あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2006'09.02.Sat
なんで、いつもいつもいつもこぉなんだろう?
変わらないサイクルは、いつでもボクを縛り付ける。
ほら、またお前は嘘をついて。
―嘘つき―
「っ~!今度こそ、絶対許さない気!」
そう叫んだ。まるで、この世の終わりのよな顔をして。
相手が気にもしてないことは百も承知。
わかってる。
タダの社交辞令みたいなもの。何度繰り返されたのかもわかんないよなやり取り。
それは2人の間に通じる合言葉みたいなもの。
どんなにおかしくても。
どんなに狂ってても。
それが2人を繋いでいるから。
「センパイ、何度目っすか?今度こそって・・・。いつも言ってるじゃないっすか?
だけど、いつもいつも結局アンタは俺が居なきゃ駄目だって自分でも、わかってんでしょう?」
物言いはまるで見透かされてるみたいで。
あぁああなんでどうしてこんなに心がざわざわするの?
「うっさい!黙る気!!全部、全部、ミヤが悪い気!!」
言い放った言葉は段々勢いを失って。どうしようもなく深みにはまってしまったみたい。
身動きが取れない。もうほんとにどぉしようもなくなってる。ミヤの所為だミヤの所為、ぜんぶミヤが悪い、んだ。ぼす、と殴りかかるまね。受け止めるミヤがふって笑った、笑顔。
結局、いつもいつもその笑顔に負けてしまうんだから。
単純すぎるね。まったくもぉ。
どおせ、お前は嘘つきなんだ。そして、ボクはとても単純で。
だから、しょうがないから嘘つきなお前に騙され続けてあげましょう。
ほら、またお前は嘘をついて。
どうしようもないぐらい、ボクは深みにはまってく。
変わらないサイクルは、いつでもボクを縛り付けてる。
*
発掘なお話。えーいまとの違いはアレです。台詞が多い、長い。
うーん・・・こうしてみるとやっぱり文体変わったんだなぁ。って思います。
最近の華月っぽいのはあとで付け足したモノ。文体あわなくてびびりました。
変わらないサイクルは、いつでもボクを縛り付ける。
ほら、またお前は嘘をついて。
―嘘つき―
「っ~!今度こそ、絶対許さない気!」
そう叫んだ。まるで、この世の終わりのよな顔をして。
相手が気にもしてないことは百も承知。
わかってる。
タダの社交辞令みたいなもの。何度繰り返されたのかもわかんないよなやり取り。
それは2人の間に通じる合言葉みたいなもの。
どんなにおかしくても。
どんなに狂ってても。
それが2人を繋いでいるから。
「センパイ、何度目っすか?今度こそって・・・。いつも言ってるじゃないっすか?
だけど、いつもいつも結局アンタは俺が居なきゃ駄目だって自分でも、わかってんでしょう?」
物言いはまるで見透かされてるみたいで。
あぁああなんでどうしてこんなに心がざわざわするの?
