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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2024'12.28.Sat
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2006'11.15.Wed
(芭録)
04 枯れるまで愛して

「好きだよ録」
まるで枯れることない泉みたいだ。こんこん、こんと湧き上がる『好き』は潰える事を知らない。そういうとけらけらと録は笑って「ミヤってやっぱばっかじゃないの」とのたまった。うそつき、ほんとは枯れるまで愛して欲しいくせに。(枯れる事がないから、永遠、なんだけど。)



これくらいの長さが一番楽だなぁ・・・。

じゅみ
といわれてしまいました。笑 (さきほどぎゅっとらぶ!と言われてどうしようかと思ったほど)
じゅみは先ほどから「申し訳ない」を連発しています。わわ、さすがうちのこ(!
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2006'11.12.Sun
(芭録)
01 甘い蜜に口づけ

すやすや、と寝息を立てている、センパイの横顔に引き寄せられる。
「―・・・録、センパイ」
呼んだって夢の中のセンパイに届くわけじゃないけど「録、好きだよ」なんて普段は聞いてくれないことをあえて呟いてみたりもする。センパイは起きない。すやすやと心地よい寝息が聞こえてくる。うん、やっぱり好きだ。なんて思いもする。

すやすやと、柔らかな寝息を立てるセンパイの横顔に引き寄せられるよに口付ける。



君は花。僕は蝶。

御柳はむしろ蜂とかそっち系ではないでしょうか・・・。蝶ではないだろうなぁ・・・。
と思うんですけど気のせいでしょうか笑。

めろ関連↓
ころな様*じゅみにかまっていただいてありがとうございます!
は、反応しない子ですみません。しゅしゅちゃんかわいくていつもめろめろです(?!
佑様*お友達になっていただけて嬉しいです!ありがとうございます!
2006'11.08.Wed
(芭録)
01 君といる日々

君といる日々がどうか幸せにあふれていますように。

せんぱい、と御柳がぼそりと呟いた。どうしてだかひどくひどく、耳に心地よくてなぁに、と柔らかくやさしく答えた。その問いにどこか甘えるように「なんでもない」なんてミヤ子供みたいときゃらきゃら笑うとせんぱいのが子供じゃんとすねたように言われた。

ばっかだなぁ、そんなところがガキだって言ってんの。

とはあまりにも御柳が可愛すぎるから言ってあげない。
御柳がこんなことを普段しないのを知っているから、言わないであげる。

どうかこんな幸せな君といる日々がいつまでも続きますように、



やっぱり最後は甘ったるい芭録で。
君といる日々コンプリートしました!
2006'11.06.Mon
(芭録)
10 君と目が合えば

それだけで幸せなんだ。

きゅん、て胸にくる。ミヤがにっこりと微笑んだ、その瞬間。なんだかどうしようもなく嬉しくなってにっこりと微笑み返した。二年生の教室がある4階からはグラウンドがよく見えて、じっと見つめた先に、同じようにこちらを見ていたミヤがいた、偶然の幸せ、天にも昇るくらいの、幸せ、だと思った。
ふっとそらした視線をもう一度あげればやっぱりミヤと目が合って

それだけで幸せなんだ。



砂糖吐け!ぐらい甘くてしかたのない芭録が好きです。
2006'10.30.Mon
(芭録)

紅色アンブレラ

雨、だ。
ぴちゃぴちゃ、ぱちゃぱちゃ、と揺らされるのは赤というより紅の綺麗な傘で。
「ねぇ、ミヤ・・・」
呆れたようなためいきのような問いかけ。
「これって女物の傘じゃなさ気・・・?」
男、特にミヤが持つにはあまりにも不似合いな真っ赤な傘。ぴちゃぱちゃ、ぱしゃり、と真っ赤に染まった空と灰色の空の境界線があまりにも曖昧に思える。そもそもの話、二人で入る傘はあまりにも小さすぎるわけで。身長差の所為で正直、濡れていく肩。はやっぱり秘密で。
「んー・・・そうっすかね」
不思議そうに、本当に不思議そうに、ミヤは首をかしげた。その所為で赤い赤い傘が傾く。あぁ、もう、なんでこっちに傾けるんだろう。ミヤが濡れる、っていうのに。

「だってこの色目立つし」

「そしたらセンパイだってすぐに見つけてくれるじゃん」

ね?なんていわれたら否定する材料を何も持っていなくて。なんでだか、ミヤの赤い傘を持っているその姿が好きだと思ったりもする。



たぶん使い回しだと思われます。くれないいろアンブレラ、と読むのが一番綺麗かな、と本人は勝手に思っていたりいなかったり。芭録本『密室クライ』に載せようと思っていた話。密室・・・は大量に手直しを加えて書き直したいです。はい。



元はこんな詩でした↓


「紅色アンブレラ」

紅色アンブレラ
目立つね、って
当たり前でしょ、
いつだってあなたが見つけられるように

紅色アンブレラ
ぴちゃぱちゃ雨をはねる
くるくる、回る 雨の中
いつだってあなたをここで待ってるから
2006'10.28.Sat
(芭録)
02 重なり合う視線

ふとした瞬間に重なる視線が幸せ。
そういったらミヤが笑った。俺もですよ、なんて返ってくるからくすぐったくてバカミヤ、と照れ隠しに笑った。センパイ可愛いと抜かしてくる口は、無理やり口でふさいでみたり。そうするとミヤはもっと嬉しそうに笑って、ぎゅうっと抱きしめてきた。
視線がそっと重なって、にっこり。
やばいものすごく幸せだと心臓がどきり、となる。

重なり合う視線に誘われるように優しくキスを落とす、



最近録がミヤ可愛いっていいすぎだと本当に思います。
やっぱりうちの録は御柳が好きで仕方ないのが基本だと思います。てゆうか幸せなのが基本だと思います。こうゆう短くてどうしようもないお話を書くのが好きです。甘いお話が好きです。
2006'10.21.Sat
(芭録)

05 悪戯な口づけ

そうして柔らかにセンパイに口付ける。くすり、とセンパイは笑ってくすぐったいよ、ミヤと言った。その笑い方があまりにもかわいくて抱きしめる腕につい力を込めてしまう。今度はセンパイからいたずらにキスをしてくる。ちゅ、とほおにふれる優しい感触が、いとしくていとしくてしょうがない。ミヤとキスするの好きだよ、とセンパイが言うもんだから嬉しくなってもう一度キスを降らした。

「ミヤのキスは優しくて甘いから好きだよ」

ミヤは?なんてかわいく聞いてくるもんだから俺も好きですよ、だってセンパイのキスはあったかいから。
そういったらセンパイはまたくすりと悪戯な微笑をしてキスをくれた。


どうかこんな幸せが、

(いつまでも続きますように)




キスしてるだけの話ですみません。キスが好きです。キスっていいと思います。
たぶん学園アリスの9巻に毒されたんだと思います。だってキスキスしてるんだもん。
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