なんでもいい、なんて言われたって困るんだ

（芭録）

好きだ、と述べるのは性に合わなくて、だからって今更何かをあげるために行動を起こすには遅すぎる。帰り道、ぎこぎこ自転車の音、隣の背の高い後輩がだりぃ・・・と呟く日曜日。まぁもちろん高校球児に休みなんてそうそうあるわけなくてきっちり練習をしてきたわけだけど。
少し肌寒くなってきた空気をゆっくりと吸い込んだ。誕生日、ねぇ。口の中で呟いたけれどなにかプレゼントになりそうなものが空から降ってくることなんてなくて、誰にも気づかれないまま消えただけだ。隣のミヤにさえ届かない。自転車の軋む音があまりにもうるさいからだ、と思うけれど―いっそなにか言ってくれたらいいのに、と思う。
ミヤの誕生日が今日だということは何回確認しても確かなことだし、そしてミヤが浮足立ってるのは明らかなことで。準備しようとは思っていたけれどいつのまにか日にちがたっていた、なんて言い訳にもできない。いっそください、と言ってくれればなにかしらアクションも起こせるのだけれど―きっとロマンチストなミヤだからこっちから言いだしてほしいのだろうことは予想がつく。
ため息を一つついて、仕方ないなぁ、と聞こえない声で呟く。君が喜んでくれることなんて本当は見当もつかなくて、こんなことで喜んでもらえるのかもわからないのだけれど―・・・。

たった一言、君に愛の言葉を。


＊
わ、忘れてたわけじゃないよ！ダブルオのせいでわすれ・・・あれ？
そんなわけで一週間遅れですがミヤ誕生日おめでとうー！！！
久々に書いたので激しく偽物なろっくんとミヤになってしまいました。むぅ。

優南さんバトン答えてくださってありがとうございました！
運命感じましたか笑　あと梨のみずみずしさはすごいですよ！

最近突然びっくりするようなことを言われることが多くてあわあわしてます。
同い年かそれより年下にしか見えない少年が「実は俺、一浪してたんだー？知ってた？」とか言ってきたり、仲良しのおにゃの子に「お母さん二人いるんだー」って言われたり。しかもたいてい別れる間際なので「あ、そうなんだー」とあいまいに笑って別れたり。たり。私が鈍感過ぎるのか・・・？
サークルの子たちが気がついたら付き合いだしてたりしたしなｗなんだこれ・・・。

明日もバイトでダブルオがリアルタイムで見れませんorz
いやまぁいいけどね！また妹がGJな働きをしてくれるからね！
とりあえずロックオンにわくわくしながらバイト頑張ろうと思います。
最近いろんな人に「どうしてそんなに働いてるの・・・」と言われますが割と働いてないです、よ？けどお金があるに越したことはないと思うわけで。
そういえばバイト先の駅ビルが改装するらしいです。本屋が広くなるらしいです。Loftが入るらしいです。両方楽しみ！本を見るのはもちろんですが小物を見るのも大好きです。