あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'12.16.Sun
(ハマイズ)
わざわざ何をあげよう、なんて考えたくなくてやっぱりここは本人に聞くのが一番いい!だなんて思いつく。浜田からよく物は貰うけれどよく考えたらあげるということはあまりない。女の子同士ではないのでいくら幼馴染と言えどもわざわざ誕生日にプレゼントのあげっこなんてしなかったし。浜田は一方通行にも毎年毎年、手の込んだプレゼントをくれていたけれども、わざわざそれを返してあげよう、なんて思わなかったのだ、今まで一度も。それでもやはり今年は少しだけ事情が違って、恋人だなんて認識されてもおかしくない関係になってしまったので、とりあえずは世の恋人たちのように何か相手の喜ぶものをあげなきゃ、と思った。
コレが実は難しい。
そもそもの話が誰かに何かをあげるだなんて、思いつく限りで幼稚園のときに母の日に作った手作りコースターぐらいだ。そんなもの今更あげれるもんでもない。だからといって浜田が好き、であろうものなんて実は分からない。これいいな、と笑っていった服も、かっけーなと言っていた時計も、好きなアーティストのCDだって、彼が今この瞬間に買ってしまっていたら、と思う。驚きは半減するだろうけど本人に聞いてみる、それが一番いい。
「ほしいもの?」
喧騒はゆるやかだ。冬なのに暖かな、日。浜田が不思議そうに聞きかえして、田島が「浜田、なに、なんかあんの」と騒がしく聞いた。誕生日だよ、とぶっきらぼうに答えると田島は驚いた顔をして
「泉があげるの?」
と聞いた。そうしてこちらが答える暇もない間に「聞いたらダメじゃん!!」とやっぱり騒がしくいった。なぜか三橋までもが同調して「だめ、だよー」なんて言っている。おもいつかねーもん、といいわけがましくいうとそれでも!と田島が声をあげる。
「やっぱりびっくりしたいんじゃん!」
だろ?と浜田に話題を向ける。向けられた浜田は「んー・・・」とゆるく笑っただけだ。なのに田島はそこから何を感じ取ったのか「よし!じゃあ俺と三橋がスペシャルなプレゼントを用意してやるよ!」と意気揚々と言った。巻き込まれる形のはずの三橋は、いまいち話題についていけずにそれでも自分に向けられた言葉に「オー」と答えた。
ためいき。
二人はいつの間にか『スペシャルなプレゼント』やらの相談にはいってしまっている。元気だなぁ、なんて思いながら浜田のほうに顔を向けてもう一度聞いた。
「で、なにがほしいの?」
浜田がやっぱりゆるく曖昧に笑ってそうして口だけを動かして
「いずみ、」
と言った。
つい周りの誰かが見ていないか確認してしまう。頬が熱い。ばか、と呟いたって熱は引かない。聞いた自分がばかだった、なんて混乱しかけた頭で冷静に思う。浜田を睨むとゆるく笑ってかわいい、とやっぱり口だけで呟いてきた、から。
(もうこんな奴に何かあげようと思ったりしない!)
*
浜田誕生日まで後3日。祝ってないように見えますが心意気だけは認めてください、心の中では本当に祝ってますから!浜田は誰かに何かをあげるのが好きな子だと思う。泉はそういうことに感心をもたなそう。今回一番書きづらいなーと思ったのは三橋でした。ミハむずい。
こんなことをぶつぶつ言いながら結局なにかをあげるんだ、泉は。
クリスマスは思いついたら書きます。駅で金曜日に見る着物男性にキュンキュンしてます。ものすごく着物がにあう若い人です。和モノ書きたい・・・!!
わざわざ何をあげよう、なんて考えたくなくてやっぱりここは本人に聞くのが一番いい!だなんて思いつく。浜田からよく物は貰うけれどよく考えたらあげるということはあまりない。女の子同士ではないのでいくら幼馴染と言えどもわざわざ誕生日にプレゼントのあげっこなんてしなかったし。浜田は一方通行にも毎年毎年、手の込んだプレゼントをくれていたけれども、わざわざそれを返してあげよう、なんて思わなかったのだ、今まで一度も。それでもやはり今年は少しだけ事情が違って、恋人だなんて認識されてもおかしくない関係になってしまったので、とりあえずは世の恋人たちのように何か相手の喜ぶものをあげなきゃ、と思った。
コレが実は難しい。
そもそもの話が誰かに何かをあげるだなんて、思いつく限りで幼稚園のときに母の日に作った手作りコースターぐらいだ。そんなもの今更あげれるもんでもない。だからといって浜田が好き、であろうものなんて実は分からない。これいいな、と笑っていった服も、かっけーなと言っていた時計も、好きなアーティストのCDだって、彼が今この瞬間に買ってしまっていたら、と思う。驚きは半減するだろうけど本人に聞いてみる、それが一番いい。
「ほしいもの?」
喧騒はゆるやかだ。冬なのに暖かな、日。浜田が不思議そうに聞きかえして、田島が「浜田、なに、なんかあんの」と騒がしく聞いた。誕生日だよ、とぶっきらぼうに答えると田島は驚いた顔をして
「泉があげるの?」
と聞いた。そうしてこちらが答える暇もない間に「聞いたらダメじゃん!!」とやっぱり騒がしくいった。なぜか三橋までもが同調して「だめ、だよー」なんて言っている。おもいつかねーもん、といいわけがましくいうとそれでも!と田島が声をあげる。
「やっぱりびっくりしたいんじゃん!」
だろ?と浜田に話題を向ける。向けられた浜田は「んー・・・」とゆるく笑っただけだ。なのに田島はそこから何を感じ取ったのか「よし!じゃあ俺と三橋がスペシャルなプレゼントを用意してやるよ!」と意気揚々と言った。巻き込まれる形のはずの三橋は、いまいち話題についていけずにそれでも自分に向けられた言葉に「オー」と答えた。
ためいき。
二人はいつの間にか『スペシャルなプレゼント』やらの相談にはいってしまっている。元気だなぁ、なんて思いながら浜田のほうに顔を向けてもう一度聞いた。
「で、なにがほしいの?」
浜田がやっぱりゆるく曖昧に笑ってそうして口だけを動かして
「いずみ、」
と言った。
つい周りの誰かが見ていないか確認してしまう。頬が熱い。ばか、と呟いたって熱は引かない。聞いた自分がばかだった、なんて混乱しかけた頭で冷静に思う。浜田を睨むとゆるく笑ってかわいい、とやっぱり口だけで呟いてきた、から。
(もうこんな奴に何かあげようと思ったりしない!)
*
浜田誕生日まで後3日。祝ってないように見えますが心意気だけは認めてください、心の中では本当に祝ってますから!浜田は誰かに何かをあげるのが好きな子だと思う。泉はそういうことに感心をもたなそう。今回一番書きづらいなーと思ったのは三橋でした。ミハむずい。
こんなことをぶつぶつ言いながら結局なにかをあげるんだ、泉は。
クリスマスは思いついたら書きます。駅で金曜日に見る着物男性にキュンキュンしてます。ものすごく着物がにあう若い人です。和モノ書きたい・・・!!
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