「うっさい!黙る気!!全部、全部、ミヤが悪い気!!」
言い放った言葉は段々勢いを失って。どうしようもなく深みにはまってしまったみたい。
身動きが取れない。もうほんとにどぉしようもなくなってる。ミヤの所為だミヤの所為、ぜんぶミヤが悪い、んだ。ぼす、と殴りかかるまね。受け止めるミヤがふって笑った、笑顔。
結局、いつもいつもその笑顔に負けてしまうんだから。
単純すぎるね。まったくもぉ。
どおせ、お前は嘘つきなんだ。そして、ボクはとても単純で。
だから、しょうがないから嘘つきなお前に騙され続けてあげましょう。
ほら、またお前は嘘をついて。
どうしようもないぐらい、ボクは深みにはまってく。
変わらないサイクルは、いつでもボクを縛り付けてる。
*
発掘なお話。えーいまとの違いはアレです。台詞が多い、長い。
うーん・・・こうしてみるとやっぱり文体変わったんだなぁ。って思います。
最近の華月っぽいのはあとで付け足したモノ。文体あわなくてびびりました。
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2006'09.01.Fri
「・・・暇」
つぶやいた言葉が虚空に消えてぱんとはじける音がした。
暇というより憂鬱な、午後。
ぴぴ、と片手でいじる携帯にはミヤの名前がちらつく。
あぁなんかな。むかつくかも。
だけど暇には勝てない。一人じゃ退屈も潰せないなんてだめじゃん自分。
『ミヤー今暇気?』
と短くメール。目を閉じて届いた瞬間の彼の行動を想像。
さん、にぃ、いち、
♪~~~
なり響いたのはミヤ専用着信音で、ほら想像大当たり。と薄く笑った。
『暇ですけどー?なんすかデートでもしますか?』
『んーミヤが1時間以内に来てくれたら』
『まじですか、じゃあ絶対行きますから、待っててください』
『んーまってる気ー』
それきり鳴らないケータイを胸に抱きしめてことんことん、外の音を聞く。
ミヤ早く来ないかな。なんて思ってる。
ミヤが笑ってくれればこんな憂鬱吹っ飛ぶのに、きっと。
あ、
さん、に、いち、
ドアの開く音がした。
*
そんなわけで書き分け練習再開です。
お題というかなんというか・・・ELTのファンダメンタルラブをイメージしようとして
失敗した感じですね!笑
つぶやいた言葉が虚空に消えてぱんとはじける音がした。
暇というより憂鬱な、午後。
ぴぴ、と片手でいじる携帯にはミヤの名前がちらつく。
あぁなんかな。むかつくかも。
だけど暇には勝てない。一人じゃ退屈も潰せないなんてだめじゃん自分。
『ミヤー今暇気?』
と短くメール。目を閉じて届いた瞬間の彼の行動を想像。
さん、にぃ、いち、
♪~~~
なり響いたのはミヤ専用着信音で、ほら想像大当たり。と薄く笑った。
『暇ですけどー?なんすかデートでもしますか?』
『んーミヤが1時間以内に来てくれたら』
『まじですか、じゃあ絶対行きますから、待っててください』
『んーまってる気ー』
それきり鳴らないケータイを胸に抱きしめてことんことん、外の音を聞く。
ミヤ早く来ないかな。なんて思ってる。
ミヤが笑ってくれればこんな憂鬱吹っ飛ぶのに、きっと。
あ、
さん、に、いち、
ドアの開く音がした。
*
そんなわけで書き分け練習再開です。
お題というかなんというか・・・ELTのファンダメンタルラブをイメージしようとして
失敗した感じですね!笑
2006'09.01.Fri
7:紳士ですから(マサツバ)
頬を両手で挟みこまれて、そうしてゆっくりと顔の間隔が狭まっていく。ぱち、り。と閉じる目。閉じても届く、彼の吐息。そうしてゆっくりと唇が重なって、ふっと離れた。目と目が合うから、くすり、と笑った。
「随分丁寧にキスするんだね」
マサキの癖に。そういうと彼はそりゃあまぁ俺は紳士ですから。と呟いた。
ゆっくりと降りた沈黙に頬をなぞる手がくすぐったくてだから困ったように手から逃れようとすると今度は思いっきり手を引かれてキスをされた。触れるだけじゃない。歯列の裏をマサキの舌がそぉーっとなぜる。いい加減なぶりつくしたからかまた唇がふっと離れた。いくらキスのときの息の仕方を教わったってこうゆうキスをされたら教わった仕方なんて吹っ飛んでしまう。と思う。
彼はそれきりなにもせずにただこてんとこちらのかたに頭を乗っけた。
収まってきた荒い吐息をごまかすようにいやみのような一言を言う。
「今のは紳士のキスの仕方じゃないね」
そういうと彼は笑って俺らしいだろ、と言った。
*
えー・・・と。紳士ですから、というのは絶対にマサキだと思いました。
笛!7、8巻(文庫版の)の所為で笛熱が急上昇中であります。やばいです。全巻おまけだけチェックしたい・・・!!
