あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'07.29.Sun
(芭録)
せんぱい、とミヤが焦点の定まらない目でこちらを見つめてくる。どうしてかこんなに幼い、ミヤは。いつもの大人ぶった顔はどこにいったのだろう。そう思った。暗い夜空から星が落ちてきて辺りを照らしていた。やわらかで暑い夜。ひたひた、と迫りくる夏の音に本当は皆怯えている。
のかもしれないと思う。
だから、ミヤは、こんなに泣きそうな顔をして自分の目の前に居るのかもしれない、と思った。
「せんぱい」
ミヤがなぜだか舌足らずに呟いた。ミヤ、そう言いながら頬に手を伸ばす。ミヤの焦点が定まっていない瞳から落ちてきたしずくをそぅ・・・と拾い上げる。
おわらないよ、夏は。まだ。
とミヤに、自分に言い聞かせるように呟いた。
*
御柳が偽者過ぎる。録がすっごく大人に見える話を書きたかったらしいです。
せんぱい、とミヤが焦点の定まらない目でこちらを見つめてくる。どうしてかこんなに幼い、ミヤは。いつもの大人ぶった顔はどこにいったのだろう。そう思った。暗い夜空から星が落ちてきて辺りを照らしていた。やわらかで暑い夜。ひたひた、と迫りくる夏の音に本当は皆怯えている。
のかもしれないと思う。
だから、ミヤは、こんなに泣きそうな顔をして自分の目の前に居るのかもしれない、と思った。
「せんぱい」
ミヤがなぜだか舌足らずに呟いた。ミヤ、そう言いながら頬に手を伸ばす。ミヤの焦点が定まっていない瞳から落ちてきたしずくをそぅ・・・と拾い上げる。
おわらないよ、夏は。まだ。
とミヤに、自分に言い聞かせるように呟いた。
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御柳が偽者過ぎる。録がすっごく大人に見える話を書きたかったらしいです。
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