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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
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2009'04.05.Sun
(ハマイズ)

君のハートを狙い打つ!

「なにそれ」
泉には鼻で笑われた。ばしん、とかっこよく決めた右手をすごすごとおろす。いいけどね、べつに。心の中で呟いただけだけれど顔に出ていたようであきれ顔の泉に「お前っていちいちネタが古いよな」と言われてしまう。はいはい、どうせ一年違うだけなのにおじさん呼ばわりですよ、と今度は声に出して拗ねてみせる。
あぁもう、ガキだなぁと笑った泉の顔にしょうがない以上の感情を見つけることができちゃうから、それだけで別にもう何だっていい気がしてしまうのだ。



元ネタがあるわけではない行動だったり。
たまには明るくポップな話が書きたいなぁと。難しいですね、明るくポップな話。自分の話を読み返す作業をしていると自分がどれだけ鬱々とした文章が好きなのかがわかって軽く絶望します。
ラブコメとか まじで むずい。

ところで読み直しててふと思うんですが、このサイトの体裁って正直読む気なくなる気がするんですがどうなんでしょう。なんというか、ごちゃまぜ感が否めないというか。
一話完結型で、時間軸無視で思いついた順に好きなものを並べているうえに年を重ねすぎて同じ季節ネタがごろごろ転がっていたり。しかも某蝶ネクタイの少年のマンガのように成長しないし。
あと、片想い両想い両片想いぜんぶごっちゃになってますし。
これってどれかが苦手な人にはすごい申し訳ないなぁとか。
そんなわけで解決策として
1、かざしたときに出てくる説明文を全部につける
2、なんとなく時間軸をつけたページを作る
みたいなことを考えたんですがどうなんでしょうか。
こうしてみたらーとかなんかアドバイスお待ちしています←

というかそろそろ6年以上も前の話はどうにかしろっていうね。
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2009'04.04.Sat
(ハマイズ)

そんなに高くない桜の枝に座って、薄桃色に染まる空を見上げる。隙間から見える、どんより灰色の雲から涙みたいに一粒、しずくがまっすぐに頬へと落ちてくる。あぁ雨だ、と呟いたとたんに二粒、三粒続けて落ちてきたけれど、桜の枝から離れる気にはならず、ただ落ちてくるしずくに合わせて目を閉じただけ。さぁさぁと細い枝が揺れている音がまるで彼が自分を呼んでいるみたいでいやな気分になった。
ウソに決まってるだろ、といった顔が不意に泣きたいときの彼の顔に重なった。
「・・・バカ泉」
呟く。雨が少しだけ強くなった。帰ろうと思って、顔を地面に戻した瞬間、怒ったような、それでいて泣きそうな顔で傘を持って立っている泉と目があった。



雨の日なのに桜の木に登る少年たちを見てからとあるミク曲を聞いてたらどうしても書きたくなったので。もう20回は聞いてるけど中毒じゃないよ!

そういえば身長が少しだけ伸びました。家族には「それは誤差って言うんだよ」って言われましたがあと2センチで160!と、あと1.1センチで160!っていうのはかなり大きな差があると思います。気持ち的な意味で。
お医者さんには「夏になったらスキンケアに気をつけてね」って言われました。

バイトしてたら中国系旅行者っぽい人に「どぅーゆーすぴーくいんぐりっしゅ?」って聞かれてびっくりしました。びっくりして「おぅ、そぅそぅ」って答えたら「おぉー」とかいって帰って行きました。え、なにあれ?
そんなわけで英語頑張らないとなぁと思う今日この頃ですが、必修英語のクラスが一番厳しいとうわさされる先生になってしまいテンションがた落ちです。しかも知り合いが少ないとかね!
一年に30回受ければ終わるんだ、終わるんだ・・・。
2009'04.02.Thu
(ハマイズ)

北風が吹きつけて、やっと咲いた桜の枝を揺らす。あんなにもすぐに散ってしまいそうな桜の花びらは案外しぶとくて一度や二度の揺さぶりではただ、薄い桃色の空気を、香りをまき散らすかのように揺れるだけだ。一枚だけ花びらが手元に落ちて、浜田がゆっくりとその花びらを目で追った。地面すれすれでまた北風に吹かれどこか、遠くへ。
「・・・散らないもんだな」
ぼそりとつぶやく。そうだね、と浜田が軽く答えた。舞い飛んだ桜の花びらはもうどこにも見当たらなくて、浜田の視線がこちらに戻ってくる。
「・・・ほどけないといいよね」
桜の花びらをつかまなかった手のひらが、こちらの手のひらをゆっくりと包んだ。ばかだなぁと思うけれど何も言えなくて、ただただ吹き付けた北風の寒さにかこつけて、ぎゅと手を握っただけだ。



桜の花びらは寿命が来るまではあまり散らないらしいですね。
一年に一回くらいは桜の話が書きたいです。けどたいてい季節はずれなときに一回くらいは書いてることに気が付きました。季節感ってどこで売ってるんでしょうね。

