君の寝顔を見てる、幸せ

（ハマイズ）

静かな暗闇が部屋を染める。ゆっくりとした浜田の寝息が、心地よく感じる、静かな静かな夜の一幕。月明かりはだいぶ傾いて、そろそろうっすらと東の空が白み始めるだろう時間。至近距離でただ、浜田を見ていた。
闇の中で柔らかな光を宿した髪の毛をそっと指にからめる。そんなことぐらいでは浜田が起きないのは昔からのことでよく分かっているので耳元で、「バーカ」なんて呟いてみたくなる。バカと囁く言葉が愛情の裏返しだなんて寒いことを言い出した奴はいったい誰なのだろう。それでも、彼に捧げる言葉は愛してるよりもバカ、の方が合っている気がして、もう一度「バカ」と呟いた。
浜田がごろり、と寝返りを打って、顔がこちらに向く。
余りにも甘くとろけそうな寝顔だったから―ゆっくりとその横顔にキスをした。

あぁ、朝なんて来なくてもいいのに。


＊
甘めに。
・・・甘め？

ひっさびさに更新しました。ハマイズ・・・未満です。
『Love is WAR』。恋は戦争、って訳しちゃうとなんに影響されたかまるわかりですね。えぇ、ミクの有名な曲です。いつもとは違う感じになったかなぁ。浜田は泉のことが好きだけど、泉も浜田のことが好きなんだけれど、お互いに解消しきれない気持なんかがあってそれが『差』になるんだと思います。めずらしく泉が直球です。さっぱりあっさり、な漢な泉さんを目指してみたと本人は思ってる。
相手に振り向いてもらうためにどうしたらいいのか、まずそこから考えなきゃね。

正直恋は戦争、という言葉があまり生かし切れていないのが残念・・・。

明日は某Sさんとデートですｗｗ＜と身内に自慢したいがために書いておく。
今の時期ってもう夏物が街にあふれているのだろうか・・・。