あまいおかし、
日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓
2007'12.01.Sat
(ハマイズ)
耳元に彼の声が届く。
幼い頃から知っているのに、いつもとは違う声音。浜田が歌がうまいなんて、初めて知った。幼いころも、中学にはいってからだって野球に明け暮れていたし、そもそも先輩後輩の関係だったし、浜田と一緒になんてカラオケには行ったことがなかった。彼の低い声が耳朶をくすぐって、ベランダで洗濯物を干している彼にさした太陽がまぶしい。
忙しく動く浜田がふいにこちらをむいて、歌を止める。
「どうした?」
と不思議そうな顔で聞いてくるから、なんでもない。と下を向く。ひどくひどく幸せそうな顔をしているであろう、自分を見られたくないから。歌声に溺れてしまいたいと思っているなんて―ばれてしまったら困るから。
*
浜田はきっとうまいよ。そしていろんな歌を知ってそう。
お題「貴方の歌に溺れていたい」(遠吠え様)
昨日から模試でした。ほとんど最後の模試で一日目あんまできなかったんで今日テスト中泣くかと思ってビクビクしてましたが泣かずになんとかなったので安心。もうなんか本試験まで精神的にもつ気がしません。すいませんただの愚痴です。なんかこう、最近すごく精神的に不安定だったんで昨日お風呂に入りながら最近変わったことを考えていたらコーヒーを飲んでいないことに気付きました。カフェイン不足・・・?今日終わってから一時間ぐらい本屋で本を見ていたら気持ちが上向いてきました。本すげぇー・・・。江國香織とか島本理生とか立ち読みしてました。低体温な恋愛小説がたまにすごく読みたくなります。三浦しをんの新刊も読みた い!あとひぐらしが読みたいです。ノベルスでも漫画でもいいから。うっかり腐女子彼女。の漫画を買ってしまいました。いやけどやっぱりおもしろかったです。
あとこっそりブログのみクリスマス仕様。学校のある街のツリーがきれいです。
耳元に彼の声が届く。
幼い頃から知っているのに、いつもとは違う声音。浜田が歌がうまいなんて、初めて知った。幼いころも、中学にはいってからだって野球に明け暮れていたし、そもそも先輩後輩の関係だったし、浜田と一緒になんてカラオケには行ったことがなかった。彼の低い声が耳朶をくすぐって、ベランダで洗濯物を干している彼にさした太陽がまぶしい。
忙しく動く浜田がふいにこちらをむいて、歌を止める。
「どうした?」
と不思議そうな顔で聞いてくるから、なんでもない。と下を向く。ひどくひどく幸せそうな顔をしているであろう、自分を見られたくないから。歌声に溺れてしまいたいと思っているなんて―ばれてしまったら困るから。
*
浜田はきっとうまいよ。そしていろんな歌を知ってそう。
お題「貴方の歌に溺れていたい」(遠吠え様)
昨日から模試でした。ほとんど最後の模試で一日目あんまできなかったんで今日テスト中泣くかと思ってビクビクしてましたが泣かずになんとかなったので安心。もうなんか本試験まで精神的にもつ気がしません。すいませんただの愚痴です。なんかこう、最近すごく精神的に不安定だったんで昨日お風呂に入りながら最近変わったことを考えていたらコーヒーを飲んでいないことに気付きました。カフェイン不足・・・?今日終わってから一時間ぐらい本屋で本を見ていたら気持ちが上向いてきました。本すげぇー・・・。江國香織とか島本理生とか立ち読みしてました。低体温な恋愛小説がたまにすごく読みたくなります。三浦しをんの新刊も読みた い!あとひぐらしが読みたいです。ノベルスでも漫画でもいいから。うっかり腐女子彼女。の漫画を買ってしまいました。いやけどやっぱりおもしろかったです。
