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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
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2007'11.17.Sat
(ハマイズ)

君がいなかったら幸せになれただろうか。

「―いずみ、」
目の前ですやすやと、耳に心地いい寝息をたてている泉。それをひどく優しく見ている、自分に気付く。あぁこんなに信用されているんだ、嬉しいのと同じくらい、辛い気持ちになる。
「ねぇ、いずみ」
サラサラと、太陽の匂いが抜けない、それでいて自分の同じ匂いのする(同じシャンプーをつかったのだから当たり前なのだけれど)髪の毛を弄ぶ。泉に起きる気配はなくて「ん・・・」と短く鼻を鳴らしただけ。ねぇいずみ、俺いまここでお前を殺せるんだよ。俺はひどい男なんだ、だから、信用しないで。頭の中を言葉が渦巻いてとまらなくなる。
「いずみ、」
好きだって言う気持ちを持ち続けることがこんなに辛いなんて思わなかったよ。共有できるものだと思っていた。できるわけ、ないんだよね。君といると辛いんだ、幸せなのと同じくらい。君が、そうこんな偶然にも側にいてくれる、君がいなかったら知ることのなかった気持ちだ。
「好きだよ」
囁くような言葉は、祈りだ。届かない、祈り。祈りが心を食い荒らしている。ずきり、と痛む何かの正体を知ってしまったことは辛い、ことなのだ、そう思った。

(だけど知らないことが幸せだったなんて、)


最近こんなお話を書くのがマイブームです。

カラオケにいってきました。メルト、が歌えたので満足です。もってけ!を歌いました。さりげなく難しい。とりあえずあしたから頑張って勉強しようと思います。カラオケに行くと頭痛がしだす、のはあれか、はしゃぎすぎるからか。うーん・・・。

友人がキャラミル研究所をやっていたので便乗してみる。
前にもやったことあるけど結果は忘れた。とりあえずうらげのむかなにかに「ピュア」はでてた気がする。うーん・・・まぁ皆でやるほうが楽しいよね。あとおもてげのむ「スロウ」はぶっちゃけ当たってる気がします。言いたいことがあればあるほど言えなくなるとか。うん、わかるなぁ・・・。結果は↓な感じ。

 このタイプの特徴は・・・
 ●基本的に『なんかえらそう』です。
 ●みんなと楽しくがモットーです。
 ●ふやーっとモノを考えるのが好き。
 ●お互いわかりあうのにけっこう時間がかかったりします。

なんか偉そうだけど皆と楽しく!がモットーってなんか大変そうじゃないか自分。
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2007'11.14.Wed
(ハマイズ)

「―殺していい?」

一言だけ落とすと、浜田はどうやって、と薄く笑った。イズミニハデキルワケナイヨ、そういわれている気がしてひどく泣きたい気分になった。ちがう、泣きたいのは最初からだ。この男の存在に関して他人以上の価値を認めてしまったその日から、ただただ泣きたくて、痛くて、どうしようもなかった。
「、殺し方なんて、」
いくらでもある。このまま襲って首を絞めたって、台所から包丁を持ち出したって、その辺にある鈍器で殴ったって、明確な意思を持ってさえいれば、殺せる。
「泉は、」
俺が殺したいほど憎いの?
そういいながら楽しそうな浜田の表情。知っているのだ、そんなわけないと。泉が俺のことを嫌いなわけない、そう知っているからはまだは、楽しんでる。嫌な男だ、と思う。そんな嫌な男をこんなにも―そう、彼がいなくなってしまったら、と考えるだけで息が出来なくなってしまうくらい―すきだなんて、自分も終わっている。


生殺与奪的なお話は結構好きです。たまにひどい浜田を書いてみたくなる。

最近読書家です。中学の頃と同じ現象です。とりあえず最近読んだ本を列挙すると
女王国の城(/エガアリだよなぁ・・・どうみても。と思った自分はもうダメだ)
少年陰陽師の短編集みたいなの(/成親と六合が好きすぎてどうしようもない)
No.6(/正直施設に忍び込んだ理由を忘れてた。そうか、女の子がいたんだ・・・!)
The Manzai(/とりあえず二人の掛け合いに笑った。とりあえずそれだけでいい)
弥勒の月(/読みかけ。親子的会話にトキメキを感じた)
毒草師(/みながたさん結構好みだった。語り手の男の子が可愛い)
あとワーキングホリデーを図書室から借りてきました。弥勒の月読んだら取り掛かろうと思う。図書室に遠まわりする雛、とあなたの呼吸が止まるまで、を頼んだので早く来ないかなぁと首を長くして待ってみる。読書しないと国語の結果が大変下がります。ということを言い訳にクラスの人が一生懸命勉強してる中一人で猛然と本読んでる*

