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あまいおかし、

日記もどき↑ 暴走のままに文章(現在rkrn多め)↓

2024'05.19.Sun
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2007'05.21.Mon
(ハマイズ)
10: 唇が触れた

そっと唇を落とす。ふれるかふれないか―・・・目を閉じる瞬間。
至近距離で目が合うのがいやだった。気付かれてしまうのが、いや。たとえばキスをしている瞬間だとかあんなにも近い距離で『浜田が居なきゃだめなのだ』ということに浜田に気付かれてしまうのをひどく恐れている。すてられる、とは思わない。浜田が俺のことを捨てるとか飽きるとかそういうことはないと思う。そういう視線を浜田はうっとうしがらない事も、知ってる。それでも、そうだとしても、浜田に自分がひどく浜田を欲しているのだ、ということを悟られたくないのだ。
だから唇が触れる瞬間、目を閉じる。
そうしてまぶたの裏の自分が浜田に好きだというのを見るのだ。



想像の中でしか、言えない言葉がある。


いつのまにかじゅみがひとりだち、にまで成長していました。
hito
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