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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.21.Tue
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2006'08.26.Sat
8:まぶたに

そうやってゆっくりとセンパイの閉じたまぶたにキスをする。センパイはくすぐったい、と声を漏らした。ミヤの吐息、くすぐったい。って笑い声をもらす。
「セーンパイ」
かわいい。と抱きしめてみる。抱きすくめられたセンパイは「くるしーい気」といいながらも抵抗しないから悪乗りしてさらにきつく抱きしめる。センパイはやっぱりうれしそうに笑って「くるしーミヤっ」と。だけどセンパイははなれていこうとしないでぽん、とこちらに頭を預けてくる。

幸せ、
と思うわけです。



みじかいなーキス生きてないよorz
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2006'08.25.Fri
2:前髪かきあげ

そぉっと、
そぉっと泉の少しだけ長い前髪をかきあげた。
珍しいことに泉はされるがままになっていてじっと、おおきな瞳でこちらの一挙一動を見上げてくる。ひどくかわいい。
「・・・前髪伸びたな」
照れ隠しみたいに呟くと、ん、と生返事。前髪以外も伸びっぱなしだけどなー切れよ?そういいながら泉の髪の毛に手を伸ばしてもてあそぶ。少しかための泉の髪の毛がさらりと指のあいだをすり抜ける、ひどく優しい感じがした。
「・・・んー・・・めんどい」
伸ばす気なんてないんだけどナ。とやっぱりされるがままの泉は瞳でこちらの行動を追うのをやめ俯く。そんなひとつひとつのしぐさがひどくかわいくて不覚にも心臓がとくり、と鳴った。こんなに近くにいるから聞こえてしまったかもしれない。今更だけど、ネ。
ふ、と視線をずらすと同じようにこちらを見上げてきた泉と目が合った。
「浜田、も前髪伸びたよナ」
お前こそ切れよ。そういいながら泉の手が前髪をそっとかきあげて

予想外のキスをもらってしまった。

心臓がいくつあっても足りない。もう今更早鐘のようになった心臓を聞かれるのを恥らう理由なんかない。泉がぱたんとよりかかってきて「心音、すごい」と嬉しそうに呟いたからもう全てがいいような気がしてきた。



そんなわけでハマイズ。ハマイズはでこちゅーだと思ってます。勝手に。
でこちゅーでこちゅー。最初は浜田が泉にでこちゅーする予定でしたがいつのまにやら泉が・・・!!華月の基本は根本には愛があるハマイズです。泉が浜田に甘いです。
うーん・・・浜田視点はじめて。むずかしい。書きなれてない感があふれてますね。偽者!
2006'08.25.Fri
10のキスの仕方   ほんのむし(http://cherrydrop.nobody.jp/

1:真っ向勝負 (ハマイズ)
2:前髪かきあげ (ハマイズ)
3:寝起き (ハマイズ)
4:無理やり (芭録)
5:寸止め (芭録)
6:横からこっそり (シノキバ)
7:紳士ですから (マサツバ)
8:まぶたに (芭録)
9:振り向きざま (芭録)
10:どちらからともなく (芭録)

キスキスー。素敵だと思います。10のキスの仕方。
ハマイズと芭録が多めになるかな。ぱっとみておもいついたところ。
うにー・・・がんばりますっ

***
9/30、コンプリート。やっぱりラブコメ風味好きだなー
2006'08.25.Fri
3 : 神さえ恐れはしないというのに

どうしてだろう、
わからない。

「センパイ、」
ぎゅと抱きしめて。センパイは身動きをしない。ただ一言「どした気?」と呟いただけだ。センパイはひどくやさしい。やさしくてやさしくて、そう。俺をどろどろに甘やかしてくれる。小さい子供になった気分。だ。やさしいやさしいセンパイは俺を拒まない。やさしくそぉっと包み込んでくれる。
だいすき、喉まででかかった言葉は言わない。言えない。
「・・・神様ってさぁ」
いると思う?そう聞くとさぁ?とアバウトにセンパイが答える。いるときゃいるしいないときはいないんじゃねーの、なんてあぁそうだよね普通はそんなもんだ。神様なんて困ったときに神頼みさしてくれればいいんだし。都合の悪いときはいない、でもいいんだよな。現在はきっと。
「おれはさ、神様っていても怖くない」

