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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2024'05.19.Sun
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2010'01.10.Sun
更新ー
rkrn食伊現パロ*「王子様のお目覚めはいかが
基本的にうちの伊作さんは計算ができない人のつもりで書いています。
食伊のつもりで書きましたがまぁどっちでもいいんじゃないでしょうかね。


成人式も同窓会もさぼり組、華月です。
行ったら行ったで楽しいんでしょうがちょっと勇気と元気が足りなかった。あとお金がないです。2、3月に車校やら旅行やらでわりと忙しい上にお金がぱーんしそうです。予定ですが伊勢と鎌倉と出雲に行きたいなぁと。
まぁ前二つは妹の受験状況次第なんですけどね!
もうすぐセンターとか信じられない・・・!!

あ、はくしゅぱちぱちありがとうございました!


以下、とても誰得な食伊前提伊←雑←伏で伊作卒業後。





「あ」

みじかく声をあげた。薄暗い保健室、月に光をさえぎった影。見上げると通常なら絶対に見なれなかったであろう、今やすっかり見慣れた包帯姿の男が立っていた。
「―こなもんさん」
呟く。彼は苦笑したようだった。ゆるりと足音を立てずに近づいてくる。
「伊作先輩なら、もうここにはいないですよ?」
そんなことは知っているはずでしょうと言っても彼はまだなにも言わない。彼、タソガレドキ軍の忍の頭である雑渡はずいぶん前に卒業していった先輩にずいぶんとご執心だった。先輩はそれをいつも困ったような顔で対応していた。そんなに困るならざっくり言ってしまえばいいのに、といつも思っていた。先輩はその頃、いや今もなのだけれど、どうしようもないくらいに好きあっている相手がいた。雑渡もそのことを知っていて、もうやめたらどうですかと言った自分に「無責任に恋したいんだよ、オジサンだからね」と笑った。その笑顔に胸が痛くなったわけを知るのはずっと後のことだったけれど。
すとん、と雑渡が目の前で止まった。見上げる。柔らかに微笑まれる。今この瞬間にこの人を殺してしまいたいと思う心を、きっと気づいてはもらえないのだろう。あのときどこかに葬ってあげなかった恋ごころは確かに今、自分に復讐に来ている。




恋ごころってやつはちゃんと葬ってあげないと復讐してくるのです(確かに恋だった


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