そんな君も好きだと思ってしまうなんて！

更新！
rkrn孫さも＊「いつか星になるその日まで」
企画参加用の作品です。企画に出すの自体はケータイさん用にもうちょい編集するつもりなのでもうちょっと先ですが・・・。いつも通り改行が迷子で残念な感じですが書いている間は死ぬほど楽しかったです。
孫さももっと増えろ！

3→6年成長で予算会議が書きたい。
しもやけがかゆくて死ねそう。


以下、某動画で竹炭な竹谷を見たらなにかたぎってきたから艶めかしくしたかったんだけれど、結果は撃沈だった竹くくエロにならないエロ。
服の構造？そんなの知りません

＊


「ん・・・」

首筋をきつく吸われたので甘くため息を落とした。「ハチ」と咎めるように声をかけるとぺろり、とそのあとを舐められてぞくりと背筋が震える。後ろから抱き締められているから抵抗ができない、なんてのは言い訳で本当はそうやってキスされるとどうしようもなくなってしまうだけだ。

「―そこ、跡つけた？」

ゆっくりと着物の隙間から侵入してくる右手は止める暇もなく、やんわりと腹を撫でられる。なるべく平静を装った声にくすり、と竹谷が笑いを落としてつけた、と肯定の意を伝えてくる。だめだった？なんて今さら聞かれたってどうしようもないのだけれど―そうして兵助がかわいいから悪いだなんて責任転嫁もいいところだけれど、彼のそういうところすらも好きだと思ってしまうのだから、きっともうどうしようもないのだと思う。