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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
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2006'09.24.Sun
「俺、もしセンパイがいなくなったら、どうしたらいいんだろう」
深刻そうな顔で突然、ミヤは言葉を落とした。
は?と聞き返して、質問の意味が理解できないでいて、ミヤを怪訝そうに見つめる。ミヤは困ったようにだから、センパイが俺から離れていったらどうしたらいいんだろう。とのたまった。正直どこから『だから』という接続詞を繋げているのかわかんないけどとにかく一言
「俺のこと離す気なんかない気でしょ」
そういうと当たり前、と短い答えが返ってきた。じゃあ心配ないじゃんというとだってそれでもセンパイを離さざるをえないときがくるから、と言った。だって死が二人を分かつまで、しか誓えないんですよ。とわけのわからない言葉をこちらにぶつけてくる。
「人を勝手に殺すな、バカミヤ」
どんっ とミヤの腹に右ストレート。だけど彼は堪えていない様でそうしてもう一度こちらに向かって聞いてくる。
「ねぇセンパイ、俺あんたが死んだらどうしたらいいのかな」
深刻そうに真剣に、ミヤの瞳がこちらの瞳をとらえる。ためいきひとつ。こうやって見られたら白旗を上げるしかない。わかってるんだかわかっていないんだか。ねぇ、ミヤ、たとえ俺が死んでミヤを一人に残してしまったとしても

「笑っていればいいよ」

うぅん、笑っていてください。


俺が死んで、ミヤが笑っていられないなら

たぶん後悔する。


生まれてきたこともミヤに出会ったこともミヤを好きになれたこともミヤが好きでいてくれることもミヤの隣ですごした時間ですらも後悔する。笑っていてほしいんだ。わがままだけど、それだけはホントの気持ちだから。

うんわかった、と答えた横顔は本当にわかっているのかいないのか。
だけどそれだけ幸せな気持ちになれる、気がするんだ。


*
なんだかめちゃくちゃなお話。当初のネタはこんなんじゃなかった・・・
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