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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'02.02.Sun
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2006'10.04.Wed
一緒に眠ろう、

そうしてゆるやかな波に飲み込まれていく。暖かでおぼろげ。確かなのはミヤの手のひらの、少し冷たい温度。吐息、すらもさだかじゃないくらい、なにか穏やかなとき。
「―・・・眠るの?」
そう聞くとミヤはもう半分夢の中のように「うん」とうなずいた。
ゆらゆらと波に飲まれていくみたいだ。さらさらと、何かにゆられている、そんな気分。確かなミヤの手のひらの温度と、心臓の音。これだけあれば本当に何にもいらないんだ、って思うから。

めぇとじて、センパイ

ミヤに言われるままにめをとじた。おちてきた、瞼の上のキスがひどくやさしい。



実は、死ネタのつもりで書いてたんです。わかりにくいですけどね笑
なんてゆうか眠いだけの話みたいです。眠いのは私なんですけどね!
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2006'10.01.Sun
「ミヤつまんない顔してる気」
センパイの手がみけんのシワを攻撃するようにとん、とついてくる。何のことかわからず、それまで降りしきる雨を見ていた視線を戻してセンパイを見つめて言う、
「・・・録センパイといるのにツマンナイ顔なんかしねぇって」
ね?と微笑めばあの人は少し照れたように怒ったように(多分これはいわゆる照れ隠しって奴だろうと勝手に推測しておく)ばっかじゃねーの、ミヤ。と。ホントにミヤってばかだよな、バカバカ、御柳芭唐のばーか。そんなふうに耳元で騒がれても痛くも痒くもない。そうっすよ、俺、録センパイにだけは超バカだからしょうがない。と抱きしめて耳元でささやくと観念したのかなんなのかぽとん、と肩の上に頭を落としてくる。
「ミヤはホントに」
センパイのほうこそつまんない?そう聞こうとしてだけどそれはセンパイの声に阻まれる。
「―野球、好き気」
ざぁざぁざぁざ、とやむ気配のない雨は地面を抉っている。痛いくらいに。もちろんだけどこんな雨の所為で練習は休み。ざぁざぁさぁざぁと雨音は遠くなったり近くなったり。
「・・・なに、いってるんすか」
そこまで野球、好きじゃないですよ、だってセンパイが目の前にいるのに、とかそんな紡ごうとした言葉は顔を上げたその、センパイの優しい雨みたいな笑顔に盗まれた。

だから好きだよ、と呟いたセンパイに逆らう術を見つけられるわけない。



芭唐は本当は野球が好きだよ、って言うそれが言いたかっただけのお話。
前にもそういう話を書いたんですが多分前とは百八十度違っている気がします。なんでかってその頃と違って録が芭唐のことを大好きだから。そのころはまだこう・・・ね?依存関係一歩手前って感じでしたし。
気が向いたら打ち直してサイトにアップしたい、な。結構お気に入りです。
2006'09.30.Sat
6:横からこっそり  (シノキバ)

止まらないおしゃべりに相槌は打たない。それがいつものことだし、なんとなく慣れっこになってしまっている。こんなんでいいのかなんて思っても言わない。キバは『お前の所為だし』というし反論する言葉は持っていない。事実、しゃべらないのはこちらだし。
それでもけどどうしてもなんだか寂しい気がしたから

横からこっそり口付けを落とした。

「・・・?!な、な・・・?!」
ほとんど毎度おなじみのようにキスした後に真っ赤になって意味のわからない言葉をつむぎだす。壊れたレコードなんて目じゃないくらい『な』の音を繰り返している。やっとこっちを向いた、と呟いたら絶対にもっと真っ赤になるだろうけど言わない。

(こんな道のど真ん中でそんな可愛い顔はさせてやらない)



久々にシノキバ偽者なシノ。10のキスの仕方、コンプです♪

ところでじゅみが

とかいいはじめました。さっきも『もふもふ』とか言っていたが・・・一体どこで・・・。
jpgにするとやっぱり画像荒れるなーやだなー
2006'09.30.Sat
「明日を向いて、今日笑うんだ、」
そうやって生きていければいいよね。
『幸せ』を目指して笑っていられればいいよね。

どんな辛いことや悲しいことを抱えても笑っていれたらいいよね。

今幸せで、明日も幸せなら
(夢物語りだったとしてもさ)
いいよね。



うん・・・なんかね。泣けたりしたんだよ。血+最終話が。
2006'09.29.Fri
4:無理やり

「ミヤ、」
抗議の声は口付けの所為でなされないまま。にっこり笑ったミヤは、どうしてかカッコいいなんて思えてしまうものだからなおさらたちが悪い。ミヤの舌が歯列の裏をなぞって酸素すら奪っていく。閉じ損ねた瞳もしっかりとミヤの視線に捕まっている。
長い長いキス。
ミヤは時折こうして突然、深く深く求めるようにキスをしてくる。子供みたいだ。
唇が離れて、講義よりも何よりも先に酸素を求めて口を開ける。口内にたまっていた唾液がミヤとこちらの唇を銀色の糸となって繋げていた。
「・・・録、・・・かわいい」
ちゅ、と今度は(もう今更抵抗する気もないけど)額に優しくキスをしてくる。センパイ、めちゃくちゃ好き、と耳元でささやかれたからお返しのように頬に口づけた。



えーと・・・えろ未満なお話が書きたかったとかうそですすいません、色気がなくてごめんなさい。
どうしても続きを書くが出来ないよ。うぬぬ・・・ホントはこの後にもうちょっとえろめなお話が続いてたんだけどな・・・。うんまぁ・・・戦ってきます。(誰と
2006'09.28.Thu
5:寸止め

キスするかしないかの狭間、ミヤの顔が目の前にある。照れくさいしどうしたらいいのかわからなくて視線を逸らそうとしても近すぎて視線の持って行き場がない、そんな距離。目をつぶろうにもつぶれないのは真剣にこちらをみてくるミヤの顔が好きだ、と思うから。口から飛び出そうなほど高鳴る心臓の音はきっともう、ミヤに届いているんだろう。
「センパイ」
録、センパイ。
ミヤの声が柔らかに名前を呼ぶ。吐息が、甘くて優しいその響きが直接鼓膜を震わせてくるようで。とめることが出来ないのは目下急上昇中の顔の温度。こんなに近くにいるんだからもうミヤには、真っ赤でトマトみたいになった顔なんてとっくに見られてる、知ってる。
穴の開くほど見つめる。とはこうゆうことを言うんだろうななんて思う。とっくに臨界点を越した思考と脳はそんなことしか考えられない。
「センパイ」
―録、
とミヤがぼそりと呟く。
とどまることを知らないのはたぶんなによりも、ミヤを好きだっていう想いなんだと思う。

録、
と今度ははっきりした音で、ミヤの声が鼓膜を震わした。
近すぎる顔はそれでも相手の顔を見るには十分だった。
絡み合った視線を逸らすことはあまりにも難しくて、

結局こちらからキスを仕掛けてみる。



寸止め。
録総受けアンソロにテンションが上がりながら書いてました。
2006'09.27.Wed
「ここにいたいだけ、」と泉がぼそりと呟いた。
「そっか」と一言だけ返した。泉はその返事にうなずくでもなにをするでもなくただ頭を預けるようにぽん、と倒れこんだ。泉のあまえんぼ、と笑うと時々はそんなことしたいのとこれまた珍しい返事が返ってくる。だって浜田が好きなんだ、って酔ってるのか眠いだけなのか。
それでも

あぁ、幸せだなんて思った。



すいません。なんてゆうかむしろネタ的な感じで。ハイ
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