ステラシアタ

（食伊）

はぁ、と落としたため息は白く染まって空に消えた。つられるように見上げた暗い夜空からぽつり、と星がこぼれおちた。―あぁ、なにも願えなかったなと思う。もう星が落ちてくる気配はなくて、下を向く。小さな穴から見上げると空はどうしようもなく遠かった。ここからでなきゃ、と思うのだけれど立ち上がる気になれなくて寒さに少しだけ身を小さくする。いつもなら助けに来てくれるだろう人は、きっと来てはくれない。
―ケンカなんて、ほんとにどうしようもなく些細なことなのだけれど。
「留さんに抱きつきたいなぁ」
きっと暖かいんだろうな、と思う。漏れたつぶやきは自分のさみしさを倍増させるだけでなんの役にも立たなかった。


＊
このさみしさは　きみをきずつけてしまった　ばつなんだ

このあと割と早い段階で食満に救出されます。
この二人はケンカするとお互いに落ち込みそうだなぁと。謝りあいになりそうですね。
タイトルおよび文章の一部はいつも通りボカロ曲から。
最近追いかけてる方たちが一気に曲を出したので耳が忙しいです。

寒くなりすぎて死にそうです。手の冷え具合的な意味で。
今年こそ手袋を買おうかなぁと思うんですがいつもお金ないしなぁ、定期出しにくくなるしなぁと思ってやめてしまいます。すごい冷え症なのに。いやほら、手はポケットに突っ込んどけばすむ話かなぁとか。
けど　プレゼントなら　いつでも　うけとる！
毎年手袋ほしいなぁって言ってるんですが誕生月の関係か、毎回誰もくれません。
誕生日といえば友人が20歳の誕生日にお酒をプレゼントしてもらっているのを見てちょっとうらやましくなりました。なんというかそういう節目の時に特別なお祝いをしてくれる人っていいですよね！
あああ食伊でなんかそういうの書こうかな・・・逃避とか言わない！

そういえば最近食伊←雑←伏っていいんじゃないかなと思えてきました。
これについでに雑←部下で伊←文←仙とか個人的にすごく萌えるかもしれません。
最終的に文仙になったりするとたまらんです。文←三木も追加してもいい。
というか伊作どれだけモテモテなんだろう・・・。
食伊は絶対領域というか、二人は一つ的ななにかを感じます。