しばらく放置とか言ってた割にはやる気が感じられる今日この頃です。
一度書きはじめるとしばらく止まらなくなる不思議。
あとやっぱり現実逃避がしたいんだと思います。自分の至らなさを痛感中。なんかもう端っこのほうで丸くなっていたいのに今までのやり方のせいでそうもいかない。押入れがあったら入ったままでてこなくなりたい。けど誰も構ってくれないとさみしい。今はそんな気分です、自分うざい子だなw
とあるところで二次創作=コミュニケーションの手段だっていう論を見たのですが創作って全部そういうものなんじゃないかな、と思う。なんだか以前自分がさんざんうざく語ったお話に正面からノーっていう立場のお話だったのですごく興味深かった。
まぁまったく畑の違う、勝手にたまたま通りすがって読んだだけのものですが。
自己表現として文章やら音楽やらがあるのならそれはコミュニケーションの手段だろう、と思ったり思わなかったり。

さて、今からバイトです。
明日の健康診断のためになるべく無駄に体を動かそうと思います。え、今さらだけどやらないよりはましだと信じてる!友達と「もう、体重とかわかりきって悲しいくらいなんでやめて!もうやめて!って言えたらどんなにいいだろうねー」というバカな話をしてました。
・・・いいんだ、筋肉がついたことにしておくから!(あ
2009'04.01.Wed
(ハマイズ)

「俺、水谷のこと好きかも知れない」
泉が突然言葉を落とす。え、と声にならない声で返す、言葉がうまく脳に入ってこなくてぐるぐるとカタカナで断片的に回っている気がした。どういうこと?ともう一度聞く。泉は一瞬すごく意外なものを発見した目になって、「あー・・・もう」という。え、だから何、何さっきなんか、なに言ったの泉!と焦りながらどもりながら聞く。泉は困ったような不貞腐れたような顔をして、ばーか、嘘に決まってんだろと言って壁にかかっていたカレンダーを顎で指した。

あぁ、なるほど。
(だけどもう少し心臓に優しい嘘を、ついてください、来年は。)



今年も面白いことなんて何も思いつけずに4月1日になりました。うーん。
せっかくエイプリルフールだし、明るくポップなウソをつく話を書こう(この時点で意味不明だということに気付くべきだった・・・)とか思いながら。全然明るくもポップでもないという。けど今までのエイプリルフール話に比べればずいぶんと明るくなったと思います。

あ、まずメルフォ感想ありがとうございます!
芭録、これからもこっそりと書いていこうと思います!

去年は特に何もないままエイプリルフールに改装をしてみましたが。
今年も特に何も関係ないままこっそりと更新をしてみました。
先日からいってた過去ログ的なあれを少しずつ進めてます。ただ書き直すのもなぁと思ったのでカプ変えたり視点変えたりいろいろいじってます。

*ハマイズ「片恋パラドクス
もとは別のカプで書いたものを書きなおしてみたり。まったく別の話になりました。当り前か。とりあえずとにかく片想いしてる話です。ハマイズというか浜田←泉です。サイトにあげた話で泉視点片想いはもしかしたら珍しい気がします。
日本語+英語タイトルは4文字+4,5文字が一番いい気がします。だからパラドクス。だってパラドックスにしたらなにかしら間抜けに見えてしまうんだ・・・。
*芭録「Oh, my God!
こちらの芭録のスピンオフ的なお話。お題使用作品でしたがお題がさっぱり生きていないことに今更ながら文章能力・発想能力の足りなさを思い知らされた気がします>< こ、これからも精進するよ!

あと何個かどの作品でも「これちゃんと書きたい!」ってのが見つかっているので時間が許せば頑張っていきたいと思います。・・・うん。こう書けばやるんじゃないかなぁという甘い考えです、はい。
ところでこれやるためにブログ最初からあさってたら最初の頃に「昔と文章違いすぎる!」みたいな自分への突っ込みを発見したんですが・・・何年たっても思うことは同じなんだなぁと。せめて進歩でありますように!
2009'03.29.Sun
(ハマイズ)

だ だから恋い焦がれるのです

浜田が誰かと笑っている。楽しそう、だなんて思う。その輪の中に入っていけるとは思えない。浜田には浜田の世界があって、そういう浜田の世界に対して嫉妬することはすごくバカらしいことに思えた。けど、少しだけ胸の中でくすぶる「浜田は俺のなのに!」という言葉は消えない。消そうとする行為そのものすらめんどくさく感じて声に出さないで呟いてみる、浜田は俺のなのに、

そういった瞬間目が合ってしまって、そらせず、見つめ合うはめになる。
浜田の口が好きだよ、と告げる、あぁもうどうしてこんなことにばかりタイミングが良くなるのか。だからどうしようもなく恋い焦がれてしまうのだ、と赤くなった頬を隠すために机に突っ伏して思った。