あとこっそりブログのみクリスマス仕様。学校のある街のツリーがきれいです。
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2007'11.24.Sat
「いずみ」
浜田の手が柔らかくこちらの頭を撫でる。いずみ、と何度も何度も名前を呼ぶ。泣きそうな声で、こちらの名前を呼ぶのだ。いつからだろう、浜田のこういうところを知ったのは。泣きそうな声で名前を呼ぶ、浜田を知ったのはいつだったのだろうか。
「ねぇ、いずみ」
声が、少しだけ震えている。泣いているのかもしれない。それでも目は開けれない。この心地よさに酔っているのだ。浜田の、名前を呼んでくる響きに、手に。もっと聞いていたいのだ。胸にこみ上げてくる痛みを、自分だけのものにしていたいから。
「好きだよ」
浜田が落とした言葉はすんなりと胸に落ちてくるから好きだよ、と返しそうになる。だけど、言わない。もう、あまりの眠さに口を動かすのもめんどくさいから。ねぇ、はまだ。好きだよ、すごくすごく浜田のことが恋しい。
君がいなきゃ、こんな気持ちは味わえないから。
*
随分日が開いてしまいました。一応下のお話のスピンオフ的な。
テスト前です。うっかりしゃばけを見てしまった自分はバカです。だって、だって思ったよりみんな可愛かったんだもん・・・!!栄吉が好きです栄吉やばく可愛すぎないか。きゅんきゅんしました。
髪の毛をばっさり切りました。切るたびにバッサリだねーといわれます。うんけどまぁ・・・ほら。半年振りぐらいに切るから!!今日はなぜか仏像の話で盛り上がりました。あとひらがな可愛いよね、って話。前髪が三分の一ぐらいになりました。視界が広い。
明日はテスト勉強しなきゃ!
浜田の手が柔らかくこちらの頭を撫でる。いずみ、と何度も何度も名前を呼ぶ。泣きそうな声で、こちらの名前を呼ぶのだ。いつからだろう、浜田のこういうところを知ったのは。泣きそうな声で名前を呼ぶ、浜田を知ったのはいつだったのだろうか。
「ねぇ、いずみ」
声が、少しだけ震えている。泣いているのかもしれない。それでも目は開けれない。この心地よさに酔っているのだ。浜田の、名前を呼んでくる響きに、手に。もっと聞いていたいのだ。胸にこみ上げてくる痛みを、自分だけのものにしていたいから。
「好きだよ」
浜田が落とした言葉はすんなりと胸に落ちてくるから好きだよ、と返しそうになる。だけど、言わない。もう、あまりの眠さに口を動かすのもめんどくさいから。ねぇ、はまだ。好きだよ、すごくすごく浜田のことが恋しい。
君がいなきゃ、こんな気持ちは味わえないから。
*
随分日が開いてしまいました。一応下のお話のスピンオフ的な。
テスト前です。うっかりしゃばけを見てしまった自分はバカです。だって、だって思ったよりみんな可愛かったんだもん・・・!!栄吉が好きです栄吉やばく可愛すぎないか。きゅんきゅんしました。
髪の毛をばっさり切りました。切るたびにバッサリだねーといわれます。うんけどまぁ・・・ほら。半年振りぐらいに切るから!!今日はなぜか仏像の話で盛り上がりました。あとひらがな可愛いよね、って話。前髪が三分の一ぐらいになりました。視界が広い。
明日はテスト勉強しなきゃ!
