あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'03.28.Wed
(ハマ→←イズ+水谷)
05 相談事は秘めやかに
「―・・・こくはく?」
こくはく、こくはく、と二、三回呟いてやっと意味がつかめた。あぁ、告白ってその告白か。と意味不明な受け答えをしてしまう。泉はじれたようにやっぱり水谷に相談するのなんて間違いだった。とそっぽをむいてどこかへ行こうとするから一生懸命引きとめた。
「や、ちょ、ま、それ、もしかして
―浜田に告白された、ってこと?」
なんとなく声を落として言う。泉は瞬間湯沸かし器も真っ青な早さで真っ赤になり、逡巡したあとちいさく、本当に小さくこくり、と頷いた。その様がなんとなくかわいくてくすり、と笑ったら頭上に制裁が振り落とされる。痛いって、泉。文句を言っても聞かない振り。仕方ないなぁとため息一つ。
「・・・それで泉はどうしたいの?」
「・・・それは」
なんて言葉に詰まる泉は、たぶん本当は答えを決めているはずなのだ。あとはキッカケさえあれば事はたぶん、簡単に進むのだろう。そのための、相談。もいちど、しかたないなぁとため息ついて泉の方をしっかり向いた。
*
『秘めやかに』の部分が何も生きていません。水谷がヘタレ。
彼はどうしても浜田と同系統だと思います。楽しかった。
05 相談事は秘めやかに
「―・・・こくはく?」
こくはく、こくはく、と二、三回呟いてやっと意味がつかめた。あぁ、告白ってその告白か。と意味不明な受け答えをしてしまう。泉はじれたようにやっぱり水谷に相談するのなんて間違いだった。とそっぽをむいてどこかへ行こうとするから一生懸命引きとめた。
「や、ちょ、ま、それ、もしかして
―浜田に告白された、ってこと?」
なんとなく声を落として言う。泉は瞬間湯沸かし器も真っ青な早さで真っ赤になり、逡巡したあとちいさく、本当に小さくこくり、と頷いた。その様がなんとなくかわいくてくすり、と笑ったら頭上に制裁が振り落とされる。痛いって、泉。文句を言っても聞かない振り。仕方ないなぁとため息一つ。
「・・・それで泉はどうしたいの?」
「・・・それは」
なんて言葉に詰まる泉は、たぶん本当は答えを決めているはずなのだ。あとはキッカケさえあれば事はたぶん、簡単に進むのだろう。そのための、相談。もいちど、しかたないなぁとため息ついて泉の方をしっかり向いた。
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『秘めやかに』の部分が何も生きていません。水谷がヘタレ。
彼はどうしても浜田と同系統だと思います。楽しかった。
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