忍者ブログ

あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2025'01.20.Mon
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'09.12.Wed
(ハマイズ)

もう泉しかいないんだよ。
浜田が低く低く、呟いた。もう、これ以上自分より大切で守りたいもの、泉しかいないんだよ、泉。浜田がどこを見ているの乾かない顔で呟く。泣きそうな声だ、と思う。浜田の声はいつもどこか震えているようで、たまに聞いているこっちが泣きたくなる。そういってもきっと浜田は泉、俺のこと好きなんだなーとかはぐらかされるから言わないけど。
浜田のためなら野球だって捨てていいよ。って思う。けどいえない。いわない。いいたくない。ねぇ浜田、もし俺が野球をやめてしまったらそれでも好きでいてくれるのかな。浜田が好きな俺は、どんなの。



浜田は自分を通して野球を見てるかも、と心配になったりする泉。
だと思ってくださ い!!

あしたがとうとう体育大会です。応援合戦なるものをやります。愛は性別を超えるなんて「おまえばかだろ」なテーマからただのおばかなギャグになりました。あ、やっぱバカなのか。なんだかどうしようもない感じです。あまりにもどうしようもなく下品すぎて他のクラスに申し訳ない気分でいっぱい。演技中止になったらどうしよう。とりあえずムカデリレーがんばろう。
雨だと5年連続雨な体育大会なのですが・・・笑 中止にならないといいなぁ。せっかくコレだけやったんだから最後までやらせろやって感じです。とりあえずジンギスカンとバニーボーイが踊れれば満足なんだけどな。
PR
2007'09.06.Thu
(ハマイズ)

すごい雨、と呟いた。
土砂降りという言葉でも足りないくらいの、雨。こんなに多くの水を空は一体どこに蓄えているのだろう、なんてため息まじりの文句。時折吹く風が右に左に雨を舞わせる。
「―傘は、・・・」
ま、いいかな。と小さく呟いた。傘をさして帰るのはもとからあまり好きではない。どうせ濡れてしまうのだ、傘なんて無意味。そう思って手に持っていた折り畳み傘をカバンにいそいそとしまいこむ。さぁいこう、と空をにらみつけたら後ろから声がかかった。
「浜田」
あれー泉じゃん。なんてにっこり振り返ると泉は何故だか機嫌悪そうに「帰るぞ」と傘をこちらに傾けた。



泉は浜田に風邪をひいてほしくないんですっていう話。

傘が折れました。台風に負けました。てゆうか勝てるわけなかった。もうホント一瞬でした。こう、骨がぼきっと折れてしまい・・・私、高校入ってからどれだけ傘を壊したりなくしたりしたんだろう。結構好きな傘だったんだけどなぁ・・・。

今日は暴風警報で午前で授業終了。その前にセンターのリスニング用のイヤホンが耳にはまるかどうかを試しました。うん。はまんないから。今まではまったことないです。いつもぼと、って落ちる。今日ははまるにははまってたけど左より右がはまりにくくて音が左よりに響くという現象に頭を痛めたり。あぁあああ耳鼻科行かなきゃ。めんどくさい。てゆうか障害者扱いとかどうなの。はまらない人いるってわかってるんだったらもう少し考えてくれても良いんではないだろうか、と勝手に思っとく。みんなヘッドホンにすればいいんだ!
2007'09.02.Sun
(土山)
01: 全身全霊で愛してやる

「なぁ、山崎、」

「全身全霊で愛してやるよ」
副長の口の端が、にやり、と上がった。どきり、としてしまった自分を猛省。騙されちゃダメだ、と思う。きっと信じてしまったら死にたくなるから。怯えてしまうから。言葉はひどく重くて、負けてしまうから。だから今日も
「ヤダなぁ、副長冗談やめてくださいよ」
なんて笑顔でまぜっかえす。
本気の言葉を信じてしまえばきっと、貴方なしの世界で生きていけなくなってしまうから。だから自分のために逃げ道を作り続けるのだ。



久々にお題を使いました。久々に土山っぽいのかきました。
山崎はうちの受けの中で一番乙女にさせていい子だから書きやすい。
攻めはいくらでも乙女にできるんですけどねぇ・・・受けはかっこいいほうがいい。
2007'09.02.Sun
(ハマイズ)

夢、だ。

見上げると浜田の顔があって、それは今より幼い顔でにっかり笑った。泥と汗に塗れた、野球をしてたときの顔だ。太陽の眩しさと独特の土のにおいが鼻をさす。心臓が止まると思った。もういっそ止まってしまえと思った。浜田に笑い返す、自分。どうしてそんな風に嬉しそうに笑えるのだろう。夢なら、何でもっと楽しいことが見れないのだろう。
浜田と野球をしていたこと、は大切で大切で仕方ないのに、思い出すと苦しい。上手に息が出来なくなる、目頭が熱くなる。握り締めた手の痛さなんて忘れてしまうくらい、苦しい。それでも夢の中の自分は浜田に返球をして―目が覚めた。
絶対に泣いていると思ったのに、涙は一筋も頬に浮かんでいなかった。
くい、と頭の上を見ると浜田が心配そうにこちらを見ている。
「やな夢でも見た?」
やさしく、優しく頭を撫でてくる手は、やっぱり浜田の手で。
小さく首を振った。夢の内容なんて忘れてしまった。ただ、浜田の選んだ道とそうしてこの手の優しさを信じたくなった、だけ。ぐい、と浜田の胸に頭を押し付けて呟く、「眠い・・・」。その言葉に浜田はビックリしたように一瞬目を開いてだけど呆れたように笑った。おやすみ、と柔らかな浜田の手が髪をすく。リズムが子守唄のように眠気をいざなう。「おやすみ、」言葉になったかならないかはわからないけどなんとか呟いて眠気に身を任す。浜田の匂いが、ひどく優しいと思った。



