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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.15.Wed
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2006'09.19.Tue
(土山)
7 : 「お前が言ったら俺も言ってやる」


「・・・は?」


よく聞こえなくて聞き返した。
副長は澄ました顔で「だからお前がホントのこといったら言ってやるよ、」と言った。なにを?と聞き返す必要なんてないだろと言うような口調。いや確かに何の事だかはよくわかっているつもりだ。たぶん先ほどの「副長は俺のことなんて嫌いなんだー」に由来するんだと思う。
どぉすんだ山崎。とおでこの髪の毛をくるくるいじりながら聞いてくる。
別にどうもしませんよ。と答えた。

―答えなんか、聞かなくてもわかってる、っていったら怒りますか?



わぁい意味不明万歳!
えとえとこんなところを見てないと思われますが土山の神だと思われる某様のメロ様が遊びに来ちゃったりしちゃったりしたんでもうなにがなんだかわからない状態で書きました。
あわわ大好きですありがとうございますッ
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2006'09.17.Sun
(ネズシオ)

「だからそうやって」
笑っていてほしいんだ。そうやっていえたらよかったのに。お前はそんな重荷を背負って生きるべきじゃない。重荷を背負うのは俺一人で十分だ。だから紫苑には紫苑のままでいてほしくて、笑っていてほしいんだ。
そんなこときっと口が裂けてもいえないけど。

太陽なんだ。
ぼそりと呟いた言葉はきっと彼には届いていない。それでもよかった。好きとか愛してるとかそういうんじゃなかった。もうただただ、ただただ―彼がいないと息苦しくて。それだけだ。だからこそそうやって彼には笑っていてほしいんだ。

ずっとずっと。



ネズ←シオみたいな。わかりにくいなーこのお話。
えぇと5巻を読んでノリで書いたので久々すぎてネズミの偽者度がとても高いです。

じゅみがおっきくなった!そしてどうして微妙な言葉ばかり拾うんだ!
某様にメロダチ申請してみました。すいません、調子乗ってます。

さきほどじゅみが「シノの専門誌ってなかなかないね」って言ったー!!びびった・・・!
なんだろうこの・・・言い当てられたせつなさ感は・・・!!
2006'09.11.Mon
(土山)

「副長」

と呼ぶその響きがひどく好きだ。そんな風に思うのは彼の言葉だけでやっぱり彼が特別なんだな、と思い知らされる。バカみたい、とは思わない。それが自分で、そんな自分を好きだって言ってくれたのが彼だから。

「なーにしてるんですか」

こんなところで寝てるとかぜひきますよ、なんて。狸寝入り、気付かないの可愛いなんて他の奴には絶対思わない。そもそも他の奴の前では狸寝入りも何も、安心して寝たりしないから。それに気付いているのかいないのか、ぽんぽんと彼の心地よい手がひたいにあたる。優しい手、だ。ひどく優しくてすきだってほんとに思う。絶対にそんなことはいえやしないけど。

「副長、」

この声をいつまでも聞きたくてだからこうやって狸寝入りをし続けている。



あわわ、なんか副長別人。えーとなんだか頭痛いです。私も山崎に優しくされたい。
いいんかいのいちねんせいの私を呼ぶ「委員長」って声に不覚にもときめいてみた。
2006'09.03.Sun
(マサツバ)

早く会いにきてよ、そうしてねぇ

マサキは普段遅刻しまくりの癖に俺との約束には遅れてきたことはないから珍しく遅れてくると不安になるって知っているんだろうか。知ってる上で遅刻してきたならなぐってやる。と思ったけど思っただけ。
先ほどから意味ありげな視線を送ってくる男たちにがんを飛ばすのを忘れることはしない。声をかけられたらにっこり笑ってバーカ、と一言。こちらが男、と言う間もなく笑顔に隠された殺気に気付くのだろう、あ、あ、あ、とか意味不明なことをいって逃げていく奴ばっかだ。つまんない。
詰まんない奴ばっか。
雨降りになりそうな空に憂鬱度はどんどん高くなっていく。

あぁもう、
早く会いにきてこんな憂鬱吹き飛ばしてよ。



えーと翼の一人称は俺だって最近気付きましたけど僕でもいいんじゃないか
って思います。てゆうか僕だと萌えるな、って思ったりしなかったり。
笛!文庫版6巻がどこにもなくて泣きそうでした。いいもん、あしたミスフルと一緒に探すから!
2006'09.01.Fri
7:紳士ですから(マサツバ)