頬を両手で挟みこまれて、そうしてゆっくりと顔の間隔が狭まっていく。ぱち、り。と閉じる目。閉じても届く、彼の吐息。そうしてゆっくりと唇が重なって、ふっと離れた。目と目が合うから、くすり、と笑った。
「随分丁寧にキスするんだね」
マサキの癖に。そういうと彼はそりゃあまぁ俺は紳士ですから。と呟いた。
ゆっくりと降りた沈黙に頬をなぞる手がくすぐったくてだから困ったように手から逃れようとすると今度は思いっきり手を引かれてキスをされた。触れるだけじゃない。歯列の裏をマサキの舌がそぉーっとなぜる。いい加減なぶりつくしたからかまた唇がふっと離れた。いくらキスのときの息の仕方を教わったってこうゆうキスをされたら教わった仕方なんて吹っ飛んでしまう。と思う。
彼はそれきりなにもせずにただこてんとこちらのかたに頭を乗っけた。
収まってきた荒い吐息をごまかすようにいやみのような一言を言う。
「今のは紳士のキスの仕方じゃないね」
そういうと彼は笑って俺らしいだろ、と言った。
*
えー・・・と。紳士ですから、というのは絶対にマサキだと思いました。
笛!7、8巻(文庫版の)の所為で笛熱が急上昇中であります。やばいです。全巻おまけだけチェックしたい・・・!!
2006'08.31.Thu
(土←山)
4 : 切り裂かれる指先
切り裂かれるユビサキ、ずきずきと伴う痛み。
彼が触れたたった数ミリの小指の先から切り裂かれていく、気持ち。
ずき、り。
と痛むのはユビサキじゃなくて心臓。
気付いたのはもうずっと前なのに。
言葉にできないことばかりだ。
いえない言葉すら貴方のユビサキが切り刻んでいく、
言うことすら許されていない言の葉が散っていく。
「・・・副長」
の背中を見ていた。こんな、触れてしまえるほど近くにいるのに触れることができないのは何を恐れているからなのか。怖い。と真剣にそう思う。思えてしまう。封印したはずの想いのふたはいとも簡単に壊れてしまう。わかってる。だから手は伸ばさずに呼び名だけ言の葉に乗せた。
ホントはばれてるんじゃないかって思う。ホントはばれてしまえ、って思ってる。だけど気付かないでとも思ってる。優しくして優しくしないで行かないで行ってしまえ気付いて気付かないで愛して愛さないで。どうしてこんなに些細なことでも支離滅裂な態度が取れるのかわからない、自分の心。制御する術なんてなくてただただ行き過ぎるのを大人しく待つしかない。ぐっとこらえてでかかった言葉を切り裂いてばらまく。
「ひじかたさん」
すきですよ、呟いたってすぐに消えてしまうだけなのだ。届かずになくなってしまうものなのだ。この言葉も全部ぜんぶなくなってしまうものなのだ。誰にも届かないうちに自分だけに届くだけで。
切り裂かれるユビサキから心臓を抉るような痛み。
あなたが笑うたびうなる心臓をどうか気付いて気付かないで。
*
切り裂かれる指先、なかなかイメージがわかなかった・・・。そんなわけでかなり無理矢理。
なんとなく片想いしてみたりとか。山崎は何してても可愛いと思うよ。
健康に生活してると健康的におなかが減るんですね。
6時に起きて学校と仕事に行くマザーとシスターを送り出して洗い物とか洗濯とかしてた。
最近洗濯物をたたむのがうまくなった気がする。笑