2007'11.17.Sat
(ハマイズ)
君がいなかったら幸せになれただろうか。
「―いずみ、」
目の前ですやすやと、耳に心地いい寝息をたてている泉。それをひどく優しく見ている、自分に気付く。あぁこんなに信用されているんだ、嬉しいのと同じくらい、辛い気持ちになる。
「ねぇ、いずみ」
サラサラと、太陽の匂いが抜けない、それでいて自分の同じ匂いのする(同じシャンプーをつかったのだから当たり前なのだけれど)髪の毛を弄ぶ。泉に起きる気配はなくて「ん・・・」と短く鼻を鳴らしただけ。ねぇいずみ、俺いまここでお前を殺せるんだよ。俺はひどい男なんだ、だから、信用しないで。頭の中を言葉が渦巻いてとまらなくなる。
「いずみ、」
好きだって言う気持ちを持ち続けることがこんなに辛いなんて思わなかったよ。共有できるものだと思っていた。できるわけ、ないんだよね。君といると辛いんだ、幸せなのと同じくらい。君が、そうこんな偶然にも側にいてくれる、君がいなかったら知ることのなかった気持ちだ。
「好きだよ」
囁くような言葉は、祈りだ。届かない、祈り。祈りが心を食い荒らしている。ずきり、と痛む何かの正体を知ってしまったことは辛い、ことなのだ、そう思った。
(だけど知らないことが幸せだったなんて、)
*
最近こんなお話を書くのがマイブームです。
カラオケにいってきました。メルト、が歌えたので満足です。もってけ!を歌いました。さりげなく難しい。とりあえずあしたから頑張って勉強しようと思います。カラオケに行くと頭痛がしだす、のはあれか、はしゃぎすぎるからか。うーん・・・。
友人がキャラミル研究所をやっていたので便乗してみる。
前にもやったことあるけど結果は忘れた。とりあえずうらげのむかなにかに「ピュア」はでてた気がする。うーん・・・まぁ皆でやるほうが楽しいよね。あとおもてげのむ「スロウ」はぶっちゃけ当たってる気がします。言いたいことがあればあるほど言えなくなるとか。うん、わかるなぁ・・・。結果は↓な感じ。
このタイプの特徴は・・・
●基本的に『なんかえらそう』です。
●みんなと楽しくがモットーです。
●ふやーっとモノを考えるのが好き。
●お互いわかりあうのにけっこう時間がかかったりします。
なんか偉そうだけど皆と楽しく!がモットーってなんか大変そうじゃないか自分。
君がいなかったら幸せになれただろうか。
「―いずみ、」
目の前ですやすやと、耳に心地いい寝息をたてている泉。それをひどく優しく見ている、自分に気付く。あぁこんなに信用されているんだ、嬉しいのと同じくらい、辛い気持ちになる。
「ねぇ、いずみ」
サラサラと、太陽の匂いが抜けない、それでいて自分の同じ匂いのする(同じシャンプーをつかったのだから当たり前なのだけれど)髪の毛を弄ぶ。泉に起きる気配はなくて「ん・・・」と短く鼻を鳴らしただけ。ねぇいずみ、俺いまここでお前を殺せるんだよ。俺はひどい男なんだ、だから、信用しないで。頭の中を言葉が渦巻いてとまらなくなる。
「いずみ、」
好きだって言う気持ちを持ち続けることがこんなに辛いなんて思わなかったよ。共有できるものだと思っていた。できるわけ、ないんだよね。君といると辛いんだ、幸せなのと同じくらい。君が、そうこんな偶然にも側にいてくれる、君がいなかったら知ることのなかった気持ちだ。
「好きだよ」
囁くような言葉は、祈りだ。届かない、祈り。祈りが心を食い荒らしている。ずきり、と痛む何かの正体を知ってしまったことは辛い、ことなのだ、そう思った。
(だけど知らないことが幸せだったなんて、)
*
最近こんなお話を書くのがマイブームです。
カラオケにいってきました。メルト、が歌えたので満足です。もってけ!を歌いました。さりげなく難しい。とりあえずあしたから頑張って勉強しようと思います。カラオケに行くと頭痛がしだす、のはあれか、はしゃぎすぎるからか。うーん・・・。
友人がキャラミル研究所をやっていたので便乗してみる。
前にもやったことあるけど結果は忘れた。とりあえずうらげのむかなにかに「ピュア」はでてた気がする。うーん・・・まぁ皆でやるほうが楽しいよね。あとおもてげのむ「スロウ」はぶっちゃけ当たってる気がします。言いたいことがあればあるほど言えなくなるとか。うん、わかるなぁ・・・。結果は↓な感じ。
このタイプの特徴は・・・
●基本的に『なんかえらそう』です。
●みんなと楽しくがモットーです。
●ふやーっとモノを考えるのが好き。
●お互いわかりあうのにけっこう時間がかかったりします。
なんか偉そうだけど皆と楽しく!がモットーってなんか大変そうじゃないか自分。
2007'11.14.Wed
(ハマイズ)
「―殺していい?」
一言だけ落とすと、浜田はどうやって、と薄く笑った。イズミニハデキルワケナイヨ、そういわれている気がしてひどく泣きたい気分になった。ちがう、泣きたいのは最初からだ。この男の存在に関して他人以上の価値を認めてしまったその日から、ただただ泣きたくて、痛くて、どうしようもなかった。
「、殺し方なんて、」
いくらでもある。このまま襲って首を絞めたって、台所から包丁を持ち出したって、その辺にある鈍器で殴ったって、明確な意思を持ってさえいれば、殺せる。
「泉は、」
俺が殺したいほど憎いの?