赤本をばらしました。友人とわけっこです。
日本史がやばく楽しくなってきました。友人と中大兄皇子と鎌足の関係について考えてみました。言われて見れば二人はセットだ・・・笑。最近年表を作るのに凝ってます。楽しすぎる。

ケータイが帰ってきました。冬仕様になりました。最初からついてた傷みたいのも消えててすごく幸せな気分です。データも消えなかったので一安心!
2007'11.12.Mon
〈ハマイズ)

「寒い」
泉が不機嫌そうに吐き捨てた、日も沈みかけた十一月の夕方。淡い光が山の向こうに消えていく。空はゆっくりと黒へとグラデーションを描いている。じり、りと消えそうな電灯が瞬く。北風が頬を打ってつい身を竦ませた。
「ありえねぇ・・・」
力なく呟いた、声。泉は北風に猫みたいに目を細めて、そうしてなぜかこっちに向けて手をさしだした。
逡巡。
駆け巡った北風。ぶすっとした泉の顔。
「て、」
一言だけ泉が言った。て、の意味を図りかねて泉の右手と顔を見比べるともう一度不機嫌そうな顔で「寒いから、手」と手をぐい、っと差し出してきた。


寒いのに、あったかいしあわせ。

寒いです。やばいです。鞄を体の前に置いたら少しは寒さを凌げるかもとか思って鞄を抱えて歩いていましたが、うん。そんなわけなかった。手が痛かっただけだった。唐突に冬が訪れた気分。マフラーとコートが本当に恋しくなった。

No.6 #6読みました。ネズミが可愛いです。紫苑が男前です。むしろ主人公はイヌカシでいいんじゃないだろうかと思えてきた。#6読むまで矯正施設に乗り込んだ理由を忘れてました。赤ん坊シオンがすごく気になる子!イヌカシのママっぷりにめろめろです。とりあえずイヌカシが幸せになるといいな!と思う。赤ん坊シオンとかネズミの過去とかネズミと紫苑の関係の進展とか気になるところいっぱいのまま終わるところはさすがあさのさんだなぁと思いました。いままでのあさのさんの展開的にはきっと最終的にはネズミと紫苑はしっかり別れるんだろうなぁとちょっと悲しくなった。MANZAIの4巻も早く読みたいぜ!

久々に金田一を見ました。顔がおかしい。
2007'11.10.Sat
(ハマイズ)

(昔)
「―・・・センパイ、」
言葉が、滑り落ちていく。カタン、と地面に落ちたのは彼のグローブ。汗と、土と、太陽の匂い。泣いていないのだ、彼は。こんな状態でも。床に涙の後が出来ては消え出来ては消え、するわけでもなく、それに―・・・彼の声は震えてはいなくて。
「ねぇ泉、俺投げれなくなっちゃったよ」
泣きたい気持ちを抑えた、笑い方で彼が言った。

、言葉が届かない。

(今)
なぜだか同級生になっていた彼は、部活の帰りによったこちらを温かく迎えてくれる。それが嬉しいだなんて思うようになってしまった。末期だ。
―彼の目が留まる、練習着を入れたバッグ。
野球を、していたこと。野球を、していること。
こんなにも二人の間には隔たりがあって、それでも今なら、

追いつける。

(これから)
届け届け届け、なんて願っても届かない。知ってるから。
彼に届けるための言葉、ちゃんとわかってる。
だからちゃんと、伝えなきゃ。

そろそろ本気出さない、と。



赤い本は激しくぼったくりじゃないかと思います。
そろそろやる気と根気をだそうと思います。(何を今更)
2007'11.09.Fri
(ハマ+イズ/中学時代捏造)

本当は、怖い。

離れてしまうと思った。野球という接点を離れ、そうして自分たちの間に何が残るのか分からなかった。だから、忘れて、と言った。二人が同じ制服を着て歩いた、最後の日に。忘れてよ、俺も、忘れるから。悲しいくらい胸に響くそれは、たぶん、自分に一番堪える言葉だった。泉は何を、とは聞かずに、ただ、忘れられるもんなら忘れてみろよ、と不敵に笑った。

忘れられるわけ、ない。


だってこんなにも追いかけた夢なのに!


