忍者ブログ

あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006'09.02.Sat
♪~~~

ケータイが突然高らかに音を奏でた。
「うっわ、珍しい」
泉専用、って言ってつけた音楽。
普段は自発的に鳴ることはなくていつもこちらからの返信にだけ鳴る、音楽。それがめずらしく高らかに部屋に響いているもんだからついつい言葉が漏れた。泉が聞いたら怒るんだろぉなぁなんて。
メールの内容はたった一言
『浜田のバーカ』。
「っておーい」
なにこれおれ何もしてないんですけど?そういいながらもこぼれたのは苦笑。寂しい、って素直に言えばいいのに。素直じゃないなぁ。薬缶の火を止める。すでに出来ていた煮物にはラップ。

仕方ないからかわいいかわいいお姫様を迎えにいこうと思う。



書き分け練習ー♪
ハマイズ。素直に言えない、隠されたメッセージ。
無駄に優しい浜田と素直になれない泉、がハマイズの醍醐味だと思います!
PR
2006'08.31.Thu
3:寝起き

「いーずみ、おきて。朝だよ」
朝練なくてもガッコあんだから起きろ。とゆさゆさゆすってもおきやしない。くぅー・・・と規則正しい寝息を立てて布団にしがみついている。長期戦になるのかも、とちょっとため息してみる。あぁああもうすぐお湯がわくのに。コーヒーいれなきゃ。泉には甘い奴。俺には少し苦めの奴。用意したばかりの朝ごはんの匂いがふっと漂う。
「いずみー?聞いてんの?早く起きないとキスするよー?」
そういってじっと顔を覗き込んでみても彼が動く気配はなくてためいき。
ほんとにキスしたら殴られるだろうからそれもできなくてぐらぐらとゆすっても起きない。どれだけ強固に寝てるんだろう。とゆするのをやめて後ろにそっくり返る。どん、とかすかな音がして、すこしだけ鈍い衝撃が走る。
あぁこんなことしてる場合じゃないんだって、起こさなきゃ。
もう一度起き上がるとなんでだかばっちり目が合った。
「あ、おはよー泉」
なんだか嬉しくて微笑むとなんでだか朝からむっつりした顔でおはよじゃなくてなさけねぇなんでキスできないんだ。と呟いたから、

問答無用でキスをしてみた。



おはようございます・・・。寝起きはハマイズで行きたかったのです。
だって寝起きっぽい。寝起きっぽいじゃん!!
彼らは私の中で半同棲状態にあると信じてます。一人暮らし浜ちゃんのうちに入り浸る泉。
タオルのたたみ方で同棲について実感を沸かせればいいと思ってます。その話も書きたいな。

じゅみが覚える言葉がおいおいおい?ってものばっかです。
選ぶ基準はなんなんだ・・・!恋情とか惰性とか覚えられたよOTL
2006'08.29.Tue
1:真っ向勝負

「キスさせてくださいっ」
「却下」
即行でつっこみ。なんで俺がお前にキスさせてやんなきゃなんないの。と嘯いてみる。浜田は少しめげたようにしゅん、として。だって俺だってお年頃なんですもん。なんて。そんなでかい図体で『もん』とかいわれても可愛くもなんともないということをこの男はきっとわかっていないのだろう。(ただ、妙にそういう似合わない台詞が似合う男なのだ、こいつは)
「うぅー・・・だって泉キスひとつ満足にさせてくんないじゃん」
俺のかわいいー泉ちゃんとそういうことをしたいって思うのは当たり前じゃないですかーと拗ねたように言う。いろいろつっこみみどころが多い台詞だけどまずつっこまなきゃいけないのは、
「誰が俺のだ、だ、れ、がっ!」
もう浜田なんて知らない。そういうと困ったような声が後ろからかかる。

こうやって独り占めできる瞬間が好きだなんて一生教えてあげない。

(てゆうか恥ずかしくて教えられるもんか!)



キスしてない・・・!!王道パターンで。
2006'08.26.Sat
甘いお菓子を食べてるみたいな気分。

「―あ、浜田」
遠い向こうにいる彼をぎゅっと見つめてついつぶやいてしまった言葉はいつの間にか虚空に掻き消えた。胸の奥にふって残る優しくて甘くて重い、『なにか』がいたくて邪魔だ。すとんずとんと心の中に落ちてどんどん積もっていく気がする。
本当に甘いお菓子を食べている気分。
かり、と噛んだチョコレートの甘ったるさが口の中に広がってる、そんな感じ。

彼のことを好きでいるのは甘いお菓子を食べ続けているのに似ていると思う。


*
書きわけ練習。

メロパはじめようかな・・・と悩み中。うん。はじめようかな・・・。
せっかくブログはじめたんだしなーうーん。
2006'08.25.Fri
2:前髪かきあげ

そぉっと、
そぉっと泉の少しだけ長い前髪をかきあげた。
珍しいことに泉はされるがままになっていてじっと、おおきな瞳でこちらの一挙一動を見上げてくる。ひどくかわいい。
「・・・前髪伸びたな」
照れ隠しみたいに呟くと、ん、と生返事。前髪以外も伸びっぱなしだけどなー切れよ?そういいながら泉の髪の毛に手を伸ばしてもてあそぶ。少しかための泉の髪の毛がさらりと指のあいだをすり抜ける、ひどく優しい感じがした。
「・・・んー・・・めんどい」
伸ばす気なんてないんだけどナ。とやっぱりされるがままの泉は瞳でこちらの行動を追うのをやめ俯く。そんなひとつひとつのしぐさがひどくかわいくて不覚にも心臓がとくり、と鳴った。こんなに近くにいるから聞こえてしまったかもしれない。今更だけど、ネ。
ふ、と視線をずらすと同じようにこちらを見上げてきた泉と目が合った。
「浜田、も前髪伸びたよナ」
お前こそ切れよ。そういいながら泉の手が前髪をそっとかきあげて

予想外のキスをもらってしまった。

心臓がいくつあっても足りない。もう今更早鐘のようになった心臓を聞かれるのを恥らう理由なんかない。泉がぱたんとよりかかってきて「心音、すごい」と嬉しそうに呟いたからもう全てがいいような気がしてきた。



そんなわけでハマイズ。ハマイズはでこちゅーだと思ってます。勝手に。
でこちゅーでこちゅー。最初は浜田が泉にでこちゅーする予定でしたがいつのまにやら泉が・・・!!華月の基本は根本には愛があるハマイズです。泉が浜田に甘いです。
うーん・・・浜田視点はじめて。むずかしい。書きなれてない感があふれてますね。偽者!
[27] [28] [29] [30] [31] [32
«  BackHOME 
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
つなび
ブログ内検索

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP

忍者ブログ[PR]