だけどねぇセンパイ
あんたがいなくなるのだけがどうしようもなく、怖いんだ、俺は。



録に依存芭唐。うちの芭録の基本形態かな。
芭唐を男っぽく書きたいんですが難しいです。女々しい芭唐さんばかりです。
私が書くとみんな乙女みたい。うーん・・・。
甘めのお題をどっかから借りてきたいな。うん。
2006'08.24.Thu
1 : 喉の小骨、目の中の睫、舌にできた口内炎。そんな存在

そいつはある日突然平和を壊しにやってきたのだ。

「センパーイ」
ぎゅう、と。抱きついてくるのはいつものこと。「何気」と冷たくあしらってもなにをしても一向にひるむことはない。やなやつ。邪魔なヤツ。そう、それこそ喉に刺さった小骨とか、目の中に落ちてきた睫とか、舌に出来た口内炎とかとにかく目障り。うざい。邪魔。という評価がぴったりとあう。
「・・・なに、ミヤ」
ため息すら慣れてきた。彼の所為でなぜだかため息の量は増加の一方で。
「明日デートしません?」
「しません。」
なんてゆうか毎週それ言われてる気がするんですけどね。ミヤもてんだからさ、女の子とデートしなよ。そういうとセンパイがいいんです、なんて実はそんなこと思ってないくせにバカみたい。

「俺、お前嫌いだし」

だからデートなんてしません、おっけ?とゆうとセンパイのケーチと今更お前がかわい子ぶってもなぁ、ぜんぜん可愛く見えないむしろキモイ。無視すれば無視しようとするほど気になってしまうむかつく存在。

やっぱり嫌いだ。



あれ?なんかあんまり険悪じゃなくなってしまったorz・・・
しかもなんだかまとまってませんネ。精進精進・・・。
2006'08.24.Thu

―神様、

細々とした祈り。脈々といつまでも続くもの。終わらない、悲鳴にも似た祈りは『神様』に届くのだろうか。―神様、 届かないと知っていても祈るしかないのだ。ただ、ただ。

本当は泣いていた。

ミヤはいつだって心の奥底でひっそりとこっそりと泣いていた。悪ぶったふりをして強がって、その心の隅っこの奥の誰の目も届かない部分でこっそりと泣いていたのだ。
気付きたくなんてなかったのに、気付いてしまったのはどうしてなんだろう。いつだって傷つくのが怖い、から深く深く突っ込めなくていつだって見殺しにしてきた。祈るしかできない。できなかった。

本当は抱きしめてあげられれば、
よかったのに。

嫌われるのが怖くて、そうやってミヤの涙を見て見ぬふりをしていた。本当の『愛』ならそんなことなかったのかな、ねぇ。


抱きしめてあげられれば。



あうー・・・、やっぱ使いにくいなぁ。(え)いろいろいじってきます。

2006'08.24.Thu
恋になるまで10題(険悪編)  irony(http://029.nobody.jp/

1 : 喉の小骨、目の中の睫、舌にできた口内炎。そんな存在 (芭録)
2 : 「(なんでいつもいるんだよ…)」 (ハマイズ)
3 : 神さえ恐れはしないというのに (芭録)
4 : 切り裂かれる指先 (土←山)
5 : 「だから、なんだというのだ。くだらない」 (芭録)
6 : できる筈のない痣 (お好きなCPをご想像ください)
7 : 「お前が言ったら俺も言ってやる」 (土山)
8 : 忌々しい、あんな、たった一言で、 (ハマイズ)
9 : 「認めるんだな?」 (芭録←白春)
10 : 敗北宣言 (沖→土→←山)

そんなわけでやる予定のお題。基本芭録になりそうですー。

***
10/15、コンプリートしました。なんかどこが基本芭録だよ、って感じになりました。
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