読みたい本が手にはいってから真面目に勉強モードに入りました、華月です。30分読書、2時間くらい勉強がすごくいいペースみたいです。ずーっと前からの模試を掘り出したり大学でくれた問題集を探し当てたりしてました。やっぱり日本史は楽しい(え
赤本を買おうと思って本屋に行ったけどお金がありませんでした。あの薄さで1900円は正直ぼったくりではないか、と思ったり思わなかったり。とりあえず赤本とセンター対策を明日かう予定!お金を忘れずに持っていかなければ。(覚え書きメモ)
有栖川さん新刊はまだ結末まで行ってませんが、なんか地の文にすごく違和感があるなーとか思ってたら江神さんだけがなぜか地の文でもさんづけだったから、かな?とりあえず結末まで行きたい!マリアとアリスをすごくプッシュしてますがどうしてもエガアリにしか見えない罠。あとなんとなく、アリスが大人な感じがします。ぺリパリ様の謎は解いてくれないのかなー・・・。お話の中のバブル期、を体験していないからすげぇなぁ・・・と思いながらみてる。時代設定が生まれた年でした。テンションが上がる。
No.6の6巻が出てた。だけど本屋にはないミステリー。売り切れか、売り切れなのか?!図書室でも人気ありそうだから借りれるかなぁ・・・うーん・・・。

オフ友たちが先日あった「がん」についての講座的なものについて話しているので便乗してみようか、と思いましたがほぼ全部寝てたので内容が分かりません。だってあの人寝ていいっていったから!!即行で爆睡モードに入りましたよ私は。

ミスフルサイト様がやっぱり段々減ってるなぁ・・・と寂しくなってみたり。時代の流れ、ですね。お疲れ様でした!
創作、って難しいと思う。結局自分の満足行くものを書いているだけだ、と思っちゃえばなんとなく人様に見せていいのかどうか躊躇いも生まれちゃうし。サイトを更新する、という目的で書いた話はいつもいまいちな気がするし。私にとって文章を書いて載せて、みてもらうっていうのはどちらかというと誰かと関わるための手段なんだろうなぁ・・・なんて自己分析してみた。そんなわけで構ってもらえるの大好きです。(脈略ないなぁ・・・)とりあえず受験とかエトセトラ終わったら文章の見直しとか、いろいろしたいです。

英語ってどうやったら並び替えれるのか。泣けるぐらいに出来ません。
2007'11.07.Wed
(ハマイズ)

なんでもない日曜日、でも。

ふかふかと、干した布団も温かくなりそうな快晴。青空に流れる雲が夏のそれより幾分も白い気がして、目だけで行き先を窺う。覆ってきた手のひらにくい、と向けられた視線の先には、なぜだか呆れたような浜田の顔。
「お前なぁ・・・人にメシ作らせといて自分は日向ぼっこかよ」
ぶつぶつと呟く彼に「当たり前だろ、」と一言言えば、もう一度ため息をつかれた。

なんでもない日曜日、だけど。



写真みたいなお話を書きたいです。

駅で会った友人から「うちらって中学のときBLフィーバーしてたよね!」と話題をふられました。文脈が見えないぜベイビー。まぁ事実なんで否定は出来ませんが。そんなことを尋ねてきた友人とは一緒にアンソロを買いに行ったことがあります。もう一人いた友人の周りにはそういう人が集まり始めたらしいです。類友って怖いな。
中学の部活の三分の二はそーゆー話題で盛りあがれる子でした。後輩にえろ小説を読まれたのは大変いい思い出です・・・。

有栖川さんの新刊をやっと(ちょっと)読めました幸せ!!
なんか近くに目標があったほうが勉強がはかどるようですびっくりだね。

友人に日記を書けと催促されました。最近いつもそんな感じです。
2007'11.04.Sun
(ハマイズ)

さよならを予感している恋なんて、

不毛だとしか思えない。目の前でへにょり、と男が、浜田が笑うたびに心臓がわしづかみされている気分になる。好きという感情が、こんなにも痛くて切ないものならいっそ捨ててしまいたくなる。
「いずみ、」
愛しいものを呼ぶように浜田の声音は甘い。どうしてそんな声で呼ぶのだろう。おまけで好きだよ、なんて囁いてくるんだろう。こんなにも、こんなにも苦しいのに。―浜田はきっと知らない。知る必要すら、ないと思っている、筈。

―いつか浜田は俺に飽きるよ


囁いた言葉はきっと届くことはない。

ケータイが壊れました。画面の下に怪しい線が入っていたので朝起きて即行でソフトバンクに行ったら見てくれたお兄さんに5秒くらいで「これ、修理に出すけど良いかな」といわれました。一週間はこれ使ってね、とボダフォンの813Tを渡されました。うおー・・・2年前くらいに欲しかった奴じゃないか。
今更手にはいっても大変複雑です。ボダフォンのマークが懐かしい。
落としたせいにしてはその症状が出てくるまでに一日、って。どれだけスローペースなんですか。なにこの時間差攻撃。とりあえず学校ではなるべくケータイ見ない生活をしようと思います。てゆうか落としたくらいで壊れるのかこのケータイは・・・!!しんじられなorz前のケータイみたいな頻度では落とさないことを誓いました。まぁツーカーを渡された時代よりかはマシなのか。今更ながらに充電できんのか、これ、みたいな気分です。ソフトバンク様のでできるのか。それとも以前のボダフォンのでいいのか。大変悩みどころです。まぁとにかくちゃんと治ると良いなぁ・・・。
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