あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'02.05.Mon
(土山+沖田)
「―もしも、山崎の目の前に死にそうな土方のやろーが横たわっているとして」
沖田さんはいつだって唐突。おかしなことを言う。沖田さんは不思議だ。次に何が言われるのか解らない。
「で、自分の命を引き換えにしてなら土方のやろーを助けられるとする」
「・・・なんの、はなしですか?」
意図がつかめなくて怪訝そうな顔で聞き返すと沖田さんは澄まして「もしもの話でさぁ」と笑った。はぁ・・・と納得できるような出来ないような気持ちのまんま沖田さんの言葉を待つ。沖田さんはニヤリ、と笑って「お前なら、どうする?」と聞いてきた。
「―助けますよ」
あの人のために死ぬのなら本望だと何度思ったことだろう。
「あの人がそれを望んでいなくても?」
からかうような口調で沖田さんが聞いてくる。目だけが、真剣。
見かけによらず優しいあの人なら確かに自分を生かそうとするだろう。誰かの命のおかげで生き延びてしまった命なんてきっとあの人はいらないだろう。―お前が居なければ意味がないんだ、といってくれるかもしれない。律儀な人だから。
「助けますよ。―あの人が笑っていられればなんだっていい」
*
なんだか微妙に尻切れトンボ・・・。帰り道に唐突に思いついたもの。
「―もしも、山崎の目の前に死にそうな土方のやろーが横たわっているとして」
沖田さんはいつだって唐突。おかしなことを言う。沖田さんは不思議だ。次に何が言われるのか解らない。
「で、自分の命を引き換えにしてなら土方のやろーを助けられるとする」
「・・・なんの、はなしですか?」
意図がつかめなくて怪訝そうな顔で聞き返すと沖田さんは澄まして「もしもの話でさぁ」と笑った。はぁ・・・と納得できるような出来ないような気持ちのまんま沖田さんの言葉を待つ。沖田さんはニヤリ、と笑って「お前なら、どうする?」と聞いてきた。
「―助けますよ」
あの人のために死ぬのなら本望だと何度思ったことだろう。
「あの人がそれを望んでいなくても?」
からかうような口調で沖田さんが聞いてくる。目だけが、真剣。
見かけによらず優しいあの人なら確かに自分を生かそうとするだろう。誰かの命のおかげで生き延びてしまった命なんてきっとあの人はいらないだろう。―お前が居なければ意味がないんだ、といってくれるかもしれない。律儀な人だから。
「助けますよ。―あの人が笑っていられればなんだっていい」
*
なんだか微妙に尻切れトンボ・・・。帰り道に唐突に思いついたもの。
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