そういいながら楽しそうな浜田の表情。知っているのだ、そんなわけないと。泉が俺のことを嫌いなわけない、そう知っているからはまだは、楽しんでる。嫌な男だ、と思う。そんな嫌な男をこんなにも―そう、彼がいなくなってしまったら、と考えるだけで息が出来なくなってしまうくらい―すきだなんて、自分も終わっている。
*
生殺与奪的なお話は結構好きです。たまにひどい浜田を書いてみたくなる。
最近読書家です。中学の頃と同じ現象です。とりあえず最近読んだ本を列挙すると
女王国の城(/エガアリだよなぁ・・・どうみても。と思った自分はもうダメだ)
少年陰陽師の短編集みたいなの(/成親と六合が好きすぎてどうしようもない)
No.6(/正直施設に忍び込んだ理由を忘れてた。そうか、女の子がいたんだ・・・!)
The Manzai(/とりあえず二人の掛け合いに笑った。とりあえずそれだけでいい)
弥勒の月(/読みかけ。親子的会話にトキメキを感じた)
毒草師(/みながたさん結構好みだった。語り手の男の子が可愛い)
あとワーキングホリデーを図書室から借りてきました。弥勒の月読んだら取り掛かろうと思う。図書室に遠まわりする雛、とあなたの呼吸が止まるまで、を頼んだので早く来ないかなぁと首を長くして待ってみる。読書しないと国語の結果が大変下がります。ということを言い訳にクラスの人が一生懸命勉強してる中一人で猛然と本読んでる*
赤本をばらしました。友人とわけっこです。
日本史がやばく楽しくなってきました。友人と中大兄皇子と鎌足の関係について考えてみました。言われて見れば二人はセットだ・・・笑。最近年表を作るのに凝ってます。楽しすぎる。
ケータイが帰ってきました。冬仕様になりました。最初からついてた傷みたいのも消えててすごく幸せな気分です。データも消えなかったので一安心!
「―殺していい?」
一言だけ落とすと、浜田はどうやって、と薄く笑った。イズミニハデキルワケナイヨ、そういわれている気がしてひどく泣きたい気分になった。ちがう、泣きたいのは最初からだ。この男の存在に関して他人以上の価値を認めてしまったその日から、ただただ泣きたくて、痛くて、どうしようもなかった。
「、殺し方なんて、」
いくらでもある。このまま襲って首を絞めたって、台所から包丁を持ち出したって、その辺にある鈍器で殴ったって、明確な意思を持ってさえいれば、殺せる。
「泉は、」
俺が殺したいほど憎いの?
そういいながら楽しそうな浜田の表情。知っているのだ、そんなわけないと。泉が俺のことを嫌いなわけない、そう知っているからはまだは、楽しんでる。嫌な男だ、と思う。そんな嫌な男をこんなにも―そう、彼がいなくなってしまったら、と考えるだけで息が出来なくなってしまうくらい―すきだなんて、自分も終わっている。
*
生殺与奪的なお話は結構好きです。たまにひどい浜田を書いてみたくなる。
最近読書家です。中学の頃と同じ現象です。とりあえず最近読んだ本を列挙すると
女王国の城(/エガアリだよなぁ・・・どうみても。と思った自分はもうダメだ)
少年陰陽師の短編集みたいなの(/成親と六合が好きすぎてどうしようもない)
No.6(/正直施設に忍び込んだ理由を忘れてた。そうか、女の子がいたんだ・・・!)