4 : 切り裂かれる指先
切り裂かれるユビサキ、ずきずきと伴う痛み。
彼が触れたたった数ミリの小指の先から切り裂かれていく、気持ち。
ずき、り。
と痛むのはユビサキじゃなくて心臓。
気付いたのはもうずっと前なのに。
言葉にできないことばかりだ。
いえない言葉すら貴方のユビサキが切り刻んでいく、
言うことすら許されていない言の葉が散っていく。
「・・・副長」
の背中を見ていた。こんな、触れてしまえるほど近くにいるのに触れることができないのは何を恐れているからなのか。怖い。と真剣にそう思う。思えてしまう。封印したはずの想いのふたはいとも簡単に壊れてしまう。わかってる。だから手は伸ばさずに呼び名だけ言の葉に乗せた。
ホントはばれてるんじゃないかって思う。ホントはばれてしまえ、って思ってる。だけど気付かないでとも思ってる。優しくして優しくしないで行かないで行ってしまえ気付いて気付かないで愛して愛さないで。どうしてこんなに些細なことでも支離滅裂な態度が取れるのかわからない、自分の心。制御する術なんてなくてただただ行き過ぎるのを大人しく待つしかない。ぐっとこらえてでかかった言葉を切り裂いてばらまく。
「ひじかたさん」
すきですよ、呟いたってすぐに消えてしまうだけなのだ。届かずになくなってしまうものなのだ。この言葉も全部ぜんぶなくなってしまうものなのだ。誰にも届かないうちに自分だけに届くだけで。
切り裂かれるユビサキから心臓を抉るような痛み。
あなたが笑うたびうなる心臓をどうか気付いて気付かないで。
*
切り裂かれる指先、なかなかイメージがわかなかった・・・。そんなわけでかなり無理矢理。
なんとなく片想いしてみたりとか。山崎は何してても可愛いと思うよ。
健康に生活してると健康的におなかが減るんですね。
6時に起きて学校と仕事に行くマザーとシスターを送り出して洗い物とか洗濯とかしてた。
最近洗濯物をたたむのがうまくなった気がする。笑
2006'08.31.Thu
3:寝起き
「いーずみ、おきて。朝だよ」
朝練なくてもガッコあんだから起きろ。とゆさゆさゆすってもおきやしない。くぅー・・・と規則正しい寝息を立てて布団にしがみついている。長期戦になるのかも、とちょっとため息してみる。あぁああもうすぐお湯がわくのに。コーヒーいれなきゃ。泉には甘い奴。俺には少し苦めの奴。用意したばかりの朝ごはんの匂いがふっと漂う。
「いずみー?聞いてんの?早く起きないとキスするよー?」
そういってじっと顔を覗き込んでみても彼が動く気配はなくてためいき。
ほんとにキスしたら殴られるだろうからそれもできなくてぐらぐらとゆすっても起きない。どれだけ強固に寝てるんだろう。とゆするのをやめて後ろにそっくり返る。どん、とかすかな音がして、すこしだけ鈍い衝撃が走る。
あぁこんなことしてる場合じゃないんだって、起こさなきゃ。
もう一度起き上がるとなんでだかばっちり目が合った。
「あ、おはよー泉」
なんだか嬉しくて微笑むとなんでだか朝からむっつりした顔でおはよじゃなくてなさけねぇなんでキスできないんだ。と呟いたから、
問答無用でキスをしてみた。
*
おはようございます・・・。寝起きはハマイズで行きたかったのです。
だって寝起きっぽい。寝起きっぽいじゃん!!
