rainysky * rainyday

コメントにレスちゃんとしたぜ！＜一番上なのに追記

（ハマイズ）

雨降り。
浜田と二人きりの傘の下。
こちらの方に大きめに傘が傾けられているからいいよ、と押し戻す。だけど泉は濡らしたくないから、なんてやさしい言葉。お前が風邪ひいたって面倒見てあげない、と嘯くことしかできないのに。


＊
雨じゃ無かったらロマンチカを買う予定だったのに。

新入生ガイダンスでした。奇跡的に類友さんと出会いました。
引っかかったネタは「ヨーロッパがすごい好きでさ」でした。
むしろ日本もいいよね、ともう一人の子が賛同したのでこ、これは・・・！！と思い特攻。へたりあってやっぱり人気なんだなぁｗと思います。エイプリルフール見に行かなきゃ！！
文芸サークル、多くても4人くらいしかいないと見ました。やべぇ、いこうかな、どうしようかな・・・。部誌もそんなに厚くなくて「あぁこんなもんかー」なんて。ただ部室があるって素敵ポイントだと思うので・・・どうしようかなぁ。
まだ履修とかのお話にならないのでどーなるのか、とどきどきしてます。


英語が・・・無理でした。

Spring day * Clear sky

（ハマ＋イズ）

本当は笑ってやりたかったのに。

良い天気だった。春めいた空は青くて、ただただ遠くて。雲が流れる音、車のクラクションも遠くに聞こえた。桜の花びらがひらひら、ひらとあたりを騒がしていたけれど今はそんな花を綺麗だ、なんて眺めている余裕はなかった。ずんずんと歩く先に見慣れない金色の頭が揺れている。
見慣れない頭だったけれど―誰だかはわかる。
その金色が彼だと認識したその瞬間、ひどく泣きたい気持ちが込み上げてきたけれど押し込めた。そんな気持ちが表に出ないように音を立てて（と、言っても実際下は地面なのだから草を踏む音くらいだが）彼に近づく。足音に気付いた彼がこちらを見て、情けない顔で笑った。その笑い方があんまりにも情けなかったから笑えなかった。
会ったらまず顔を見て馬鹿にしたように笑ってやろうと思っていたのに。

どうしてこの胸はこんなにも痛みを感じているのだろうか。


＊
ハマイズになる前。入学式の前、みたいな。
今頑張ってハマイズ馴れ初め話を書いています。馴れ初めって難しいな！！梅と梶を出張らせてみよう！と思ったら話がどんどん広がって行きそうで怖いです。梅原はかわいいといい。

服を購入。
幼稚園から付き合いのある友人と服屋で会い延々と話し続ける。彼女は２時間かけて学校に通っているそう。とりあえず地元の本屋にロマチカを入れてくれるよう頼みました。中学時代に同じ塾で、いろいろと教えてもらった少年が東大にいくらしいです。すげぇなぁ・・・。

あしたから本格的にいろいろスタートです。
ガイダンスと、テスト。頑張ろう、っと。

指先から、体温

（土山）

そっと触れた頬。
見下ろしてくる視線に、にへり、と笑うと呆れたように溜息をつかれる。ひどく、ひどく好きだな、と思う。そういう表情が。優しい顔だ。彼はいつだって優しいけれど、それでもその中で一番優しい顔。なにがしてぇんだ、てめぇは。と呟かれたから土方さんあったかいですよと返した。抱きしめてもらったってなにしたって、結局同化なんてできないのだ。だからせめて指先から伝わる体温だけでも―・・・。


＊
土山だと言い張る。

新入生歓迎会みたいなのに行ってきました。ダブルオ見れなかった・・・！！むぉぉ！！！せっちゃんの「愛？！」をも一回聞きたかったです。大学はカオスでした。まさかサークル紹介っていう公の場所（なんか舞台上で発表みたいなことをしていた）でコスプレでハルヒ踊りだすとは・・・！！！！！何事だ。いやいやいやしかも司会の人は知らないのかなんなのか「後ろの二人（きょんと小泉役）の二人は余り踊ってなかったんですね、真ん中の三人が主人公でしょうか」とか。ハルヒやってた方がものすごく自信たっぷりできょんの人が（位置的に小泉が見えにくかった）あんまり派手に動いてなかった、気がする。個人的にきょんが一番好きだ。むしろ鶴屋さんが好きだ！！
そのあと普通にダンス部の方がらきすたとかハピマテとか踊ってて大学ってカオス！と思いました。けど同じ学年でそういう子見つからないよーお友達は全然できてません。来週から頑張ろうと思います、来週から。うーん・・・どうなることやら。
めちゃくちゃつかれたのとダブルオ諦めきれないのとで友人の制止を振り切って途中で帰ってきました。今頃学校ではパーティ的な事が行われているようです。まぁ人多いとこ苦手だし。あー・・・類友できないかなぁ。とりあえず文化祭実行委員的なものはやってみたいかも！と思いました。
バイトとかどうやって見つけよう・・・。