The Manzai(/とりあえず二人の掛け合いに笑った。とりあえずそれだけでいい)
弥勒の月(/読みかけ。親子的会話にトキメキを感じた)
毒草師(/みながたさん結構好みだった。語り手の男の子が可愛い)
あとワーキングホリデーを図書室から借りてきました。弥勒の月読んだら取り掛かろうと思う。図書室に遠まわりする雛、とあなたの呼吸が止まるまで、を頼んだので早く来ないかなぁと首を長くして待ってみる。読書しないと国語の結果が大変下がります。ということを言い訳にクラスの人が一生懸命勉強してる中一人で猛然と本読んでる*
赤本をばらしました。友人とわけっこです。
日本史がやばく楽しくなってきました。友人と中大兄皇子と鎌足の関係について考えてみました。言われて見れば二人はセットだ・・・笑。最近年表を作るのに凝ってます。楽しすぎる。
ケータイが帰ってきました。冬仕様になりました。最初からついてた傷みたいのも消えててすごく幸せな気分です。データも消えなかったので一安心!
2007'11.12.Mon
〈ハマイズ)
「寒い」
泉が不機嫌そうに吐き捨てた、日も沈みかけた十一月の夕方。淡い光が山の向こうに消えていく。空はゆっくりと黒へとグラデーションを描いている。じり、りと消えそうな電灯が瞬く。北風が頬を打ってつい身を竦ませた。
「ありえねぇ・・・」
力なく呟いた、声。泉は北風に猫みたいに目を細めて、そうしてなぜかこっちに向けて手をさしだした。
逡巡。
駆け巡った北風。ぶすっとした泉の顔。
「て、」
一言だけ泉が言った。て、の意味を図りかねて泉の右手と顔を見比べるともう一度不機嫌そうな顔で「寒いから、手」と手をぐい、っと差し出してきた。
*
寒いのに、あったかいしあわせ。
寒いです。やばいです。鞄を体の前に置いたら少しは寒さを凌げるかもとか思って鞄を抱えて歩いていましたが、うん。そんなわけなかった。手が痛かっただけだった。唐突に冬が訪れた気分。マフラーとコートが本当に恋しくなった。
No.6 #6読みました。ネズミが可愛いです。紫苑が男前です。むしろ主人公はイヌカシでいいんじゃないだろうかと思えてきた。#6読むまで矯正施設に乗り込んだ理由を忘れてました。赤ん坊シオンがすごく気になる子!イヌカシのママっぷりにめろめろです。とりあえずイヌカシが幸せになるといいな!と思う。赤ん坊シオンとかネズミの過去とかネズミと紫苑の関係の進展とか気になるところいっぱいのまま終わるところはさすがあさのさんだなぁと思いました。いままでのあさのさんの展開的にはきっと最終的にはネズミと紫苑はしっかり別れるんだろうなぁとちょっと悲しくなった。MANZAIの4巻も早く読みたいぜ!
久々に金田一を見ました。顔がおかしい。
「寒い」
泉が不機嫌そうに吐き捨てた、日も沈みかけた十一月の夕方。淡い光が山の向こうに消えていく。空はゆっくりと黒へとグラデーションを描いている。じり、りと消えそうな電灯が瞬く。北風が頬を打ってつい身を竦ませた。
「ありえねぇ・・・」
力なく呟いた、声。泉は北風に猫みたいに目を細めて、そうしてなぜかこっちに向けて手をさしだした。
逡巡。
駆け巡った北風。ぶすっとした泉の顔。
「て、」
一言だけ泉が言った。て、の意味を図りかねて泉の右手と顔を見比べるともう一度不機嫌そうな顔で「寒いから、手」と手をぐい、っと差し出してきた。
*
寒いのに、あったかいしあわせ。
寒いです。やばいです。鞄を体の前に置いたら少しは寒さを凌げるかもとか思って鞄を抱えて歩いていましたが、うん。そんなわけなかった。手が痛かっただけだった。唐突に冬が訪れた気分。マフラーとコートが本当に恋しくなった。
No.6 #6読みました。ネズミが可愛いです。紫苑が男前です。むしろ主人公はイヌカシでいいんじゃないだろうかと思えてきた。#6読むまで矯正施設に乗り込んだ理由を忘れてました。赤ん坊シオンがすごく気になる子!イヌカシのママっぷりにめろめろです。とりあえずイヌカシが幸せになるといいな!と思う。赤ん坊シオンとかネズミの過去とかネズミと紫苑の関係の進展とか気になるところいっぱいのまま終わるところはさすがあさのさんだなぁと思いました。いままでのあさのさんの展開的にはきっと最終的にはネズミと紫苑はしっかり別れるんだろうなぁとちょっと悲しくなった。MANZAIの4巻も早く読みたいぜ!