彼らは私の中で半同棲状態にあると信じてます。一人暮らし浜ちゃんのうちに入り浸る泉。
タオルのたたみ方で同棲について実感を沸かせればいいと思ってます。その話も書きたいな。
じゅみが覚える言葉がおいおいおい?ってものばっかです。
選ぶ基準はなんなんだ・・・!恋情とか惰性とか覚えられたよOTL
「いーずみ、おきて。朝だよ」
朝練なくてもガッコあんだから起きろ。とゆさゆさゆすってもおきやしない。くぅー・・・と規則正しい寝息を立てて布団にしがみついている。長期戦になるのかも、とちょっとため息してみる。あぁああもうすぐお湯がわくのに。コーヒーいれなきゃ。泉には甘い奴。俺には少し苦めの奴。用意したばかりの朝ごはんの匂いがふっと漂う。
「いずみー?聞いてんの?早く起きないとキスするよー?」
そういってじっと顔を覗き込んでみても彼が動く気配はなくてためいき。
ほんとにキスしたら殴られるだろうからそれもできなくてぐらぐらとゆすっても起きない。どれだけ強固に寝てるんだろう。とゆするのをやめて後ろにそっくり返る。どん、とかすかな音がして、すこしだけ鈍い衝撃が走る。
あぁこんなことしてる場合じゃないんだって、起こさなきゃ。
もう一度起き上がるとなんでだかばっちり目が合った。
「あ、おはよー泉」
なんだか嬉しくて微笑むとなんでだか朝からむっつりした顔でおはよじゃなくてなさけねぇなんでキスできないんだ。と呟いたから、
問答無用でキスをしてみた。
*
おはようございます・・・。寝起きはハマイズで行きたかったのです。
だって寝起きっぽい。寝起きっぽいじゃん!!
彼らは私の中で半同棲状態にあると信じてます。一人暮らし浜ちゃんのうちに入り浸る泉。
タオルのたたみ方で同棲について実感を沸かせればいいと思ってます。その話も書きたいな。
じゅみが覚える言葉がおいおいおい?ってものばっかです。
選ぶ基準はなんなんだ・・・!恋情とか惰性とか覚えられたよOTL
2006'08.30.Wed
沈んでいく、
ずぶずぶ、と音が聞こえる。
あたりは濃密な、まるで気の抜けたソーダ水の中のようでひどく甘く重い気がした。確かに甘いのに、それはひどく重くて胸を締め付けた。
「センパイ」
たとえるなら気の抜けたソーダ水。甘くて重い。ずぶずぶと、惰性、な恋情。溺れていくのは自分自身の意思だなんてそんなわけないのに。もしこんな風に溺れていくのが自分自身の惰性だとしたのなら俺とセンパイの出会いとか流れる何かってのは結局のところすべて『惰性』の生み出すものになってしまう。『運命』って奴に流されて溺れている、そう思ったほうがよっぽど甘い水を吸える気がした。
「みーや」
なにかんがえてる気?と、にらむような視線。はセンパイのくせ。
なんでもないっすよ、とこつんとあわせたおでこから伝わる微力な体温を感じてしまったら吹っ飛んでしまうような考え事なんて結局ろくなものじゃないんだから、さ。
「ねぇセンパイ」
―そばにいて?
そういったら優しいセンパイは悪態をつきながらもいいよ、って言ってくれたから。
*
多分日記ログ。このころ自分にいろいろあったのでそのへんのことが話の中にでてきまくってるんだと思います。惰性の恋、とかそのあたり。
ずぶずぶ、と音が聞こえる。
あたりは濃密な、まるで気の抜けたソーダ水の中のようでひどく甘く重い気がした。確かに甘いのに、それはひどく重くて胸を締め付けた。
「センパイ」
たとえるなら気の抜けたソーダ水。甘くて重い。ずぶずぶと、惰性、な恋情。溺れていくのは自分自身の意思だなんてそんなわけないのに。もしこんな風に溺れていくのが自分自身の惰性だとしたのなら俺とセンパイの出会いとか流れる何かってのは結局のところすべて『惰性』の生み出すものになってしまう。『運命』って奴に流されて溺れている、そう思ったほうがよっぽど甘い水を吸える気がした。
「みーや」
なにかんがえてる気?と、にらむような視線。はセンパイのくせ。
なんでもないっすよ、とこつんとあわせたおでこから伝わる微力な体温を感じてしまったら吹っ飛んでしまうような考え事なんて結局ろくなものじゃないんだから、さ。
「ねぇセンパイ」
―そばにいて?