昨日と今日で足が痛いです。これから通うのに。がんばれるのか。

Clear sky * Spring day

（ハマ＋イズ）

「お前、今年も一年やるんだって？」
上から声が降ってきたからゆるゆると顔を上げた。空が青くて、桜は散ってしまっていた。ただほんの少し残った桜がゆらゆらと空気を揺るがせた。泉が、居た。怒っているのか、なんなのかひどくつっけんどんな言い方だった。こちらを見てはいない。泉も空を見ていて―きっと泣きそうな顔をしているのだ、とわかる。
「あー・・・誰から聞いたの？」
良く知ってるじゃん。
ふんわりと笑って泉の痛さには気づかない振りをした。
「泉も、西浦受かったんだってね」
おめでと、と泉の方を見るけれど、やっぱり空をにらみつけていて、こちらに向けては一言だけ「お前と同じクラスになんの、ぜってーや」とだけこぼされる。うん、俺は泉が一緒だといいな、とうそぶいて泣きたい気持ちで空を見上げた。


＊
浜田も本当は同じクラスだと辛いな、と思ってたらいい。

入学式でした。
パンプスなんぞのせいで足が痛いです。とりあえずお隣の席の子と女子高トークをしてきました。女子だけっていいよね、みたいな。男いるとびっくりするよね、みたいな。まぁ私はほとんど共学クラスで日々を過ごしてたんですけどね。女子クラスは最高だったｗ
新幹線定期だから普通の定期よりカッコ良くなるかなぁとか思ってたら普通定期のど真ん中に『幹』って押してあるだけだった。まじか。期待してたのになぁ。地元の駅員さんが優しすぎて嬉しい。やっぱ地元が一番だなぁ・・・ｗ
とりあえずあした、歓迎会みたいなのがあってサークル紹介だけ行ってこようと思います。

安倍川もちうまいｗ

拾い上げた、音。

（ハマイズ）

「浜田」
寝ているかのように、背中を丸めている彼を一蹴り。
「ってーなぁ」と振り返る顔は少しだけ不機嫌。そうやって不機嫌そうな顔を見せてくれることが嬉しいのだ、と言ったらきっと調子に乗るから言わない。まるで溢れるようにこぼれおちた、誰も拾わないような小さな物事を見つけては拾いあげ、そうして嬉しくなる。浜田は絶対に、（あの援団の人たちはまた別だけれど）学校でこんな顔を見せない。幼馴染だとか、先輩後輩だとか。いろいろと要因はあるのだけれど、気を遣わないでいてくれる、ということが本当は嬉しい。
ものすごく。
「授業はじまんぞ」
嬉しい、だなんて顔に出すのはまっぴらごめんだ。だからいつもと同じ冷たくそっけない口ぶりで、言葉を落とした。


＊
お題『溢れるようにこぼれおちた音だけ、拾いあげてる』（遠吠え様）

新しいパソコンが届きました。黒い子。かわいい＾＾
そのうちパピーが無線ランを買ってきてくれるらしいのでそれまで有線で。
と、いいながらこれはまだお家にもとからある子です。
マウスがあるってすごいことだったんだ・・・！！なれるまでに時間がかかりそうです・・・。気付いたら手がマウスを探している・・・！！

明日は入学式。
ぐーたらしまくったのでスーツが入るかどうか不安ですorz
まぁ・・・うん。頑張りたいです。いろいろと。

さっき「これはまだ」って打ったら「これ浜田」ってでてきて感動した！
N/H/Kのバテリがひどすぎて笑える件について。ちょ・・・ケータイ豪ちゃんのなの！


＊
あんまり私信返し返しとかやってると収拾つかなくなるからこの辺で止めておこうと思います。とりあえずあの某近場の温泉で二人の姿を撮りまくった自分たちには今更良心とか言えないんじゃね、と思ってみたり笑
また落ち着いてから暇な日とか教えてくださいー土日ならたぶん平気だから。

Girls talk

（ハマ→←イズ＋千代ちゃん）

「篠岡さんは好きな子とかいないの」
突然話を振ってみる。次のおにぎりの具は、しゃけ。間違えないようにしっかり確認。同じように隣でおにぎりを握っている彼女は驚いたように、え、好きな子ですか？と聞き返す。そー好きな子。とにっこり笑って言うと考え考えしながら
「うーん・・・今は野球が恋人、カナ」
と首を傾げながら答えをくれる。野球が恋人かーいいねぇなんて返すと浜田さんはどうなんですか？と返される。え、なにがー恋人ー？ととぼけながら笑いながら言うと
「はい、男の人でこんなに料理がうまいんですから」
なんてお世辞のようなことを言う。遠くで（いや案外近くなのだが、壁一枚隔てる遠くに聞こえる）野球部の連中の、練習の掛け声が聞こえてくる。
「うーん・・・好きな子は、いるよ」
一個出来た、とお皿の上におにぎりを盛る。その言葉に「片想いなんですか？」とさりげなく確信をついてくる彼女に「ナンデスヨ」とふざけて返す。意外？と聞くとこくり、とうなずかれた。俺、いったいどんなイメージ持たれてるんだろ、なんて少しどうしようもない気分に陥ってみる。溜息一つで少しだけ愚痴。
「俺、嫌われてるみたいなんだよね。顔見ただけで悪態は付くわ、口説こうもんなら殴る蹴るで・・・」
俺どうしたらいいと思うー？なんて聞いてみる。彼女はそんなこちらに向けて笑って
「それって照れてるんですよーだいじょぶ、相手も浜田さんのこと、少なからず好きですよ！！」
と断言した。その彼女があまりにも自信満々だったからこちらも釣られて笑顔になる。
「そーかなー？篠岡さんに言われるとそんな気がするかもー」
「あはは、なんですか、それ」