久々に金田一を見ました。顔がおかしい。
2007'11.10.Sat
(ハマイズ)
(昔)
「―・・・センパイ、」
言葉が、滑り落ちていく。カタン、と地面に落ちたのは彼のグローブ。汗と、土と、太陽の匂い。泣いていないのだ、彼は。こんな状態でも。床に涙の後が出来ては消え出来ては消え、するわけでもなく、それに―・・・彼の声は震えてはいなくて。
「ねぇ泉、俺投げれなくなっちゃったよ」
泣きたい気持ちを抑えた、笑い方で彼が言った。
、言葉が届かない。
(今)
なぜだか同級生になっていた彼は、部活の帰りによったこちらを温かく迎えてくれる。それが嬉しいだなんて思うようになってしまった。末期だ。
―彼の目が留まる、練習着を入れたバッグ。
野球を、していたこと。野球を、していること。
こんなにも二人の間には隔たりがあって、それでも今なら、
追いつける。
(これから)
届け届け届け、なんて願っても届かない。知ってるから。
彼に届けるための言葉、ちゃんとわかってる。
だからちゃんと、伝えなきゃ。
そろそろ本気出さない、と。
*
赤い本は激しくぼったくりじゃないかと思います。
そろそろやる気と根気をだそうと思います。(何を今更)
(昔)
「―・・・センパイ、」
言葉が、滑り落ちていく。カタン、と地面に落ちたのは彼のグローブ。汗と、土と、太陽の匂い。泣いていないのだ、彼は。こんな状態でも。床に涙の後が出来ては消え出来ては消え、するわけでもなく、それに―・・・彼の声は震えてはいなくて。
「ねぇ泉、俺投げれなくなっちゃったよ」
泣きたい気持ちを抑えた、笑い方で彼が言った。
、言葉が届かない。
(今)
なぜだか同級生になっていた彼は、部活の帰りによったこちらを温かく迎えてくれる。それが嬉しいだなんて思うようになってしまった。末期だ。
―彼の目が留まる、練習着を入れたバッグ。
野球を、していたこと。野球を、していること。
こんなにも二人の間には隔たりがあって、それでも今なら、
追いつける。
(これから)
届け届け届け、なんて願っても届かない。知ってるから。
彼に届けるための言葉、ちゃんとわかってる。
だからちゃんと、伝えなきゃ。
そろそろ本気出さない、と。
*
赤い本は激しくぼったくりじゃないかと思います。
そろそろやる気と根気をだそうと思います。(何を今更)
2007'11.09.Fri
(ハマ+イズ/中学時代捏造)
本当は、怖い。
離れてしまうと思った。野球という接点を離れ、そうして自分たちの間に何が残るのか分からなかった。だから、忘れて、と言った。二人が同じ制服を着て歩いた、最後の日に。忘れてよ、俺も、忘れるから。悲しいくらい胸に響くそれは、たぶん、自分に一番堪える言葉だった。泉は何を、とは聞かずに、ただ、忘れられるもんなら忘れてみろよ、と不敵に笑った。
忘れられるわけ、ない。
*
だってこんなにも追いかけた夢なのに!
読みたい本が手にはいってから真面目に勉強モードに入りました、華月です。30分読書、2時間くらい勉強がすごくいいペースみたいです。ずーっと前からの模試を掘り出したり大学でくれた問題集を探し当てたりしてました。やっぱり日本史は楽しい(え
赤本を買おうと思って本屋に行ったけどお金がありませんでした。あの薄さで1900円は正直ぼったくりではないか、と思ったり思わなかったり。とりあえず赤本とセンター対策を明日かう予定!お金を忘れずに持っていかなければ。(覚え書きメモ)
有栖川さん新刊はまだ結末まで行ってませんが、なんか地の文にすごく違和感があるなーとか思ってたら江神さんだけがなぜか地の文でもさんづけだったから、かな?とりあえず結末まで行きたい!マリアとアリスをすごくプッシュしてますがどうしてもエガアリにしか見えない罠。あとなんとなく、アリスが大人な感じがします。ぺリパリ様の謎は解いてくれないのかなー・・・。お話の中のバブル期、を体験していないからすげぇなぁ・・・と思いながらみてる。時代設定が生まれた年でした。テンションが上がる。
No.6の6巻が出てた。だけど本屋にはないミステリー。売り切れか、売り切れなのか?!図書室でも人気ありそうだから借りれるかなぁ・・・うーん・・・。
オフ友たちが先日あった「がん」についての講座的なものについて話しているので便乗してみようか、と思いましたがほぼ全部寝てたので内容が分かりません。だってあの人寝ていいっていったから!!即行で爆睡モードに入りましたよ私は。
ミスフルサイト様がやっぱり段々減ってるなぁ・・・と寂しくなってみたり。時代の流れ、ですね。お疲れ様でした!
