ずっと待っていてください（いつか会えるように）

（食伊）

「百年？」
「百年じゃあ足りないかな」
そういって伊作が笑った。情事のあとがひどくはっきりと残るその声が愛しくて、額に唇を落とす。くすぐったそうに身をよじった伊作は留三郎は待っててくれる？と聞いた。百年よりももっと長く、長く長く。二人がもう一度出会えるまでずっと。
身をよじったせいで、はだけた寝間着を直してやりながら二人の未来を思う。今結ばれた手はきっといつか離れてこの世では永遠につなげなくなるのだろう。それは確定した未来だ。忍だろうと、忍ではなかろうと。
「待ってるから、お前も忘れんなよ」
そんな大事な約束は忘れません、と言い切った伊作がふわとひとつあくびをした。説得力ないなぁと笑いながらも、きっといつか会えることを信じて疑わないだろうことは簡単に予想できた。蝋燭を消して、さぁもう寝るぞと暖かな伊作の体を抱きしめた。


＊
うぉおおなんか書きたいこと書いたらオチが見当たらなくなりました。
このころの思想とか時代背景とか一切無視した気がします。

とにもかくにも浜田誕生日おめでとう・・・！
あんまりにもお祝いっぽい文章にならなくて断念しました＾ｑ＾　ごめんよ浜田・・・。

そんなこんなで欲望に忠実に更新です。
rkrn孫さも＊「あたたかなふゆに」
妹にたけめんを書いてもらったお礼と言いながら自分の欲望に忠実になっただけです。学校が一面銀杏の葉っぱで染められていたのを見ながら妄想していたらいつのまにか頭の中に孫兵と左門がうろうろしていました。びっくりですね！

あと書こうと思っている最近の妄想としては、先日イヤホンがご臨終されたので二人聞きをする話とか寒いのに寝間着一枚で正座して食満の布団の上で帰りを待っている伊作とか現パロ笹豆腐で肉まんをおごってあげたり半分こしたりする話とか。あとちょこへ←滝が書きたい。ちょ→こへ←滝でもいいんですが。
あといいかげんサーチの登録文を変えたいです。利こまとかもう詐欺でしかないだろう・・・。

最近11歳に目覚めてきました。左近かわいいな左近・・・！