田が好きなんだろう。なんて今更な問いだ。こんなに嫌いになりたい、と願っているのにどうしても嫌いになれない。好きで好きで好きで好きで好きで、仕方なくて。ゆらゆらゆら、ゆらゆらゆれる思い。なんでどうして、浜田のことなんて好きになってしまったんだろう。

なんで泣きたいくらい好きだなんて思えてしまうんだろう。


優しすぎるからだ、って責任転嫁しても怒らないあいつ。





じゅみがとうとうやんちゃざかりになりました

でかくなったぁ?!

わわわ、やっぱりかわいいなぁ・・・ てゆうか一瞬どこの子かと・・・笑
今日はじゅみのあまりのかわいさに絵文字をいつもの三割増し多めにお伝えしております(!! うざったくてすみません

先ほどは大の字になってなって寝てましたけどね・・・微笑

大の字で寝るのね・・・

さすがうちの子だと思ったのはここだけのお話です。
2006'11.10.Fri
(ハマイズ)
01 思いを隠して

ずきり、と痛む胸は知らない振りをしよう。だって、そうでもしないと、


「はまだ、」
呟けば振り返ってくれるかもなんて思った。もちろんそんなことはなく、煩い教室ではそんなささやきのような言葉、一瞬で掻き消えてしまうのだ。なにせ浜田の自分の間には10メートルほど開きがある。きづけ、って方が無理。気付かれたら、逆に怖いし。
すきだよ、と告げたことはない。告げれない。
浜田は酷く優しく無条件でこちらを受け入れてくるから、―壊せない。
不用意な一言が何もかも壊してしまう事、知っているから。
ずきり、ずきり、と慢性的に痛む心臓は浜田のせいなんかじゃ、ないんだ。そう思って無理やりすべてをしまいこむ。だって、そうでもしないと、


口にして、しまいそうだ。



浜田と泉の問題点。泉はいつもぐるぐるしてる気がします。
2006'10.27.Fri
(浜田←泉+栄口)
04 2人だけの秘密

やっぱり浜田のこと好きなの?
と何気なく聞いたら予想以上の反応が返ってきた。真っ赤になった泉は挙動不審気にうろうろしてそれからなぜだか非常に申し訳なさそうに「そんなにわかりやすい?」と聞いてきた。いやたぶん、そんなことないよ。と笑いながら答えると明らかに安堵したようにため息をついて「よかった、」と言った。
そのあまりの安堵の様子が少しだけ笑えて、かわいくて。
かわいいこってついいじめたくなるんだよね、なんてバカなことを思いながら
けどきっと浜田も泉のこと好きだよ。
と言ってみた。
泉はそれにたいしては薄い反応でただひとことだけ「そうかもしんないけど」と呟いた。
じゃあなんで、
あの人は泉を拒絶したりしないだろ?
言おうとして泉が遠くを見ているのに気づいて、言うのをやめる。
泉はその様子に、なにを聞こうとしたのか気づいたのだろう、にっこりと笑って「これ以上負担かけらんないじゃん、だからこれ、二人だけの秘密にしといて、栄口」と言った。



こんなのもありじゃないかな、なんて。
これと対になる予定の浜田の話もあるようでないようで、あったりするんですけど書けるんですかね。笑。
栄口君初書き!彼は多分、こうゆう人なんじゃないかな、と思いました。
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