頬を両手で挟みこまれて、そうしてゆっくりと顔の間隔が狭まっていく。ぱち、り。と閉じる目。閉じても届く、彼の吐息。そうしてゆっくりと唇が重なって、ふっと離れた。目と目が合うから、くすり、と笑った。
「随分丁寧にキスするんだね」
マサキの癖に。そういうと彼はそりゃあまぁ俺は紳士ですから。と呟いた。
ゆっくりと降りた沈黙に頬をなぞる手がくすぐったくてだから困ったように手から逃れようとすると今度は思いっきり手を引かれてキスをされた。触れるだけじゃない。歯列の裏をマサキの舌がそぉーっとなぜる。いい加減なぶりつくしたからかまた唇がふっと離れた。いくらキスのときの息の仕方を教わったってこうゆうキスをされたら教わった仕方なんて吹っ飛んでしまう。と思う。
彼はそれきりなにもせずにただこてんとこちらのかたに頭を乗っけた。
収まってきた荒い吐息をごまかすようにいやみのような一言を言う。
「今のは紳士のキスの仕方じゃないね」
そういうと彼は笑って俺らしいだろ、と言った。


*
えー・・・と。紳士ですから、というのは絶対にマサキだと思いました。
笛!7、8巻(文庫版の)の所為で笛熱が急上昇中であります。やばいです。全巻おまけだけチェックしたい・・・!!
2006'08.31.Thu
(土←山)
4 : 切り裂かれる指先

切り裂かれるユビサキ、ずきずきと伴う痛み。
彼が触れたたった数ミリの小指の先から切り裂かれていく、気持ち。

ずき、り。

と痛むのはユビサキじゃなくて心臓。
気付いたのはもうずっと前なのに。

言葉にできないことばかりだ。


いえない言葉すら貴方のユビサキが切り刻んでいく、
言うことすら許されていない言の葉が散っていく。


「・・・副長」
の背中を見ていた。こんな、触れてしまえるほど近くにいるのに触れることができないのは何を恐れているからなのか。怖い。と真剣にそう思う。思えてしまう。封印したはずの想いのふたはいとも簡単に壊れてしまう。わかってる。だから手は伸ばさずに呼び名だけ言の葉に乗せた。
ホントはばれてるんじゃないかって思う。ホントはばれてしまえ、って思ってる。だけど気付かないでとも思ってる。優しくして優しくしないで行かないで行ってしまえ気付いて気付かないで愛して愛さないで。どうしてこんなに些細なことでも支離滅裂な態度が取れるのかわからない、自分の心。制御する術なんてなくてただただ行き過ぎるのを大人しく待つしかない。ぐっとこらえてでかかった言葉を切り裂いてばらまく。
「ひじかたさん」
すきですよ、呟いたってすぐに消えてしまうだけなのだ。届かずになくなってしまうものなのだ。この言葉も全部ぜんぶなくなってしまうものなのだ。誰にも届かないうちに自分だけに届くだけで。

切り裂かれるユビサキから心臓を抉るような痛み。

あなたが笑うたびうなる心臓をどうか気付いて気付かないで。



切り裂かれる指先、なかなかイメージがわかなかった・・・。そんなわけでかなり無理矢理。
なんとなく片想いしてみたりとか。山崎は何してても可愛いと思うよ。

健康に生活してると健康的におなかが減るんですね。
6時に起きて学校と仕事に行くマザーとシスターを送り出して洗い物とか洗濯とかしてた。
最近洗濯物をたたむのがうまくなった気がする。笑
2006'08.30.Wed
10 : 敗北宣言 (沖→土→←山)

バカみたいだと呟くと本当にバカみたいに思えてくる。誰ってまごうことなき自分が。ため息を落とす価値すらないように思えてくる。いつも笑顔なのは本心を悟らせないため。彼みたいに今更かわいこぶれない。いややつはぶってるわけじゃなくて、あれが彼。目がちゃんと「好きだ」と訴えてる、そんな奴。

「沖田さんはいいですね」
なにが、とか聞かない。聞けない。山崎は薄く儚く優しく微笑んで「うらやましいです、」と言葉を落とした。悔しいからだから、意味のわからないふりをしてとんちんかんな言葉で答える。
「当たり前ですぜぃ」
だから励みなせぃ、山崎。となにに、とかは言わない。言わせない。ぽんぽんと肩を叩いてにっこり笑うとけど沖田さんには叶いませんよ。とバカだこいつは、正真正銘のバカに違いない。そう思う自分もバカだけど。
―じゃなかったらあんな男、好きにならない。

どうして気付かないんだろう。
対等に話せる、のでは変わらない。伝わらない。
どうして気付いてくれないのだろう。
お互いにお互いを優しい視線で見つめてること。

バカみたいだ。これじゃただの引き立て役。
なぁとっくのとんまに俺は

敗北宣言をしてる。



沖田さんは副長が好き。という設定が好きです。
けど副長は山崎が好きで山崎もこっそり副長が好きで。
聡いから気付いちゃったけど、苦しくてどうしようもなくて悶々、ってのが好きです。
あたし沖田さん好きですからね!そして最終的に沖神に行きます。笑

ところでホントにブログ名読み込んでくれないんですけど。RSSのURL変えとこうかな・・・。
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