ステラマリン

（ハマイズ）

　君の心臓に触れさせて、どうか。

　よく聞こえるように自分は息を止めてそっと浜田の胸で耳を澄ます。聞こえる規則正しく動く音。なにやってんの、と浜田の笑いながら言った声が部屋に満ちた瞬間、聞こえてしまうんじゃないかってくらい大きく跳ねたのはどちらの鼓動の音だったのだろう。たぶん、自分のだろうけど。止めていた息をそっと吐き出す。浜田の声が薄い皮膚に浸透して、心を揺らしていた。動揺していることを悟られたくなくて、なんでもない、とぶっきらぼうに答える。それでもこうして大部分の皮膚を重ねている以上、きっと一瞬で火照った体も、早い鼓動も、全部全部気づかれているのだろうけど。それでもよかった。
　心臓の音に耳を澄ます行為に何か意味があったわけじゃない。強いて言うなら浜田の心臓に触れてみたかったのだけれど、それは叶わないから、こうして心臓の音に耳を澄ませているのだ、と思う。


＊
タイトルはとあるボカロ曲から。しかしながら考えていたのとはまったく別ものになった気がします。い、いいんだ、要は気分だしね！

先日友人と三題噺をやりました。非常に楽しかったです。とりあえずちょっといじってこっちにあげました。甘い話久々すぎる。
どうやら自分は「お互いに書き合ってみせる」ときにかなりやる気が出るらしいです。げろあまとかね。最初は某氏に書かせていて、二人でホラーの見方について討論し合って、なんだかんだ言いながら書いてしまったのが始まりな気がする。甘噛みもなんだかんだいって三種類ぐらい書いてるしなぁ・・・あわわ。
まぁつまり誰かが書いている、んで確実に見てくれる人がいるってのはかなりモチベにつながります。・・・つながるはずなんだけどなぁ。
どうして半年前くらいにこういうのいいよね、書いてよと言われたものが書けていないのかとか、部誌の締め切りをすっぽかすのかとか、さっぱりわかりません＾ｑ＾　今年度は9月の締め切りにも間に合わせる！予定・・・。

いろんなことしてみたいんですが踏み出せなかったり、時間なかったり。
結局楽な方向に流れていってしまうのかなぁと。まぁそれでもいいか。

最近ウーロン茶のキャンペーンに頑張って挑戦しているのですが18回くらい挑戦してもなにも起こりません。今から19回目くらいと20回目くらいのチャレンジに入ろうと思います。パンダオバックが欲しいぃぃぃ！