そういったら優しいセンパイは悪態をつきながらもいいよ、って言ってくれたから。
*
多分日記ログ。このころ自分にいろいろあったのでそのへんのことが話の中にでてきまくってるんだと思います。惰性の恋、とかそのあたり。
2006'08.30.Wed
10 : 敗北宣言 (沖→土→←山)
バカみたいだと呟くと本当にバカみたいに思えてくる。誰ってまごうことなき自分が。ため息を落とす価値すらないように思えてくる。いつも笑顔なのは本心を悟らせないため。彼みたいに今更かわいこぶれない。いややつはぶってるわけじゃなくて、あれが彼。目がちゃんと「好きだ」と訴えてる、そんな奴。
「沖田さんはいいですね」
なにが、とか聞かない。聞けない。山崎は薄く儚く優しく微笑んで「うらやましいです、」と言葉を落とした。悔しいからだから、意味のわからないふりをしてとんちんかんな言葉で答える。
「当たり前ですぜぃ」
だから励みなせぃ、山崎。となにに、とかは言わない。言わせない。ぽんぽんと肩を叩いてにっこり笑うとけど沖田さんには叶いませんよ。とバカだこいつは、正真正銘のバカに違いない。そう思う自分もバカだけど。
―じゃなかったらあんな男、好きにならない。
どうして気付かないんだろう。
対等に話せる、のでは変わらない。伝わらない。
どうして気付いてくれないのだろう。
お互いにお互いを優しい視線で見つめてること。
バカみたいだ。これじゃただの引き立て役。
なぁとっくのとんまに俺は
敗北宣言をしてる。
*
沖田さんは副長が好き。という設定が好きです。
けど副長は山崎が好きで山崎もこっそり副長が好きで。
聡いから気付いちゃったけど、苦しくてどうしようもなくて悶々、ってのが好きです。
あたし沖田さん好きですからね!そして最終的に沖神に行きます。笑
ところでホントにブログ名読み込んでくれないんですけど。RSSのURL変えとこうかな・・・。
バカみたいだと呟くと本当にバカみたいに思えてくる。誰ってまごうことなき自分が。ため息を落とす価値すらないように思えてくる。いつも笑顔なのは本心を悟らせないため。彼みたいに今更かわいこぶれない。いややつはぶってるわけじゃなくて、あれが彼。目がちゃんと「好きだ」と訴えてる、そんな奴。
「沖田さんはいいですね」
なにが、とか聞かない。聞けない。山崎は薄く儚く優しく微笑んで「うらやましいです、」と言葉を落とした。悔しいからだから、意味のわからないふりをしてとんちんかんな言葉で答える。
「当たり前ですぜぃ」
だから励みなせぃ、山崎。となにに、とかは言わない。言わせない。ぽんぽんと肩を叩いてにっこり笑うとけど沖田さんには叶いませんよ。とバカだこいつは、正真正銘のバカに違いない。そう思う自分もバカだけど。
―じゃなかったらあんな男、好きにならない。
どうして気付かないんだろう。
対等に話せる、のでは変わらない。伝わらない。
どうして気付いてくれないのだろう。
お互いにお互いを優しい視線で見つめてること。
バカみたいだ。これじゃただの引き立て役。
なぁとっくのとんまに俺は
敗北宣言をしてる。
*
沖田さんは副長が好き。という設定が好きです。
けど副長は山崎が好きで山崎もこっそり副長が好きで。
聡いから気付いちゃったけど、苦しくてどうしようもなくて悶々、ってのが好きです。
あたし沖田さん好きですからね!そして最終的に沖神に行きます。笑
ところでホントにブログ名読み込んでくれないんですけど。RSSのURL変えとこうかな・・・。
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