あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'03.22.Thu
(芭録)
02 恋して恋して恋をした
ぎゅ、って抱きしめて、
だきしめて、
目を合わせるとただそれだけで泣いてしまいそうで、それでもその瞳に自分が映らないことはひどく悲しい気がする、冬と春の境目の優しい午後。ミヤが隣にいるということがひどくひどく、胸を締め付けて、そうして満たしている。空腹なのにおなかいっぱいな、そんな不思議な感覚。
「ミヤ、」
口に出すのにどれほど勇気がいることか。なんとなくかすれた、そんな響きになってしまったことをなんとなく後悔。もう一度、「ミヤ」と呼びかけようとするその前に「なに、センパイ」と大きくてかたい、手がさらりとこちらの髪の毛を撫でた。
―心臓が止まってしまいそうだ、と思う。
いっそ止まってしまえ、とも思う。
この瞬間に止まってしまったのならどれだけ幸せなのだろう、なんて考える。
にこり、と微笑むミヤに返す言葉なんかなく一瞬で真っ赤になった顔を隠すように俯く。センパイ?とあやすようなミヤの声が耳朶に染み込む、それだけのことが鼓動を早めていく。うつむいて、うつむいたままなんでもないよ。と答えた。ミヤはわかっている、とでも言うようにそう、と軽く呟いてぎゅ、とこちらを抱きしめてきた。
*
最後まで文章が持続しなかった・・・。持久力、かな。必要なのは。
02 恋して恋して恋をした
ぎゅ、って抱きしめて、
だきしめて、
目を合わせるとただそれだけで泣いてしまいそうで、それでもその瞳に自分が映らないことはひどく悲しい気がする、冬と春の境目の優しい午後。ミヤが隣にいるということがひどくひどく、胸を締め付けて、そうして満たしている。空腹なのにおなかいっぱいな、そんな不思議な感覚。
「ミヤ、」
口に出すのにどれほど勇気がいることか。なんとなくかすれた、そんな響きになってしまったことをなんとなく後悔。もう一度、「ミヤ」と呼びかけようとするその前に「なに、センパイ」と大きくてかたい、手がさらりとこちらの髪の毛を撫でた。
―心臓が止まってしまいそうだ、と思う。
いっそ止まってしまえ、とも思う。
この瞬間に止まってしまったのならどれだけ幸せなのだろう、なんて考える。
にこり、と微笑むミヤに返す言葉なんかなく一瞬で真っ赤になった顔を隠すように俯く。センパイ?とあやすようなミヤの声が耳朶に染み込む、それだけのことが鼓動を早めていく。うつむいて、うつむいたままなんでもないよ。と答えた。ミヤはわかっている、とでも言うようにそう、と軽く呟いてぎゅ、とこちらを抱きしめてきた。
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最後まで文章が持続しなかった・・・。持久力、かな。必要なのは。
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