なんか一つだけ残ってた、お題。一年かけてコンプリートとか。
書いた気がするんですが見当たらなかったのでリハビリ?ついでに。

一番最初の頃のお題とか読み直してて、やっぱり文体って変わるんだなぁとしみじみ思いました。根本に流れてるものは変わらないと思いたいんですが・・・どうなんでしょう・・・。
2009'03.05.Thu
(ハマイズ)

泉の背中が少し遠くて、泉、と小声で呼んだ。横を通り過ぎた車の音にその声はかき消されてしまって泉までは届かなかったらしい。振り返らない泉は変わらない速度で歩いていく。いつか遠く、届かないほどに遠くに行ってしまうのかもしれないな、なんて思う。子を思う親の心境?なんて冗談ぶってみても意味なく積もる不安を吹き飛ばすには至らない。
「浜田?」
いつの間にか足を止めてしまっていた。泉の声で我に返る。先ほどまであんなに開いていたはずの距離はいつの間にか縮まっていて、それはつまり泉がこちらに向かって戻ってきてくれた、ということなのだけれど。
「どーかした?」
不審そうな泉の声に「なんかぼーっとしちゃった」と曖昧に笑う。泉はどうでもよさそうにふーん、と生返事をしながらこちらに右手を差し出した。戸惑うようにその手を見つめると、迷子にならないように握っててやろうかと思って、なんていたずらっこのような顔で笑われた。



久々にハマイズです。
泉がどんどん先に行くのを嬉しいんだけど置いて行かれるような心境になってしょんぼり落ち込む浜田って言う構図が好きです。好きだけど書くと難しいんだな!たぶんうちのハマイズはお互いに「追いつけない人」って思っている気がします。追いつこうとしてぐだぐだしている気がします。・・・もっと文章力があれば・・・!!

なんか一気に改装したいのですがリアルな生活がそれどころじゃなくなってきたので一時保留。文章とかまたがっと改稿したい。けどその前に脚本なるものを書かなきゃいけないらしい。セリフだけとか本当にどうしたらいいのか。難しい。
あと本気で戦わなきゃいけない人もいるらしいので。サークルでもバイトでも。
がんばってくるよ!
リンクのみ少しいじりました。なごみちゃん(でいいのか?)遅くなってごめんよ。
そしてこんなところでなんですが優南さま、お疲れ様でした!
これからの生活が素敵なものになるよう、お祈りしております。

そういえば今日、名古屋に住む友人に会いに行きました。
地下鉄の駅はいろんな意味でダンジョンな気がしてきました。というか地下鉄に限らず、行きなれた場所以外で2つ以上改札があるとか本当に無理だ・・・どこからでればいいのかさぱりわからない。けどなんやかんやで行きつけたので自分をほめてあげたいです。
とりあえず地図を読む能力がほしいです。
あと東西南北とかわかる能力がほしいです。

緋桃さんからいただいた一字バトンは以前やったことがあるので・・・たしか。
最近妹がリン廃すぎてどうしたらいいかわからない華月がお送りしました。
まぁ人のことは言えないんですけどね、私も。
2009'02.15.Sun
(ハマイズ)

「・・・なんで染めたの?」
太陽に髪の毛が透ける、金色。浜田がこちらを向いていつもどおりの顔で笑う。いつもどおりの顔のはずなのに、何かが違う。変わってしまうのだ、と思うことがどうしてか胸を締めつける痛みとなる。それ以上浜田の笑った顔を見ていられなくてうつむいて目をそらした。
「泉、」
いつもどおりの声。だけど遠くから聞こえてくるような錯覚。たった50センチも離れていないような二人の距離なのに、遠い声で浜田がこちらの名前を呼ぶ。答えずに、顔も上げない。浜田はそんなこちらの様子を気にせずに言葉を続けた。
「俺、変われるかな」
―一瞬喉まで出かかったそのままでいてほしいなんて言葉が無力なことを知っている。だからこそ怒ったような口調で「それくらいで変われると思ってんじゃねーよ、バーカ」とそっぽを向く。本当は泣きそうだっただけだ。もう、追いつけない気がしたから。



現実逃避。
明日の中国語のテストがやばいです。けど眠いから寝ます。

26度を記録する暑さの中コートを着て歩いてたら死にそうになりました。
どんな異常気象なんだこれ。半袖の人とか普通にいて季節がわからなくなりました。というかコートを着て出かけた私、本当にばかだと思われます。うがが。いやけど夕方になると寒くなるかなぁと思ってですね・・・!うん、パーカーぐらいにしとけばよかったんだ・・・。
しかしながら明日からまた寒くなるらしく、それはそれでしょぼんですが。
とりあえずテストともに乗り切ろう・・・。
というかテストよりも地獄なことが待ってる気がして嫌だなー・・・
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