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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.16.Thu
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2008'02.21.Thu
(ハマイズ)

こんな夢を、見た。

薄桃の花びらが彼の金色の髪に影を落として、そうして静かに止まった。白い布団に白い花びらは映えない。舞っている時とは違う、なにか白々しい色にひどく胸が痛んで持ち上げて日に透かす。
ただの、白。
「桜?」
浜田がゆらりと目を開いてこちらの手の中を見た。声をかけられたことに驚いて手を放す。ひらひらと舞った花びらは縁側の向こうへ落ちていく。もうそんな季節になるんだね、と浜田が呟いてそうしてゆっくりと目を閉じた。
あまりにも綺麗に目を閉じるものだから「もういくの?」と聞いてしまった。彼はその言葉にもう一度うっすらと目をあけて、「ごめんね」と綺麗に微笑んだ。綺麗すぎて、先程の桜の花びらよりも白々しい。彼の鮮やかな金髪が目に沁みて泣きたくなった。浜田は困ったように笑って「ねぇ、泉」と柔らかくこちらの名前を呼ぶ。
なに、と答えることすらできなかった。泣いてしまいそうだったからだ。だけど浜田はそんなこちらのことはわかっているとでもいうかのように「俺のこと、待っててくれる?」と優しく優しく、聞いた。彼の白い手がゆらり、とこちらの頬を掠める。
意味がわからなくてうなずけずに浜田を見つめる。目と目が合って、どうしようもなく痛く切ない気持が喉元までせりあがってくる。
「ねぇ、泉、俺のこと百年待っててよ。俺が死んだら俺の骨を、庭に埋めて百年、待ってて。そうしたら俺、絶対会いに来るから」
言葉に詰まる。百年というのがとてつもない時だったからだ。無理だ、と思った。それなのに―気づいたらうなずいていた。浜田はそんなこちらに満足したように笑うとすぅ、っと眠りに落ちた。
あぁ、もう行ってしまったんだ。そう思った。
彼の骨を自分の部屋から一番よく見える場所に埋め、そうしてただただ時が過ぎるのを待った。桜が散って太陽は真上で笑いそうして少しずつ空が遠くなるのを見上げて待った。ただ百年とはあとどれくらいなのだろうと思いながら―・・・。

「泉」
とんとんと揺すられて目が覚める。浜田がこちらの頬にふれて「怖い夢でも見た?」と聞いてくる。―ゆめ、と口の中で転がして見た気がするけど忘れた。と答えて顔をあげると浜田と目が合った。その瞬間、なぜだか知らないけれど、ただひどくひどくうれしい気持ちになった。


えせ夢十夜その2。久々にハマイズ書いたなぁ・・・。

とりあえずなんとか私立の結構いいところに合格することができ。
(そしてお金の問題さえなきゃいきたかったなぁーと思う私。今更だぜ)
残すは国公立のみとなりました。げふん。あと、たったの4日で人生が変わるかもしれないんだなぁと思うと笑えない。ネックの英語はいまだに改善されてません(←)。先生に『日本語要約は結構いけると思うけど・・・』と言われました。英作文スキルはゼロに近いです。単語もほかの受験生よりはよっぽど知らない気がします。なんで国際関係学部なんて選んだんだ自分!!(答え:県内に住んでいると安くなるから)経済的な問題の克服は難しい。奨学金だってもらえるかどうかわかんないしな。とりあえず25日、国公立が終わるんでそしたらどんどん遊びに誘ってください。お願いします。
あ、そういえば合格発表の日間違えてた。6日だと思ってたら7日だった。ごめんなんかいろんな人に大嘘ついた気がするぜ!!
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