あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'04.02.Mon
08 好きになりすぎた
そしてまだ君を好きになる、
ずっと。
さらさら、と髪を撫でる。短い、お日様の匂いがするあたたかな黒髪。すやすやと、無防備な寝息は穏やか。どうしてこの子はこんなにもかわいいのだろう、なんて思う。春で頭がやられてしまったのかもしれない、泉なら、そういう。だけどきっとこんな泉バカなのはずっと、ずっと前からで、すごくすごく、―どうしようもないくらい好きになりすぎてしまったんだ。
お日様が優しい光を窓辺に注ぐ。洗濯物入れなきゃ、と思って立ち上がったこちらの服の裾を泉が寝ぼけ眼で掴む。
「―・・・はま、だ」
どこいくの?なんていつもの三割増しあどけない声で聞いてくる。どこもいかないよ、ともう一度頭を撫でると足下、とだけ呟いてまた柔らかな寝息をたて始める。―まったくもう。洗濯物はしばらく取りにいけないかもしれない、というか行きたくない。
こんなあたたかな時間を、自分からは壊せない。
泉が好きで好きで好きで、好きになりすぎたって自覚があるくらい好きでそうしてまだ好きになり続けている。きっと、これからずっと。
*
寝ぼけた泉はいつもより甘えんぼ。みたいな感じをかきたかったんですよねたぶん。
そしてまだ君を好きになる、
ずっと。
さらさら、と髪を撫でる。短い、お日様の匂いがするあたたかな黒髪。すやすやと、無防備な寝息は穏やか。どうしてこの子はこんなにもかわいいのだろう、なんて思う。春で頭がやられてしまったのかもしれない、泉なら、そういう。だけどきっとこんな泉バカなのはずっと、ずっと前からで、すごくすごく、―どうしようもないくらい好きになりすぎてしまったんだ。
お日様が優しい光を窓辺に注ぐ。洗濯物入れなきゃ、と思って立ち上がったこちらの服の裾を泉が寝ぼけ眼で掴む。
「―・・・はま、だ」
どこいくの?なんていつもの三割増しあどけない声で聞いてくる。どこもいかないよ、ともう一度頭を撫でると足下、とだけ呟いてまた柔らかな寝息をたて始める。―まったくもう。洗濯物はしばらく取りにいけないかもしれない、というか行きたくない。
こんなあたたかな時間を、自分からは壊せない。
泉が好きで好きで好きで、好きになりすぎたって自覚があるくらい好きでそうしてまだ好きになり続けている。きっと、これからずっと。
*
寝ぼけた泉はいつもより甘えんぼ。みたいな感じをかきたかったんですよねたぶん。
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