創作、って難しいと思う。結局自分の満足行くものを書いているだけだ、と思っちゃえばなんとなく人様に見せていいのかどうか躊躇いも生まれちゃうし。サイトを更新する、という目的で書いた話はいつもいまいちな気がするし。私にとって文章を書いて載せて、みてもらうっていうのはどちらかというと誰かと関わるための手段なんだろうなぁ・・・なんて自己分析してみた。そんなわけで構ってもらえるの大好きです。(脈略ないなぁ・・・)とりあえず受験とかエトセトラ終わったら文章の見直しとか、いろいろしたいです。
英語ってどうやったら並び替えれるのか。泣けるぐらいに出来ません。
本当は、怖い。
離れてしまうと思った。野球という接点を離れ、そうして自分たちの間に何が残るのか分からなかった。だから、忘れて、と言った。二人が同じ制服を着て歩いた、最後の日に。忘れてよ、俺も、忘れるから。悲しいくらい胸に響くそれは、たぶん、自分に一番堪える言葉だった。泉は何を、とは聞かずに、ただ、忘れられるもんなら忘れてみろよ、と不敵に笑った。
忘れられるわけ、ない。
*
だってこんなにも追いかけた夢なのに!
読みたい本が手にはいってから真面目に勉強モードに入りました、華月です。30分読書、2時間くらい勉強がすごくいいペースみたいです。ずーっと前からの模試を掘り出したり大学でくれた問題集を探し当てたりしてました。やっぱり日本史は楽しい(え
赤本を買おうと思って本屋に行ったけどお金がありませんでした。あの薄さで1900円は正直
有栖川さん新刊はまだ結末まで行ってませんが、なんか地の文にすごく違和感があるなーとか思ってたら江神さんだけがなぜか地の文でもさんづけだったから、かな?とりあえず結末まで行きたい!マリアとアリスをすごくプッシュしてますがどうしてもエガアリにしか見えない罠。あとなんとなく、アリスが大人な感じがします。ぺリパリ様の謎は解いてくれないのかなー・・・。お話の中のバブル期、を体験していないからすげぇなぁ・・・と思いながらみてる。時代設定が生まれた年でした。テンションが上がる。
No.6の6巻が出てた。だけど本屋にはないミステリー。売り切れか、売り切れなのか?!図書室でも人気ありそうだから借りれるかなぁ・・・うーん・・・。
オフ友たちが先日あった「がん」についての講座的なものについて話しているので便乗してみようか、と思いましたがほぼ全部寝てたので内容が分かりません。だってあの人寝ていいっていったから!!即行で爆睡モードに入りましたよ私は。
ミスフルサイト様がやっぱり段々減ってるなぁ・・・と寂しくなってみたり。時代の流れ、ですね。お疲れ様でした!
創作、って難しいと思う。結局自分の満足行くものを書いているだけだ、と思っちゃえばなんとなく人様に見せていいのかどうか躊躇いも生まれちゃうし。サイトを更新する、という目的で書いた話はいつもいまいちな気がするし。私にとって文章を書いて載せて、みてもらうっていうのはどちらかというと誰かと関わるための手段なんだろうなぁ・・・なんて自己分析してみた。そんなわけで構ってもらえるの大好きです。(脈略ないなぁ・・・)とりあえず受験とかエトセトラ終わったら文章の見直しとか、いろいろしたいです。
英語ってどうやったら並び替えれるのか。泣けるぐらいに出来ません。
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