最終的に泉は浜田の理解者であってほしいなぁという妄想。一緒に野球したいけど浜田の選ぶことに反対はしない。そんな関係がいいなぁという妄想。とりあえず二人で一緒に寝てればいいと思う。

うちのクラス、体育祭諦めた感がある。まぁ楽でいいなぁ・・・と思うわけなのですが。とりあえずちょ、おま・・・ネタだろぉぉぉ?!ってことをやるので楽しみです。テーマが愛は性別を超えるんだってさ。いっそ試されてる気分になる。キスシーンがあるらしい。ネタにしていいんだろうか。
今日は久々に数学をやろうと思います。明日から授業だから。うん。
またブログいじってます。難しいけど楽しい。
2007'08.31.Fri
(ハマイズ)

「泉、俺の猫になって」
浜田が意味の解らないことを言うのはいつものことだけれど今日はいつにも増しておかしい。夏の暑さにとうとう元からいかれ気味の脳が完璧にいかれてしまったのか。猫になって、なんて初めて言われた口説き文句だ。
「なにそれ、ごろにゃんとでもなけばいいわけ?」
疑問文に入り混じっている呆れた響きを彼が感じ取ってくれることを切に願う。浜田はあぁそれいいねなんてニッコリ笑ってくるから始末に終えない。おれ、やだよ。意思表示ははっきりと行わないと伝わらない。不機嫌な顔をしてそういうと泉のケチ、と浜田が口を尖らす。だけど目が笑っている。やっぱりいかれてしまったとしか思えない。
蝉すらもあまりの暑さに泣き声も絶え絶えになってしまう、暑さの残る夕方。お前、早く精神科行ってこいよ。と声をかける。浜田は聞いてないように
「じゃあ俺が泉の犬になるから可愛がってよ」
とのたまった。やっぱりこいつただのバカだ。地球温暖化とかラニーニャとかとにかく今年の凄まじい暑さはこんなところにも被害をもたらしているらしい。

―だけどそんな言葉にすらきゅん、とした自分ももうとっくにやられている。



漱石さんの吾輩は猫であるをはじめて読んでなんとなく感化された。
猫の話書きたいよ猫の話。やっぱり漱石さんはすごい。

とりあえずいろいろ間に合いました。(宿題とか予習とか
3日からの授業と体育大会の練習を考えるとため息もでなくなります。
2007'08.30.Thu
とりあえず今まで加筆修正した分を上げてみました。
土山だけはサークル合同誌の、再録なはず。季節外れすぎる。
もうちょっとやりたかったんですが明日から学校なのであえなく断念。

あすかさんからきゃっほーぃな画像を貰ってテンションが上がりました。
本当にありがとうございました・・・!!愛してる!!
そういえばQの後って有閑倶楽部なんですねーいろいろびびった。何でそんな私に勉強させたくないんだ。てゆうかみろく(漢字忘れた)主人公だったのかよまじかよ的な。てゆうかあかにしなのかそうなのか。あんまりイメージじゃなくないかそれ。ちゃんと髪の毛ツンツンにしてくれるのかどうなのか。もうちょっとこう、いかつくて明るい感じじゃないか。個人的にかつーんならたなかくんのほうがあってるだろうと思ったり。気のせいか。まぁべつにいいけどなー他キャスト期待。
せっかく冬?にやるならのりこさんメインの例の話をやってほしいです。10巻だったかなぁ、冬の海に行く奴。お父様の絵が盗まれてしまうとこ。あそこむちゃくちゃ好きなんですが・・・まぁ無理か。とりあえずのりこさんが超絶日本美人さんになってることを切に望む・・・!!
ちっちゃい頃何度も読み返した漫画だからあんまりおかしな方向(原作スゴイぶっ飛んでる気がするけど)にはいかないでほしい。とりあえずQ終わるの悲しい。

1日目から授業とか終わってるよマジで。
2007'08.27.Mon
(ハマイズ)

溶けてしまえと思った。
浜田への思いごと全部どろどろになってしまえばいいのに、と思った。ぐちゃり、と足元で溶けきってしまったアイス。浜田が「わぁもったいない」と呟いた。ぺちょり、一滴のアイス。浜田が慌てたように「泉とけるよ?!」とあわててティッシュをポケットから取り出す。その様がなんだかとても滑稽で―こんな奴の思いのために溶けてしまうのはもったいないと思った。


まだまだ、みていたいから。


暑い日が続きますね!最近全身汗だくになって帰ってきています。読書感想文、芥川を諦めてラストイニングで書こうと思います。だんだんと萌語りになっていく、どうしようもなさ。
ブログに書いたお話で気に入ったものを加筆したり修正したりしてworksにあげようかなぁと思っています。そんな今日この頃。タイトルにものすごく適当感が溢れてます。気のせいにしといてください。いっそ溶けてしまえればいいのにとおもいます。
[41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51
«  BackHOME : Next »
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
つなび
ブログ内検索

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP

忍者ブログ[PR]