＊
文章が滅茶苦茶だわ！！
いつもと違う書き方をしたので、いまいち繋がってない感じがしないでもない。けどお話としての内容は好きです。明るくポップなお話を描くのは難しい。たいてい風景描写もしくは心情を書いているのでいざセリフがね、書けないんですよね。
部活で文章書いていたときもセリフのなさなら一番でした。（え
浜田がおにぎり作るのとかお手伝いしたらいいのに！と思いながら。浜田の片想いの相手は勿論泉です。浜田はいったい千代ちゃんのことをなんてよぶのか、が一番悩んだところです。あと三橋→千代ちゃんも謎だ。名字呼び捨て、は三橋っぽくないような。
浜田は女の子と女の友人同士でするような会話で盛り上がっていたら可愛いな、と思います。
あ、ちなみに泉がこの会話を聞いてたらこうなります。

▽
（・・・あいついつかぶっ殺す・・・っ）
「あー泉、顔赤いぜー風邪？」
「うっせ、黙れ水谷！！」
「俺心配してやったのに！！」
△　

不憫な水谷が書きたかっただけだ、なんてことはないよ。たぶん。
これで花井、阿部、田島、千代ちゃんは書けたかな。田島が一番書きやすいです、これからもきっとたくさん出てくる笑。水谷は機会を見てまた今度、もう少し報われるように。
あと他校で書いてみたい人メモ。
榛名さん、リオ、島崎、叶くん。あ、あと西浦だけど援団！
島崎とリオが絡んでいるのが好きです。マイナーｗ

4/1のアクセス数が半端なかった。
おもしろいことしなくてすみません。そしてありがとうございました＾＾


今さら気づいたので私信返しに私信しとく。
君であってるよ！大丈夫！
えと、うん。私も4月になるまでには形にしようと努力したんだけどね・・・。せめてひとつ完結させてから上げようと思ってます。完結がね、遠いね。（え
某男子についてはまた会えるときにいろいろ話したいです。（話すのか）あの発言のおかげでいろいろと脳内に飛び交いそうで怖いよ。今度会ったら笑いだしちゃいそう。あ、たぶん近いうちに一回くらいは名古屋行きたいなぁと思ってます☆そしたら遊んでくれ笑
引っ越し準備お疲れー☆

恋愛シンパシー

（ロク←ハレ/ダブルオ）

どうして二人で一つなのだろう。

例えば恋愛感情の同調。
どこまでが自分で、彼か。

「アレルヤ」
名前。違う、それは違う。自分の名前じゃない。だから答えない。それがたとえ自分が好いているかもしれない男の声だとしても、だ。アレルヤは確かに自分の名前なのだけれど、違う。俯いた。本当は胸がきりきりと痛んでいたけれど、知らない振りをして唇をかんだ。その、名を呼ぶ声があまりにも甘やかな声音だったからだ。自分の名を呼ぶ時には、乗せない響き。彼はただ「アレルヤ」と名を呼んだだけなのに、たとえばきっとその声をアレルヤが聞いていたのならひどく幸せな気分なのだろう。ずるい、とは思わない。思いたくなかった。
答えないこちらに彼、ロックオンは何も言わない。だから早く立ち去ろうと思って（泣く、なんて自分らしくない！）無言のまま前へ進もうとする。本当は、少しだけ少しだけ、思ってしまうのだ。名前を呼ばれるたびにどうして自分はアレルヤなのに、アレルヤじゃないのか、と。そんなことを思いたくないのに。心優しい片割れにつらい思いをさせてしまうからだ。「ごめんね」なんて何度言われてもアレルヤとロックオンの間には確かに絆があるのだから。自分のものには、ならないのだから。
絆なんて―・・・、ロックオンの顔なんて見たくなくて俯いたまま足早に立ち去ろうとする。
のを阻止するのもやっぱり彼しかいなくて。
進み始めたこちらの腕を掴んで、「ハレルヤ、か？」と。目があった瞬間につい手が出た。

「気安く呼ぶんじゃねぇよ！！」

がたん、と腕を振り払う。唇の端を噛んだ。勢いよく、アレルヤだと思っている人が見たら驚くような荒々しさでロックオンのもとから離れた。後ろで「おぅおぅ、威勢がいいことで」なんて揶揄するような声が聞こえたけれどもそんなの聞いていられない。
だって、

広がったのは唇の端からの血の味と、少しだけ塩辛い、涙。


＊
私が考えるロクハレ。
ていうかロク←ハレ。
ロクアレでロク←ハレだとときめくな、と思う。

素敵な4/1を過ごせましたｗ私も笑える嘘がつける人になりたい。